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ものによっては本当に2D多層レイヤーなので、あなたの目が正常なだけでしょう。
元の絵をオブジェクト別に切り抜く↓オブジェクト別にZ軸深度を決める↓深度分の視差に合わせて左右にずらす↓統合してできあがり!!
こんなのばっか
>アリスインワンダーランドが特にそうで、書き割りを前後に並べたようにしか見えませんでした。その手のファンタジーっぽい映画なら「意図的に絵本っぽく表現したんです」とか言い張ることができるかもしれませんね。
3Dとは言うけど人の眼の錯覚を利用した物で2.5Dだと言う事実を情弱が認識しないと駄目だ。3Dと言うなら本当の立体映像を作ってから大々的に3Dと言って欲しいね。
・32bitOSと言いながらMS-DOSのしがらみを克服してなかった16bit+32bitの混合OSだったWindows95。・64bit級と言いながら32bitx2個だったセガサターン。みんなユーザを舐めた商業的宣伝方法。
左目に左目の、右目に右目の映像が行くんだから3Dだろ。3DCGが錯覚とか言っちゃう? いちいち感情論とか陰謀論とか持ち出すの楽しい? 情弱さん
下からスカートを覗き込んでもパンツを見られないような稚拙な技術では、真の3Dとは言えませんよ。
まじめな話、今一般に流通している3D映画にしろTVにしろ、1視点からのみの情報しかなく、しかも立体に見えても自分で好きな深度に焦点を合わせられないので、きわめて不自然で半端な映像体験しかできないのです。
少なくとも、映画館で見る映画に関しては、ずっと椅子に座ったまま視点固定でみるわけですから、
視点位置によって映像が変わるような「真の3D」は無意味。それよりは、どこに座っても同じ映像が提示されるという、今のシステムの方が正しいと思います。
あとは焦点深度の問題ですが現状の3D立体視映像システムでは焦点深度を再現できないし、それを再現するようなシステムは難しいでしょう。
でも、焦点深度による距離認識は近くの物を見る時にのみ有効で、遠くを見るときにはあまり焦点に違いがが出ません。(1m先と2m先はピントあわせがだいぶ変わる=ピントあわせの感覚で距離認識ができるけど、10m先と20m先はピントあわせがほとんど同じ=ピントあわせの感覚で距離認識はできない)
映画においては、表現上、視聴者のすぐ目の前に何かがあるように見せるようなことはあまりしませんから、映画上映でで焦点深度を再現するというのは立体視効果が少なくコストパフォーマンスが悪すぎると思います。
逆に、そこまで再現する効果がある映画映像はどんなものか考えると、「スクリーン」という小さな窓で切り取られた映像では意味がなく、上下左右360度どっちを向いても映像が見えるような「没入体感型」の映像システムにしないといけないんじゃないかな。
あなたの正義主張はともかく、どこに座っても同じ映像が提示されるし、焦点深度を再現してもいない今の「3D映像」は、やっぱり「エセ3D」でしかない事には変わりないと思いますよ。
>ずっと椅子に座ったまま視点固定でみるわけですから、
顔を傾けたりはするんじゃね?
>現状の3D立体視映像システムでは焦点深度を再現できないし、>それを再現するようなシステムは難しいでしょう。
>映画上映でで焦点深度を再現するというのは立体視効果が少なくコストパフォーマンスが悪すぎると思います。
技術やコストの問題でできないってのは、つまり今流通しているいわゆる3D映像は妥協の産物、不完全ということを示しているのではではないかな。
> 顔を傾けたりはするんじゃね?
すみません、確かに「顔を傾けたら立体視できなくなる」というのは、今の立体視システムの欠点、不完全な部分ですね。ですが、残りの部分
> 技術やコストの問題でできないってのは、つまり今流通しているいわゆる3D映像は妥協の産物、不完全ということを> 示している
そうは思いません。例えば、音楽CDがたったの「44.1kHz 16bit 2ch」なのは妥協の産物で不完全なのでしょうか?DVD-Videoがたったの「解像度720x480 60fps」なのは妥協の産物で不完全なのでしょうか?
