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現状のシステムでは3Dコンテンツをまともに楽しもうと思ったら、少なくともスクリーンの真っ正面の、それもかなり近い距離に居なければならない。映画館のように画面の前にかじりついて、コンテンツをずっと見続けていないといけないわけです。
ところが、テレビというメディアはかじりついてみている時間よりも、何かを食べながらだったり、みんなでおしゃべりしながら見ている割合の方が圧倒的に多い。 少なくとも、ニュース番組やバラエティ番組なんかはそれを考慮した上で作ってあるし、民放にはCMという「ながら見される前提で作ってあるコンテンツ」が定期的に挟まれる。ながら見が前提である以上、それらはまず3D化されません。
1時間以上じっとして画面を見続けることが前提で映写装置がある場所限られている映画なら3D化にも意味がありますが、ながら見が大勢を占めしかも非対応ハードがほとんどであるテレビを3D化してもろくに対応番組がないのは当然です。テレビの利用スタイルが変わるか、3Dコンテンツの作成がよほど安価にでもならない限り、テレビ放送で3D映像が主流になるのは無理でしょうね。
家庭用の3D対応テレビは、3D対応メディアタイトル(もしくはゲーム)を買う気のない人には全く持って無駄な機能といえるんじゃないでしょうかね。個人用ミニシアターならともかく、リビングで家族団らんしながら見るものではないでしょう。
#無理に平面ディスプレイで3D化せずに、HMDとかでやった方がいいんじゃないかなぁ……。
> #無理に平面ディスプレイで3D化せずに、HMDとかでやった方がいいんじゃないかなぁ……。
同意。どうせ変な眼鏡かけないと3Dにならないのだったら、眼鏡に画像映し出せばいい。
これが一番しっくり来る分析でした。
現状テレビ番組は「それをネタにして会話する」ためのコンテンツだと思います。ニュースはその比率が比較的低いですが、それでもニュースをネタにTwitterが流れていたりする。
つまりテレビの価値とは食事中になんとなくつけておくとか、そういった使われ方がメイン。かつてのようにテレビが目的で主役だった時代がとうに過ぎ去っている以上、ながら見できない媒体なんて求められていたはずがないと感じます。
映画好きなひとは自宅にサラウンド環境を構築するでしょう。同じように、映画好きなひとになら自宅に置く3Dテレビも需要があるでしょう。「DVDでの5.1ch音声」と同じくらい簡単に3Dコンテンツが手に入るようになれば、でしょうけれど。
その点、ゲームは3Dと相性良さそうなんですけどねえ。特に奥行きのある映像とかFPSにマッチしそう。ただ、その為だけの投資としては3Dテレビの価格は高すぎですね。
実際にやってみると解りますがFPSはS3Dとの相性は最悪ですよ・S3Dだと近距離と遠距離を同時に見辛いので状況把握が困難・HUDの照準が合わないので対策が必要・動きが激しいと目がついて行けない逆に相性が良いのはレースゲーム
HUD回りが特にそうなんですが、基本的はS3DはS3D向けに調整しないとダメという感じです
ただまあ、ゲーム用なら3-5万円で買えるHDMI 1.4対応3Dディスプレイで十分なんですよね
おお、なるほど納得です確かにレースゲームの方が相性良さそうですね
しかし3Dはほんとに茨の道やなぁ…
>その点、ゲームは3Dと相性良さそうなんですけどねえ。
ゲーマーは得てして視力が悪く長時間プレイに耐えるのはコンタクトレンズではなくメガネ、その上にさらに3Dメガネなんて・・・なんてありがちな話。
また、3Dの見え方は個人差が大きく見えない人は3Dの恩恵に与れません。アクティブシャッターの3Dは視覚上負担が大きく長時間プレイも厳しい。じゃあ3Dに頼らない、2Dでもプレイに支障がない範囲のゲームに?ってなると3Dの意味ってアクセントとしての表現程度になっちゃいますね。
>ゲーマーは得てして視力が悪く>長時間プレイに耐えるのはコンタクトレンズではなくメガネ、
どこの世界の思い込みなんだか。ゲームをやればやるほど、そのモニタまでの距離(50センチ~2m)に視力は特化してくもんです。
だからゲーマーはモニタは見えるけど黒板は見えない。そういうもん。
>だからゲーマーはモニタは見えるけど黒板は見えない。そういうもん。
で、黒板が見えないと困るからメガネをかける。メガネをかけて矯正された状態でモニタと同等距離の対象物(モニタであったり、手元のノートであったり)も見る。矯正の影響を受けさらにモニタやノートを見る状態への特化が進みますね。長い時間をかけて、メガネの度の進行と平行して。
結果としてモニタを見るにもメガネが必要になります。
都合のいい妄想に浸らず、現実を見ましょう。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
ながら見できないのが致命的 (スコア:4, すばらしい洞察)
現状のシステムでは3Dコンテンツをまともに楽しもうと思ったら、少なくともスクリーンの真っ正面の、それもかなり近い距離に居なければならない。映画館のように画面の前にかじりついて、コンテンツをずっと見続けていないといけないわけです。
