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日本ではウイルスの作者がまたすぐにそんなPCを触らせてもらえるような環境に返してもらえるもんなんですかね?
原田ウイルスでパクられた初犯ならね。でも今回は執行猶予中の犯罪なので実刑食らうでしょう。
Winnyの「原田ウイルス」作者に、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決 [impress.co.jp]
罪状が「著作権法違反」だったのだから、やむを得ないような。#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に問えるような法律を作る必要がありそう。運用基準が恣意的になりそうで怖いが。
>罪状が「著作権法違反」だったのだから、やむを得ないような。
やむを得ないのではなくて、前回は器物損壊罪で立件できなかっただけ。
ウイルスで器物損壊と判断 以前は「著作権侵害」適用 [asahi.com]
府警は当初、器物損壊容疑での立件を検討したが、「クラナド」はハードディスクなどを壊すものではなく、アニメ画像を無断で添付したことが著作権侵害にあたると判断。
そこでスラッシュドットでも「すば洞」が付いていたアイディア、画像を自作にして [srad.jp]みたら、今回は著作権侵害には当たらなかったが、HDD内の画像データをタコに書き換えたため器物損壊罪が適用されちゃったと(笑)
>#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に実行したらパソコンのデータを破壊してしまうのが仕様なのかバグなのか、証拠固めに悩む類いのプログラムは?バグで捕まっちゃ日本のソフト産業は立ちゆかなくなるかもよw
データが有体物でないと考えて良いのは数学者と悪魔だけだと思う.
アイデアがまとまりかけたときに話しかけられて脳内から消えてしまった場合も器物損壊になりますか?
私もそう思います。心情的には輪からんでもないのですが、明らかに、お金が掛かるが有体物でない電気の不正使用を、窃盗ではなく、盗電という新しい罪状を作った、というような歴史から考えると、「電子的…」みたいな罪状は作るべきかと思います。
データというか、無差別に書き換えることでOSの基幹部分が動作しなくなった場合、コンピューター全体の機能不全を起こした、ということで器物損壊に持っていける。物理的な破壊だけじゃなく、本来その道具が持っている機能を正常に使えなくした、と広めに解釈できる。OSに関係しないユーザーデータ部だけを書き換えたなら検挙できなかった可能性はある。
執行猶予中なのにそのあたり学習しなかったんなら、スクリプトキディ的な域から脱出できてない。その程度の頭だから、おそらくまたやる。それ以前に、無名の友だちだの今回のタコの絵についてるキャプションだのの全く笑えないサムいネタが最大の罪。
「有体物」の解釈の問題として、必ずしも個体などに限らないとする説があります。例えば情報の窃盗という事件では記録媒体の窃盗という形で立件されるのが実務の現実ですが、法解釈の議論としては情報そのものに対する窃盗も成立するという説が強いです。つまりデータを財物、有体物と認めているわけです。残念ながら判例が追いついていないので、立件する際にはデータの記録媒体に対する行為を問題にするわけですが。
過去に電気の窃盗を認めた判例が出て法改正がされたように、情報も判例が出て立法というプロセスを踏むはずです。いつかそのうちに。いつのことだかは分かりませんけど。有体物のイメージが塗り変わるのはその後でしょうね。
ウイルス作成そのものが罪に問えていたらPC使用環境から隔離できたかと思いますが、著作権侵害ではPC使用環境から隔離するのは、確かに無理があると思います。
前回も今回もプログラミングによる犯罪なのに、成果物の振る舞いで「著作権侵害」「器物損壊」になっちゃった。犯罪にいたったプロセスを無視して隔離できないという考え方は無理すぎ。
>>#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に>実行したらパソコンのデータを破壊してしまうのが仕様なのかバグなのか、証拠固めに悩む類いのプログラムは?>バグで捕まっちゃ日本のソフト産業は立ちゆかなくなるかもよw
意図的に破壊活動をするプログラムを流通させたかどうかが焦点になるのでは?
しかし、ファイルが壊れるバグがあるというのをわかっていて、非常にレアケースなためスケジュールも押してることだしリリースしてしまうという、ありがちなケースで問題になったりして。
破壊的な動作をする、ソフトがかつてありました。
obligatory jbeef [takagi-hiromitsu.jp]
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
そうならないようにする事の是非はともかくとして (スコア:2)
日本ではウイルスの作者がまたすぐにそんなPCを触らせてもらえるような環境に返してもらえるもんなんですかね?
Re:そうならないようにする事の是非はともかくとして (スコア:4, 参考になる)
原田ウイルスでパクられた初犯ならね。
でも今回は執行猶予中の犯罪なので実刑食らうでしょう。
Winnyの「原田ウイルス」作者に、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決 [impress.co.jp]
Re:そうならないようにする事の是非はともかくとして (スコア:2, 参考になる)
罪状が「著作権法違反」だったのだから、やむを得ないような。
#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に問えるような法律を作る必要がありそう。運用基準が恣意的になりそうで怖いが。
前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:4, すばらしい洞察)
>罪状が「著作権法違反」だったのだから、やむを得ないような。
やむを得ないのではなくて、前回は器物損壊罪で立件できなかっただけ。
ウイルスで器物損壊と判断 以前は「著作権侵害」適用 [asahi.com]
そこでスラッシュドットでも「すば洞」が付いていたアイディア、画像を自作にして [srad.jp]みたら、今回は著作権侵害には当たらなかったが、HDD内の画像データをタコに書き換えたため器物損壊罪が適用されちゃったと(笑)
>#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に
実行したらパソコンのデータを破壊してしまうのが仕様なのかバグなのか、証拠固めに悩む類いのプログラムは?バグで捕まっちゃ日本のソフト産業は立ちゆかなくなるかもよw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:3, 興味深い)
# Open? Yes,open! By con.
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:4, おもしろおかしい)
データが有体物でないと考えて良いのは数学者と悪魔だけだと思う.