「たったの2chでは立体的な音場を再現できないエセ音響だ」とか「フレームレートがたったの30fpsでは紙芝居、エセ動画だ」とか言う人がいるかもしれませんし、これらのスペックを決めるにあたって、ある程度の妥協(というかトレードオフ)はあったと思いますが、
このスペックは、表現能力として必要なものを最低限は満たしていると考えて作られたわけで、これらの規格を「妥協の産物で不完全だ」とは言えないと思います。
同じように、視点移動にも対応しないし焦点深度も再現できないような「エセ3D」でも現状の「映画コンテンツの視聴」システムとしては機能的に最低のものは揃っているし十分じゃないか、というのが私の主張。
2chステレオはモノラルより優れている点があることや、視差3D映像は2D映像より優れている点があることをちゃんと認めるべきであり
5.1chサラウンドによって新たな音響表現ができるようになったように、今後視点移動や焦点深度も再現した3Dシステムによって新たな映像表現ができるようになるかもしれませんけど、だからといって、2chステレオや視差立体視を「不完全」「エセ」などと簡単に否定してはいけないと思います。
少なくとも親コメント #1852875) [srad.jp]では「エセ」とは言っていないので、私は必ずしも現在の 3D 映像技術に否定的な意見だとは思いませんでした。
不完全だから、これからの発展にワクワクできるんじゃないかな。現状で「3D映像技術はこれで完全です!」とか言われたら萎えますやん。「妥協の産物で不完全だけど、今のところはとりあえず十分。」ってことでええんやないの?
ひどい論点のすり替えですね。
技術が劣っているから否定されているのでも、技術が不完全だから否定されているのでもありませんよ。3Dではないステレオグラム映像を「3D映像」と呼んでいるから「エセ」といわれているのですよ。
あなたのたとえで言うなら、2チャンネルステレオなのに「5.1チャンネルステレオ」と呼んでいるようなもの。
ビットレートとかスペックとかモノラルとかステレオとかの話は全く関係ありませんね。
なんか論点がずれてたようですね。
> 3Dではないステレオグラム映像を「3D映像」と呼んでいるから「エセ」といわれているのですよ。
視差による立体視システムは、左右の目に見せる画像の違いによって、視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、立派な「3D表示システム」でしょう。それを「3Dじゃない」とか「エセ3D」と言うほうがおかしいと思います。
元コメントでは「視点の移動に追従するかどうか」 [srad.jp]を「真の3D」の判断基準としていますが、「視点移動に追従するかどうか」なんてのは「3D表示システム」の一要素にすぎず、必要条件ではありません。逆に、ヘッドトラッキングなどによって「視点の移動によって見える映像の変化を再現する」という形で奥行き情報を提示する3D表示システムも考えられますが、その場合視差立体視を使わなくても立体感が得られます。そういうシステムは「視差情報を再現してないから3Dじゃない」とは言わないでしょう。どちらも3D表示システムです。で、映画などの「視点固定な映像を提示するエンタテイメント」に対して、「視点固定はダメだ。視点移動を再現しろ」というのは「3D表示を実現しろ」と言うのとはまた別の論点です。
> 2チャンネルステレオなのに「5.1チャンネルステレオ」と呼んでいるようなもの。
2chステレオでも、バイノーラル録音によるシステムなら、「3D音響」と言ってもいいでしょう。人間の聴覚認識上、3次元的な音場を再現するには、右耳で聞こえる音と左耳で聞こえる音をそれぞれ再現するという2chで十分なわけです。「聞く場所を変えても聞こえ方が変わらない」という、聴点の移動に追従しないシステムだからといって3D音響じゃないなんて言いません。
同じように、人間の視覚上、3次元的な空間認識をさせるには、左目で見える映像と右目で見える映像をそれぞれ再現sるというステレオグラムで可能なわけです。(焦点深度を再現できていないという点では完全ではないので、これで十分であるとは言いませんが、3D視覚情報提示システムとして必要最低限の機能は持ってるといえるでしょう)
>視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、奥行感は提示するけど、奥行きは提示しない件について
まあこういう議論の常として、ぼくのわたしの考える”3D”の定義大会になってる感じ。
ここで議論の的になっている”3D”は学術用語じゃなく、映画やTVのプロモーションに使われる語なので正確な定義があるわけじゃ無し、いつまでたっても水掛け論のままなんじゃないですかね。われわれは広告屋じゃないんだし。
まあ、おのおの自分の御眼鏡にかなう”3D”の基準を心に抱いて、つまらなければ見なきゃいいし、面白ければ見りゃいいんじゃないですか?
