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>大樹町の射場は打ち上げ時に確保できる無人地帯の半径から、およそ高度1kmまでの打ち上げとしています。
無人地帯の半径というフレーズを見て、原発近辺の再利用策として宇宙機の発射点にするってのはどうだろうとか思いました。もちろん原発自体の封じ込めがある程度できてからの話にはなるし、そうなった時点での放射線量にもよるでしょうが、宇宙機自体はどうせ宇宙放射線浴びに行くわけだし、発射台設備の維持さえなんとかできれば・・・とか。
まあいろいろ別の問題もあるんでしょうけどね。
>原発近辺の再利用策として宇宙機の発射点にするってのはどうだろうとか思いました。堕ちて来て石棺に直撃しちゃったら洒落になんないでしょ。
ちなみに世界で最初の液体推進剤を使ったロケットの高度は41フィート [wikipedia.org]だったそうです。41フィートは12.5mくらい [google.co.jp]
#最近はロバート・ゴダードって言えば作家だよなあ。
開発リソースが乏しいところこそ、スペースシップワンのように飛行機で行けるところまでは飛行機で行ってそこから打ち上げるなどの工夫が必要でしょう。
スペースシャトルの重量の96%くらいは燃料らしいけど、燃料を打ち上げるために大量の燃料を使っているやり方はいかにも古くさい。何かそうせざるを得ない理由があるかと思ったらスペースシップワンで可能性を見せてくれました。
あるいは銀河鉄道999方式というか、地上でゆっくり加速して速度が乗ったら上空に打ち出すとか他にもやり方はありそう。第二宇宙速度が約11.2 km/sだから、とてもそこまでは加速できないけど。
既出ですが、SpaceShipOneは地球周回軌道へ入れないです。風船と同じ。上がって下りてくるだけ。
その素人考えは、ほとんどが当に実用化や研究されています。 スペースシップワンまで行かなくても、ペガサスロケットやマスドライバーなんかとして。
なのにそれが主流になってないのには、それ相応の理由があるわけです。 たとえば、飛行機で飛ばしたり地上で加速したところで、必要な速度の5%にすら達しない、とか。 宇宙は地球の常識とは桁違いの、厳しい世界です。 それ相応のリソースが無いと、足らぬ足らぬは工夫が足らぬではカバーできないでしょう。
スペースシップワンは速度と高度が低いので、必要エネルギーに対する大気圏の比率が大きいので飛行機からとなるんでしょうね。
ロケットは、単純に垂直打ち上げとして高度Xに打ち上げたい重量Yと燃料・ロケット本体Y*9の合計Y*10の総重量が要るとしたら、高度x*2を打ち上げるのに総重量Y*100必要になるんじゃないでしょうか?
だから1/6の重力しかない月では、月着陸船の上半分だけで軌道に戻れるんだと思いますよ。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
1000メートル!? (スコア:0)
Re:1000メートル!? (スコア:4, 参考になる)
その高度までなら何かトラブルで墜落しても、射点から半径1㎞程度の範囲に落ちるとの予測です。
なのでCAMUIにしろ、今回のはるいちばんにしろ、目的としてはシステムが動作することを確認することが主目的です。
打ち上げ回数を重ねて実績を作ることで、今後地元や役所などと交渉して無人地帯の確保し、打ち上げ高度を徐々に伸ばしていく計画です。
Re: (スコア:0)
>大樹町の射場は打ち上げ時に確保できる無人地帯の半径から、およそ高度1kmまでの打ち上げとしています。
無人地帯の半径というフレーズを見て、
原発近辺の再利用策として宇宙機の発射点にするってのはどうだろうとか思いました。
もちろん原発自体の封じ込めがある程度できてからの話にはなるし、そうなった時点での放射線量にもよるでしょうが、
宇宙機自体はどうせ宇宙放射線浴びに行くわけだし、発射台設備の維持さえなんとかできれば・・・とか。
まあいろいろ別の問題もあるんでしょうけどね。
Re: (スコア:0)
>原発近辺の再利用策として宇宙機の発射点にするってのはどうだろうとか思いました。
堕ちて来て石棺に直撃しちゃったら洒落になんないでしょ。
Re:1000メートル!? (スコア:3, 参考になる)
ちなみに世界で最初の液体推進剤を使ったロケットの高度は41フィート [wikipedia.org]だったそうです。
41フィートは12.5mくらい [google.co.jp]
#最近はロバート・ゴダードって言えば作家だよなあ。
Re:1000メートル!? (スコア:2, 参考になる)
素人考えだけど (スコア:1)
開発リソースが乏しいところこそ、スペースシップワンのように飛行機で行けるところまでは飛行機で行ってそこから打ち上げるなどの工夫が必要でしょう。
スペースシャトルの重量の96%くらいは燃料らしいけど、燃料を打ち上げるために大量の燃料を使っているやり方はいかにも古くさい。何かそうせざるを得ない理由があるかと思ったらスペースシップワンで可能性を見せてくれました。
あるいは銀河鉄道999方式というか、地上でゆっくり加速して速度が乗ったら上空に打ち出すとか他にもやり方はありそう。第二宇宙速度が約11.2 km/sだから、とてもそこまでは加速できないけど。
Re:素人考えだけど (スコア:2)
既出ですが、SpaceShipOneは地球周回軌道へ入れないです。風船と同じ。上がって下りてくるだけ。
素人考えでは太刀打ちできない (スコア:1, 参考になる)
その素人考えは、ほとんどが当に実用化や研究されています。
スペースシップワンまで行かなくても、ペガサスロケットやマスドライバーなんかとして。
なのにそれが主流になってないのには、それ相応の理由があるわけです。
たとえば、飛行機で飛ばしたり地上で加速したところで、必要な速度の5%にすら達しない、とか。
宇宙は地球の常識とは桁違いの、厳しい世界です。
それ相応のリソースが無いと、足らぬ足らぬは工夫が足らぬではカバーできないでしょう。
Re: (スコア:0)
ホリエモンがやってるのは「いかに安く宇宙に物資を運べるか」ですから、
方向性が違い過ぎますね。
新技術開発の為に実験をやってるのではなくて
既存の技術を安定的に運用するための「練習」だと考えればよいのでしょう。
Re: (スコア:0)
スペースシップワンは高度100km程度までの弾道飛行なのでマッハ3(秒速1km)程度出せればよいが、
宇宙に荷物を届けるとなると高度は200km以上、秒速7.9kmは出さなければならない。
難易度が桁違いです。
Re:素人考えだけど (スコア:2)
スペースシップワンは速度と高度が低いので、必要エネルギーに対する大気圏の比率が大きいので飛行機からとなるんでしょうね。
ロケットは、単純に垂直打ち上げとして高度Xに打ち上げたい重量Yと燃料・ロケット本体Y*9の合計Y*10の総重量が要るとしたら、高度x*2を打ち上げるのに総重量Y*100必要になるんじゃないでしょうか?
だから1/6の重力しかない月では、月着陸船の上半分だけで軌道に戻れるんだと思いますよ。
Re:素人考えだけど (スコア:1)
Re:1000メートル!? (スコア:1, 興味深い)