Re: (スコア:0)
アイデアがまとまりかけたときに話しかけられて脳内から消えてしまった場合も器物損壊になりますか?
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:3, すばらしい洞察)
私もそう思います。
心情的には輪からんでもないのですが、明らかに、お金が掛かるが有体物でない電気の不正使用を、窃盗ではなく、盗電という新しい罪状を作った、というような歴史から考えると、「電子的…」みたいな罪状は作るべきかと思います。
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:1)
HDDならHDDでSN比の状態を変えてしまう、破壊してしまったという
見方で見れば器物破損を物理現象内で収めることができなくもないかなと。
Re: (スコア:0)
データというか、無差別に書き換えることでOSの基幹部分が動作しなくなった場合、
コンピューター全体の機能不全を起こした、ということで器物損壊に持っていける。
物理的な破壊だけじゃなく、本来その道具が持っている機能を正常に使えなくした、と
広めに解釈できる。
OSに関係しないユーザーデータ部だけを書き換えたなら検挙できなかった可能性はある。
執行猶予中なのにそのあたり学習しなかったんなら、スクリプトキディ的な域から脱出できてない。
その程度の頭だから、おそらくまたやる。
それ以前に、無名の友だちだの今回のタコの絵についてるキャプションだのの
全く笑えないサムいネタが最大の罪。
Re: (スコア:0)
「有体物」の解釈の問題として、必ずしも個体などに限らないとする説があります。
例えば情報の窃盗という事件では記録媒体の窃盗という形で立件されるのが実務の現実ですが、
法解釈の議論としては情報そのものに対する窃盗も成立するという説が強いです。
つまりデータを財物、有体物と認めているわけです。
残念ながら判例が追いついていないので、立件する際にはデータの記録媒体に対する行為を問題にするわけですが。
過去に電気の窃盗を認めた判例が出て法改正がされたように、情報も判例が出て立法というプロセスを踏むはずです。
いつかそのうちに。いつのことだかは分かりませんけど。
有体物のイメージが塗り変わるのはその後でしょうね。
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:1, 興味深い)
他人のHDDのディスク表面の磁気情報を書き換えることは落書きとして器物損壊にできないんですかね。
実際、物理的に状態を変えられてしまっているんですから。落書きは消せるから罪にならないってことも
ないですし。
Re:前回は器物損壊罪が立件できなかった (スコア:1)
> > 罪状が「著作権法違反」だったのだから、やむを得ないような。
> やむを得ないのではなくて、前回は器物損壊罪で立件できなかっただけ。
tamago915さん発言の「やむを得ない」は、
O1iverさん発言の「PCを触らせてもらえるような環境に返してもらえる」に対してなんじゃないでしょうか。
ウイルス作成そのものが罪に問えていたらPC使用環境から隔離できたかと思いますが、
著作権侵害ではPC使用環境から隔離するのは、確かに無理があると思います。
Re: (スコア:0, 既出)
前回も今回もプログラミングによる犯罪なのに、成果物の振る舞いで「著作権侵害」「器物損壊」になっちゃった。犯罪にいたったプロセスを無視して隔離できないという考え方は無理すぎ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
>>#「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に
>実行したらパソコンのデータを破壊してしまうのが仕様なのかバグなのか、証拠固めに悩む類いのプログラムは?
>バグで捕まっちゃ日本のソフト産業は立ちゆかなくなるかもよw
意図的に破壊活動をするプログラムを流通させたかどうかが焦点になるのでは?
しかし、ファイルが壊れるバグがあるというのをわかっていて、
非常にレアケースなためスケジュールも押してることだしリリースしてしまうという、
ありがちなケースで問題になったりして。
Re: (スコア:0)
>「破壊的プログラムの作成」そのものを罪に
客の要求ってかなり理不尽な物が多いんですよ。
一歩間違えるとウイルスだってのを作らなきゃいけない時がある
そう云うのまでクロになったら仕事が出来んよ
意図 (スコア:1)
破壊的な動作をする、ソフトがかつてありました。
何度かやって流れませんでしたっけ? (スコア:3, 参考になる)
obligatory jbeef [takagi-hiromitsu.jp]
所属会社は報じられない不思議 (スコア:0)
謝罪会見をするなりしたけれど、今度の所属会社は報道されないね。
前の事件から年月もあまりたっておらず、執行猶予の期間なのだから
採用した会社は、ほぼ確実に原田ウイルスでたくさんの人に損害を
与え、周辺の人々らを悪意の被害者にもしていた倫理観のかけらもない
反社会的な問題人格であったことは承知だったはず。
知らずに所属させていた大学より、承知で採用し、もしかすると事件の
現場を提供していた可能性もある中辻を採用した会社名も報道し、
そこの経営陣も謝罪会見をすべきなんじゃないかと思う。
しかし、原田ウイルスなんて
Re:所属会社は報じられない不思議 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
例えば清掃員とかレジ打ちとかの仕事の可能性もあると思うんですけど。
Re: (スコア:0)
職種は不明。
電子通信工学を専攻していて、何を設計する仕事だったのかまでは知らない。
その会社も営業不振から、中辻容疑者に対して自宅待機を命じていたらしい。
会社から「要らない人間」としての前段階にされていたわけだ。
そういうところで時間と不満がたくさんあったわけで、また暴走しちゃった。
その会社の清掃員をしていた可能性もあるが、清掃員なら清掃させたほうが
役に立つので自宅待機なんかさせない。
予想できるのは、会社のコンピュータシステム管理とか、そんなとこだろう。