私はと言えば、スカートの中がのぞけるようになるまで、あんまり興味ないですな。
じゃあ昔からある赤と青のフィルムのメガネでみる映画も3D映画と認めるのですね。基本的な部分はその当時から進歩なし。
>視差による立体視システムは、左右の目に見せる画像の違いによって、>視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、>立派な「3D表示システム」でしょう。>それを「3Dじゃない」とか「エセ3D」と言うほうがおかしいと思います。そういうのを疑似っていいますよね。3Dではなくてあくまで今の3D映画や3DTVは疑似3D。
>2chステレオはモノラルより優れている点があることや、>視差3D映像は2D映像より優れている点があることをちゃんと認めるべきであり
問題は、その優位さを上手く利用できていないってことだと思うよ。耳は大雑把な面があって、他チャンネルでも聞かせたいセリフをモノラルで流しても、それほど違和感がない。しかし、視差3D映像はそうではなくて、いきなり2Dに戻ると違和感になる。そして、視差3D映像ばかりでの演出や振り付けは「今まであった2Dでの映像表現とバッティングする」ということで、難しい。視差3D映像なりの、モンタージュやフォトジェニーで全部描ける/視差3D映像だけでモンタージュやフォトジェニーを越えるノウハウといったものが、制作側になかったのが問題だと思うんだ。
>上下左右360度どっちを向いても映像が見えるような「没入体感型」の映像システムにしないといけないんじゃないかな。
やっぱりダメぢゃんという結論しか出てきませんでした
3D映像ではなく、3D立体造形とでも表現しないといけませんね。
>下からスカートを覗き込んでもパンツを見られないような稚拙な技術では、真の3Dとは言えませんよ。
どのみち下から覗き込んでも見えないような規制が入るだけでしょう。光が届かないブラックホールスカートとか。
それと、真のステレオグラムではあるのであまり無理を言わなくても。大体、こいつが流行ってくれないとホログラムディスプレイに行き着かないんじゃないですか>真の3D。
>左目に左目の、右目に右目の映像が行くんだから3Dだろ。3DCGが錯覚とか言っちゃう?
議論が変な方向に行ってしまっているようですが、ステレオグラムは錯覚でしょう。右目だろうが左目だろうが、平面的な情報を脳が立体として間違って認識してしまう訳ですから。
まぁ、右目と左目の情報の違いを元に実際の立体空間を正しく認識できるように、生まれた時から脳の処理回路が最適化され続けているので当然っちゃ当然ですけど。脳の立体認識を逆手にとった表現手法は遠近法とか他にも色々ありますね。
ステレオグラムの場合は焦点が合う位置と脳が認識している位置とに乖離があるので負担が大きいという問題がありますが、それも端的にはステレオグラムが錯覚である証拠でしょう。
>いちいち感情論とか陰謀論とか持ち出すの楽しい? 情弱さん
むしろ技術屋特有の、技術そのものが目的になってしまっている典型的なコメントのような気が。
別に3D映像を見るために映画館に行くわけじゃないでしょうに。つまらん映画なんて3Dにしたってつまらんことには変わりない。
・フォーカスが合う位置は3Dになってないので目が疲れる・首を振ると動きがおかしい
このへんを解決する技術ができれば、もっと改善できると思います。
首を振ると動きがおかしい
首から下を振ればいいんじゃないかな。
部分的にはまだ技術がこなれてないからです.書き割り効果でググッてください.アバターがちゃんと3Dに見えてタイタンの戦いがハリボテに見えたのだとしたら,それは元の映画の作りがそうだからです.アバターもハリボテに見えたとしたら,3D映画にはもう少し慣れが必要なのかもしれませんし片目の視力が弱いのかもしれません.