ところが、テレビというメディアはかじりついてみている時間よりも、何かを食べながらだったり、みんなでおしゃべりしながら見ている割合の方が圧倒的に多い。
少なくとも、ニュース番組やバラエティ番組なんかはそれを考慮した上で作ってあるし、民放にはCMという「ながら見される前提で作ってあるコンテンツ」が定期的に挟まれる。ながら見が前提である以上、それらはまず3D化されません。
1時間以上じっとして画面を見続けることが前提で映写装置がある場所限られている映画なら3D化にも意味がありますが、ながら見が大勢を占めしかも非対応ハードがほとんどであるテレビを3D化してもろくに対応番組がないのは当然です。テレビの利用スタイルが変わるか、3Dコンテンツの作成がよほど安価にでもならない限り、テレビ放送で3D映像が主流になるのは無理でしょうね。
家庭用の3D対応テレビは、3D対応メディアタイトル(もしくはゲーム)を買う気のない人には全く持って無駄な機能といえるんじゃないでしょうかね。個人用ミニシアターならともかく、リビングで家族団らんしながら見るものではないでしょう。
#無理に平面ディスプレイで3D化せずに、HMDとかでやった方がいいんじゃないかなぁ……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ながら見できないのが致命的 (スコア:1)
> #無理に平面ディスプレイで3D化せずに、HMDとかでやった方がいいんじゃないかなぁ……。
同意。どうせ変な眼鏡かけないと3Dにならないのだったら、眼鏡に画像映し出せばいい。
1を聞いて0を知れ!
Re:ながら見できないのが致命的 (スコア:1)
これが一番しっくり来る分析でした。
現状テレビ番組は「それをネタにして会話する」ためのコンテンツだと思います。
ニュースはその比率が比較的低いですが、それでもニュースをネタにTwitterが流れていたりする。
つまりテレビの価値とは食事中になんとなくつけておくとか、そういった使われ方がメイン。
かつてのようにテレビが目的で主役だった時代がとうに過ぎ去っている以上、
ながら見できない媒体なんて求められていたはずがないと感じます。
映画好きなひとは自宅にサラウンド環境を構築するでしょう。
同じように、映画好きなひとになら自宅に置く3Dテレビも需要があるでしょう。
「DVDでの5.1ch音声」と同じくらい簡単に3Dコンテンツが手に入るようになれば、でしょうけれど。
Re:ながら見できないのが致命的 (スコア:1)
その点、ゲームは3Dと相性良さそうなんですけどねえ。
特に奥行きのある映像とかFPSにマッチしそう。
ただ、その為だけの投資としては3Dテレビの価格は高すぎですね。
何でもS3Dにすればいいという物でもない (スコア:2, 参考になる)
実際にやってみると解りますがFPSはS3Dとの相性は最悪ですよ
・S3Dだと近距離と遠距離を同時に見辛いので状況把握が困難
・HUDの照準が合わないので対策が必要
・動きが激しいと目がついて行けない
逆に相性が良いのはレースゲーム
HUD回りが特にそうなんですが、基本的はS3DはS3D向けに調整しないとダメという感じです
ただまあ、ゲーム用なら3-5万円で買えるHDMI 1.4対応3Dディスプレイで十分なんですよね
Re:何でもS3Dにすればいいという物でもない (スコア:1)
おお、なるほど納得です
確かにレースゲームの方が相性良さそうですね
しかし3Dはほんとに茨の道やなぁ…
Re: (スコア:0)
>その点、ゲームは3Dと相性良さそうなんですけどねえ。
ゲーマーは得てして視力が悪く
長時間プレイに耐えるのはコンタクトレンズではなくメガネ、
その上にさらに3Dメガネなんて・・・なんてありがちな話。
また、3Dの見え方は個人差が大きく見えない人は3Dの恩恵に与れません。
アクティブシャッターの3Dは視覚上負担が大きく長時間プレイも厳しい。
じゃあ3Dに頼らない、2Dでもプレイに支障がない範囲のゲームに?
ってなると3Dの意味ってアクセントとしての表現程度になっちゃいますね。
Re: (スコア:0)
>ゲーマーは得てして視力が悪く
>長時間プレイに耐えるのはコンタクトレンズではなくメガネ、
どこの世界の思い込みなんだか。
ゲームをやればやるほど、そのモニタまでの距離(50センチ~2m)に視力は特化してくもんです。
だからゲーマーはモニタは見えるけど黒板は見えない。そういうもん。
Re: (スコア:0)
>だからゲーマーはモニタは見えるけど黒板は見えない。そういうもん。
で、黒板が見えないと困るからメガネをかける。
メガネをかけて矯正された状態でモニタと同等距離の対象物
(モニタであったり、手元のノートであったり)も見る。
矯正の影響を受けさらにモニタやノートを見る状態への特化が進みますね。
長い時間をかけて、メガネの度の進行と平行して。
結果としてモニタを見るにもメガネが必要になります。
都合のいい妄想に浸らず、現実を見ましょう。