まあ、そもそも3Dの立体感を得るには、ある程度近辺の物を映した物でないといけない。しかし、そんな映像ばかりで映画を作っても意味が無いからね。
ペットボトルを肉眼で見た場合、視線と直角な面から平行の面まで、物体として持っている情報量に変化はありません。しかしこれがピクセルに置き換えた場合、直角な面よりも平行な面ではどうしても解像度が少なくなります。一度立体的な空間情報を、(左右の)平面情報に置き換える作業が、物体側面の情報を減らし、結果書割のような印象になるんじゃないでしょうか。
デッサンを学ぶ際、曲面が画面奥に向かって回り込む量感の書き込みを重要視するのと同じ理屈かと。
真摯に2視点で撮影すればそのような情報の欠落は起きませんよ。
巷では、そうではない単視点映像にお粗末な「3D変換」を施しただけのものや、深度差をつけただけの文字通りの書割までもが全てひっくるめて「3D」と呼ばれているわけですが、それらを見分けるだけの知識を持たない消費者や、彼らを騙せれば良いとだけ思ってる売り手ばかりで、うんざりです。
>真摯に2視点で撮影すればそのような情報の欠落は起きませんよ。
撮影した時点で欠落は起きます。ペットボトルを格子状のグリッドで覆ったところを想像してください。中央の面から外縁の面に向かって角度が変化するにしたがって、グリッドの横方向の密度は高くなります。肉眼の解像力の限界まではこの格子が判別できます。それに対し、銀塩の粒子やデジタルのピクセルでは、必ずある角度で格子の縦線がピクセルより細くなり、その結果側面により近い格子部分はグレーに潰れた状態になります。格子をより細密にすれば、この現象は顕著になります。仮にペットボトルを12
はい。それで、「たとえ遠方から片目で見ても判別するのは容易なはずです。」と書きました。林檎を3m以上離れた距離から片目で見れば、意図して頭を動かした場合はともかく、静止したつもりでも発生する揺れなどは、意識的には無視してよい誤差でしょう。それでも実物の林檎と撮像した林檎をさらに撮影して見た場合と、実空間に林檎と写真の林檎を並べた場合、どちらも同じ率で判別できる、できないとは考えにくい。仮にわずかな身体の揺れからくる微量の視差が、無意識的でも立体像の把握に影響するなら、それも実空間側面の情報から、現状の左右2平面による立体視では情報が欠落していることの証拠でしょう。この方式では、わずかに頭を動かして角度が変化しても、面の情報量に変化が生じないわけですし。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
ハリーボッテー (スコア:0)
Re:ハリーボッテー (スコア:1, 参考になる)
ものによっては本当に2D多層レイヤーなので、あなたの目が正常なだけでしょう。
元の絵をオブジェクト別に切り抜く
↓
オブジェクト別にZ軸深度を決める
↓
深度分の視差に合わせて左右にずらす
↓
統合してできあがり!!
こんなのばっか
Re:ハリーボッテー (スコア:1)
アリスインワンダーランドが特にそうで、書き割りを前後に並べたようにしか見えませんでした。
家電店で見てみた3Dテレビのプロモーション映像もそんな感じで
専用のCGのスプラッシュなどは「飛び出る感」が結構あるのに対して
リアル映像を3D化したものは書き割り・ハリボテが前後に配置されてるだけみたいに見えます。
Re: (スコア:0)
>アリスインワンダーランドが特にそうで、書き割りを前後に並べたようにしか見えませんでした。
その手のファンタジーっぽい映画なら「意図的に絵本っぽく表現したんです」とか言い張ることができるかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
3Dとは言うけど人の眼の錯覚を利用した物で2.5Dだと言う事実を情弱が認識しないと駄目だ。
3Dと言うなら本当の立体映像を作ってから大々的に3Dと言って欲しいね。
・32bitOSと言いながらMS-DOSのしがらみを克服してなかった16bit+32bitの混合OSだったWindows95。
・64bit級と言いながら32bitx2個だったセガサターン。
みんなユーザを舐めた商業的宣伝方法。
数字なんて飾りです (スコア:0)
まあアンバランスな機械でしたな
#個人的には発売日に買いましたし損した気も全くありませんが
いや錯覚じゃねーよ? (スコア:0)
左目に左目の、右目に右目の映像が行くんだから3Dだろ。3DCGが錯覚とか言っちゃう? いちいち感情論とか陰謀論とか持ち出すの楽しい? 情弱さん
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:2, すばらしい洞察)
下からスカートを覗き込んでもパンツを見られないような稚拙な技術では、
真の3Dとは言えませんよ。
まじめな話、今一般に流通している3D映画にしろTVにしろ、
1視点からのみの情報しかなく、しかも立体に見えても自分で好きな深度に
焦点を合わせられないので、きわめて不自然で半端な映像体験しかできないのです。
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1, 興味深い)
少なくとも、映画館で見る映画に関しては、
ずっと椅子に座ったまま視点固定でみるわけですから、
視点位置によって映像が変わるような「真の3D」は無意味。
それよりは、どこに座っても同じ映像が提示されるという、
今のシステムの方が正しいと思います。
あとは焦点深度の問題ですが
現状の3D立体視映像システムでは焦点深度を再現できないし、
それを再現するようなシステムは難しいでしょう。
でも、焦点深度による距離認識は近くの物を見る時にのみ有効で、遠くを見るときにはあまり焦点に違いがが出ません。
(1m先と2m先はピントあわせがだいぶ変わる=ピントあわせの感覚で距離認識ができるけど、
10m先と20m先はピントあわせがほとんど同じ=ピントあわせの感覚で距離認識はできない)
映画においては、表現上、視聴者のすぐ目の前に何かがあるように見せるようなことはあまりしませんから、
映画上映でで焦点深度を再現するというのは立体視効果が少なくコストパフォーマンスが悪すぎると思います。
逆に、そこまで再現する効果がある映画映像はどんなものか考えると、
「スクリーン」という小さな窓で切り取られた映像では意味がなく、
上下左右360度どっちを向いても映像が見えるような「没入体感型」の映像システムにしないといけないんじゃないかな。
「とびだすえほん」は、どうがんばっても立体映像ではない。 (スコア:0)
あなたの正義主張はともかく、
どこに座っても同じ映像が提示されるし、焦点深度を再現してもいない今の「3D映像」は、
やっぱり「エセ3D」でしかない事には変わりないと思いますよ。
Re:「とびだすえほん」は、どうがんばっても立体映像ではない。 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
>ずっと椅子に座ったまま視点固定でみるわけですから、
顔を傾けたりはするんじゃね?
>現状の3D立体視映像システムでは焦点深度を再現できないし、
>それを再現するようなシステムは難しいでしょう。
>映画上映でで焦点深度を再現するというのは立体視効果が少なくコストパフォーマンスが悪すぎると思います。
技術やコストの問題でできないってのは、つまり今流通しているいわゆる3D映像は妥協の産物、不完全ということを
示しているのではではないかな。
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1, 興味深い)
> 顔を傾けたりはするんじゃね?
すみません、確かに「顔を傾けたら立体視できなくなる」というのは、今の立体視システムの欠点、不完全な部分ですね。
ですが、残りの部分
> 技術やコストの問題でできないってのは、つまり今流通しているいわゆる3D映像は妥協の産物、不完全ということを
> 示している
そうは思いません。例えば、
音楽CDがたったの「44.1kHz 16bit 2ch」なのは妥協の産物で不完全なのでしょうか?
DVD-Videoがたったの「解像度720x480 60fps」なのは妥協の産物で不完全なのでしょうか?
「たったの2chでは立体的な音場を再現できないエセ音響だ」とか
「フレームレートがたったの30fpsでは紙芝居、エセ動画だ」とか言う人がいるかもしれませんし、
これらのスペックを決めるにあたって、ある程度の妥協(というかトレードオフ)はあったと思いますが、
このスペックは、表現能力として必要なものを最低限は満たしていると考えて作られたわけで、
これらの規格を「妥協の産物で不完全だ」とは言えないと思います。
同じように、
視点移動にも対応しないし焦点深度も再現できないような「エセ3D」でも
現状の「映画コンテンツの視聴」システムとしては機能的に最低のものは揃っているし十分じゃないか、というのが私の主張。
2chステレオはモノラルより優れている点があることや、
視差3D映像は2D映像より優れている点があることをちゃんと認めるべきであり
5.1chサラウンドによって新たな音響表現ができるようになったように、
今後視点移動や焦点深度も再現した3Dシステムによって新たな映像表現ができるようになるかもしれませんけど、
だからといって、2chステレオや視差立体視を「不完全」「エセ」などと簡単に否定してはいけないと思います。
Re: (スコア:0)
少なくとも親コメント #1852875) [srad.jp]では「エセ」とは言っていないので、私は必ずしも
現在の 3D 映像技術に否定的な意見だとは思いませんでした。
不完全だから、これからの発展にワクワクできるんじゃないかな。
現状で「3D映像技術はこれで完全です!」とか言われたら萎えますやん。
「妥協の産物で不完全だけど、今のところはとりあえず十分。」ってことでええんやないの?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ひどい論点のすり替えですね。
技術が劣っているから否定されているのでも、技術が不完全だから否定されているのでもありませんよ。
3Dではないステレオグラム映像を「3D映像」と呼んでいるから「エセ」といわれているのですよ。
あなたのたとえで言うなら、2チャンネルステレオなのに「5.1チャンネルステレオ」と呼んでいるようなもの。
ビットレートとかスペックとかモノラルとかステレオとかの話は全く関係ありませんね。
Re: (スコア:0)
いるわけで。ステレオグラムは右目用と左目用の二つの標本点しかありません。
仮に DVD-Video の解像度がたったの"720x2"だったら「妥協の産物で不完全」でしょう?
あるいは、720x480 でも、最初と最後の 2 フレームだけの動画だったら「妥協の産物で不完全」
でしょう?
だれも「エセ立体視」とは言っていないのに、このコメントは不適切だと思います。
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:2, 興味深い)
なんか論点がずれてたようですね。
> 3Dではないステレオグラム映像を「3D映像」と呼んでいるから「エセ」といわれているのですよ。
視差による立体視システムは、左右の目に見せる画像の違いによって、
視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、
立派な「3D表示システム」でしょう。
それを「3Dじゃない」とか「エセ3D」と言うほうがおかしいと思います。
元コメントでは「視点の移動に追従するかどうか」 [srad.jp]を「真の3D」の判断基準としていますが、「視点移動に追従するかどうか」なんてのは「3D表示システム」の一要素にすぎず、必要条件ではありません。
逆に、ヘッドトラッキングなどによって「視点の移動によって見える映像の変化を再現する」という形で奥行き情報を提示する3D表示システムも考えられますが、その場合視差立体視を使わなくても立体感が得られます。そういうシステムは「視差情報を再現してないから3Dじゃない」とは言わないでしょう。どちらも3D表示システムです。
で、映画などの「視点固定な映像を提示するエンタテイメント」に対して、「視点固定はダメだ。視点移動を再現しろ」というのは「3D表示を実現しろ」と言うのとはまた別の論点です。
> 2チャンネルステレオなのに「5.1チャンネルステレオ」と呼んでいるようなもの。
2chステレオでも、バイノーラル録音によるシステムなら、「3D音響」と言ってもいいでしょう。
人間の聴覚認識上、3次元的な音場を再現するには、
右耳で聞こえる音と左耳で聞こえる音をそれぞれ再現するという2chで十分なわけです。
「聞く場所を変えても聞こえ方が変わらない」という、聴点の移動に追従しないシステムだからといって
3D音響じゃないなんて言いません。
同じように、人間の視覚上、3次元的な空間認識をさせるには、左目で見える映像と右目で見える映像をそれぞれ再現sるというステレオグラムで可能なわけです。
(焦点深度を再現できていないという点では完全ではないので、これで十分であるとは言いませんが、
3D視覚情報提示システムとして必要最低限の機能は持ってるといえるでしょう)
Re: (スコア:0)
> 立派な「3D表示システム」でしょう。
だから、ここが論点がずれているところ。「3D表示システム」ではなくて、
2Dへの写像を2枚表示しているだけ。
「使用前」「使用後」の2枚の静止画の提示で、これを「動画」と言えますか?
この表示システムだって、時間軸という第3の次元の情報を提示しているわけ
ですから、「動画」と言ってもよいことになりますね?
Re: (スコア:0)
> という形で奥行き情報を提示する3D表示システム
> そういうシステムは「視差情報を再現してないから3Dじゃない」とは言わないでしょう。
ええ。言いません。このようなシステムは、視差情報を再現しているからです。
両目視差に対して、動視差などと言った呼ばれ方をします。
また、ステレオグラムが2視点のみの提示なのに対して、このシステムは多視点の
情報を提示しますので、3D表示システムとしては、より完全に近いものと言えます。
それどころか、ヘッドトラッキングなど使うまでもなく、いわ
Re: (スコア:0)
>視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、
奥行感は提示するけど、奥行きは提示しない件について
Re: (スコア:0)
まあこういう議論の常として、ぼくのわたしの考える”3D”の定義大会になってる感じ。
ここで議論の的になっている”3D”は学術用語じゃなく、映画やTVのプロモーションに使われる語なので
正確な定義があるわけじゃ無し、いつまでたっても水掛け論のままなんじゃないですかね。
われわれは広告屋じゃないんだし。
まあ、おのおの自分の御眼鏡にかなう”3D”の基準を心に抱いて、つまらなければ見なきゃいいし、
面白ければ見りゃいいんじゃないですか?
私はと言えば、スカートの中がのぞけるようになるまで、あんまり興味ないですな。
Re: (スコア:0)
じゃあ昔からある赤と青のフィルムのメガネでみる映画も3D映画と認めるのですね。
基本的な部分はその当時から進歩なし。
>視差による立体視システムは、左右の目に見せる画像の違いによって、
>視聴者に視覚的に奥行きという第3の次元の情報を提示できるシステムなわけですから、
>立派な「3D表示システム」でしょう。
>それを「3Dじゃない」とか「エセ3D」と言うほうがおかしいと思います。
そういうのを疑似っていいますよね。
3Dではなくてあくまで今の3D映画や3DTVは疑似3D。
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1)
>2chステレオはモノラルより優れている点があることや、
>視差3D映像は2D映像より優れている点があることをちゃんと認めるべきであり
問題は、その優位さを上手く利用できていないってことだと思うよ。
耳は大雑把な面があって、他チャンネルでも聞かせたいセリフをモノラルで流しても、それほど違和感がない。
しかし、視差3D映像はそうではなくて、いきなり2Dに戻ると違和感になる。
そして、視差3D映像ばかりでの演出や振り付けは「今まであった2Dでの映像表現とバッティングする」ということで、難しい。
視差3D映像なりの、モンタージュやフォトジェニーで全部描ける/視差3D映像だけでモンタージュやフォトジェニーを越えるノウハウといったものが、制作側になかったのが問題だと思うんだ。
Re: (スコア:0)
>上下左右360度どっちを向いても映像が見えるような「没入体感型」の映像システムにしないといけないんじゃないかな。
やっぱりダメぢゃんという結論しか出てきませんでした
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1)
3D映像ではなく、3D立体造形とでも表現しないといけませんね。
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1)
>下からスカートを覗き込んでもパンツを見られないような稚拙な技術では、
真の3Dとは言えませんよ。
どのみち下から覗き込んでも見えないような規制が入るだけでしょう。光が届かないブラックホールスカートとか。
それと、真のステレオグラムではあるのであまり無理を言わなくても。大体、こいつが流行ってくれないとホログラムディスプレイに行き着かないんじゃないですか>真の3D。
Re: (スコア:0)
Re:いや錯覚じゃねーよ? (スコア:1)
>左目に左目の、右目に右目の映像が行くんだから3Dだろ。3DCGが錯覚とか言っちゃう?
議論が変な方向に行ってしまっているようですが、ステレオグラムは錯覚でしょう。右目だろうが左目だろうが、平面的な情報を脳が立体として間違って認識してしまう訳ですから。
まぁ、右目と左目の情報の違いを元に実際の立体空間を正しく認識できるように、生まれた時から脳の処理回路が最適化され続けているので当然っちゃ当然ですけど。脳の立体認識を逆手にとった表現手法は遠近法とか他にも色々ありますね。
ステレオグラムの場合は焦点が合う位置と脳が認識している位置とに乖離があるので負担が大きいという問題がありますが、それも端的にはステレオグラムが錯覚である証拠でしょう。
>いちいち感情論とか陰謀論とか持ち出すの楽しい? 情弱さん
むしろ技術屋特有の、技術そのものが目的になってしまっている典型的なコメントのような気が。
別に3D映像を見るために映画館に行くわけじゃないでしょうに。つまらん映画なんて3Dにしたってつまらんことには変わりない。
Re: (スコア:0)
・フォーカスが合う位置は3Dになってないので目が疲れる
・首を振ると動きがおかしい
このへんを解決する技術ができれば、もっと改善できると思います。
Re: (スコア:0)
首から下を振ればいいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
3D映画はCGアニメ向きじゃないかなと実感しました。
3D専用カメラで撮影したアバターでさえ、冒頭のスリープ・カプセルが並ぶシーンは
2Dの多層レイヤー感が強かったです。
Re: (スコア:0)
部分的にはまだ技術がこなれてないからです.
書き割り効果でググッてください.
アバターがちゃんと3Dに見えてタイタンの戦いがハリボテに見えたのだとしたら,それは元の映画の作りがそうだからです.
アバターもハリボテに見えたとしたら,3D映画にはもう少し慣れが必要なのかもしれませんし片目の視力が弱いのかも
しれません.
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まあ、そもそも3Dの立体感を得るには、ある程度近辺の物を映した物でないといけない。
しかし、そんな映像ばかりで映画を作っても意味が無いからね。
Re: (スコア:0)
ペットボトルを肉眼で見た場合、視線と直角な面から平行の面まで、
物体として持っている情報量に変化はありません。
しかしこれがピクセルに置き換えた場合、直角な面よりも平行な面では
どうしても解像度が少なくなります。
一度立体的な空間情報を、(左右の)平面情報に置き換える作業が、
物体側面の情報を減らし、結果書割のような印象になるんじゃないでしょうか。
デッサンを学ぶ際、曲面が画面奥に向かって回り込む量感の書き込みを
重要視するのと同じ理屈かと。
Re: (スコア:0)
真摯に2視点で撮影すればそのような情報の欠落は起きませんよ。
巷では、そうではない単視点映像にお粗末な「3D変換」を施しただけのものや、
深度差をつけただけの文字通りの書割までもが全てひっくるめて「3D」と呼ばれているわけですが、
それらを見分けるだけの知識を持たない消費者や、彼らを騙せれば良いとだけ思ってる売り手ばかりで、うんざりです。
Re: (スコア:0)
>真摯に2視点で撮影すればそのような情報の欠落は起きませんよ。
撮影した時点で欠落は起きます。
ペットボトルを格子状のグリッドで覆ったところを想像してください。中央の面から外縁の面に向かって角度が
変化するにしたがって、グリッドの横方向の密度は高くなります。肉眼の解像力の限界まではこの格子が判別できます。
それに対し、銀塩の粒子やデジタルのピクセルでは、必ずある角度で格子の縦線がピクセルより細くなり、その結果
側面により近い格子部分はグレーに潰れた状態になります。格子をより細密にすれば、この現象は顕著になります。
仮にペットボトルを12
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
はい。それで、「たとえ遠方から片目で見ても判別するのは容易なはずです。」と書きました。
林檎を3m以上離れた距離から片目で見れば、意図して頭を動かした場合はともかく、静止した
つもりでも発生する揺れなどは、意識的には無視してよい誤差でしょう。
それでも実物の林檎と撮像した林檎をさらに撮影して見た場合と、実空間に林檎と写真の林檎を
並べた場合、どちらも同じ率で判別できる、できないとは考えにくい。
仮にわずかな身体の揺れからくる微量の視差が、無意識的でも立体像の把握に影響するなら、
それも実空間側面の情報から、現状の左右2平面による立体視では情報が欠落していることの証拠でしょう。
この方式では、わずかに頭を動かして角度が変化しても、面の情報量に変化が生じないわけですし。