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ただの両眼視差立体視テレビだろ.
仰るとおり。現在販売されている3Dモノの仕組みはすべて、視差を利用して「脳を騙す」ことで実現している訳なのであえて言うなら「偽3D」とでもすべきでしょうか。それを踏まえて正しく質問を再定義すれば答えは明白。
「偽3Dテレビはなぜ流行らないのか」「偽3D映画は一時のブームで終わるのか」「任天堂の偽3DSはなぜ初動で躓いたか」
もうちょっと騙しのテクニックが上がって原義のvirtual=事実上の、という意味で 「virtual 3D」ぐらいに呼べるぐらいになればまた話は変わってくるのでしょうね。
>現在販売されている3Dモノの仕組みはすべて、視差を利用して「脳を騙す」ことで実現している訳なので
まぁ、その辺は音楽関係と同じですね。私は生演奏までは求めません。どっかで妥協しますよ。
>あえて言うなら「偽3D」とでもすべきでしょうか。
技術的な定義に捕らわれすぎではないかと。光波を再現するホログラムの方がより優れた方式だという話なのかもしれませんが、庶民が手に入らないモノは無いのと同じです。ホログラムも光の当たる向きは変えられないので万能じゃないですし。
それに、ホログラムディスプレイを作っても売れる保証はありません。売れれば“本当の3Dだから”、売れなかったら“偽現実だから”と言う結論になったりしませんか?
むしろ、今までほとんど光が当たらなかったステレオグラムが一瞬でも受け入れられた理由が何故なのかをちゃんと考えた方が良いと思いますけどね。結局、何を見せるかが重要だということなんじゃないでしょうか。デバイス(ハードウェア)至上主義は、日本企業が陥りがちな失敗パターンのように感じます。
>「任天堂の偽3DSはなぜ初動で躓いたか」
これは簡単、値段が高かったから+ソフトがなかったから、でしょう。バーチャルボーイの頃からしつこく研究してるだけあって、コンテンツは割と揃えてますね。個人的には(現実的な解として)満足しています。
>まぁ、その辺は音楽関係と同じですね。そういえば音楽にも「3Dサラウンド技術」というのがありましたね。ただ耳と目とを比べると、感覚器官として、はたまた脳の処理領域の絶対量として大きく差があるので、耳を騙すより目を騙す方が相当に大変だというのが立体視が受け入れられない一つの理由なのかもしれないですね。
>デバイス(ハードウェア)至上主義もちろんデバイス至上主義も、コンテンツ至上主義もいずれも問題ありですね。私個人としては、デバイスとコンテンツはどちらも大事で、かつ、相互補完的なモノと思っています。どちらか片方だけでは一時の流行に終わってしまい、両者が揃ってから確固たるものとして受け入れられていく、という意味でいずれも重要ですし、アバターのような良いコンテンツが、他の方も言及されてる裸眼立体ディスプレイのような良いデバイスに光を当てたり、NDSのスタイラス+タッチパネルのような優れたデバイスが多くのソフトを産み出したりするといった点で、互いに引っ張り合うものだと思います。現在はその点で、デバイス側の引っ張りが裸眼視で止まっていること(それはそれで素晴らしい進化だけど)が停滞の最大要因で、言い換えると偽3Dの壁を越えるブレイクスルーまでは、劇的な普及など望むべくも無いと思うわけです。
>バーチャルボーイ良かった、その単語が出て。「3DS」から「Virtual 3D」と伏線を貼っていたので誰かが言及してくれるかなと期待してました(笑)
この手の3D議論に既視感があると思ったら、90年ごろのスターブレードに感じたコレジャナイ感ですかね。上で言う所の偽3Dがプレイヤーが自由に動けないスターブレードならば、真3Dは方向転換も視点移動も可能なバーチャレーシング、のような。
別の角度を見たら別の面が見れる、ってのはコンテンツの問題であって、ディスプレイの差に大きな問題があるとは思えないですね。だって仮に50年後くらいにホログラフィックTVが実現したとしても光源を遮らないように視聴は椅子に座ってするでしょうし。
俺的には、スターブレードは面白かった。
#自分で操縦しているのではない(機関砲をコントロール)と思えば、コレダ感。
スターブレードの擬似3D感覚って
の2つが重要な要素となっているんじゃないかと思います. 逆に言えば, 眼の焦点操作と視野占有による没入感を取り払ったら, かなり3D的感覚, 特に10~数10m以上の距離がある空間的な感覚が損なわれるんじゃないかと思います.
まぁ、その辺は音楽関係と同じですね。
すいません。私は音楽に詳しくないのでお尋ねしますが、音楽において脳を騙すというのはどういうことでしょうか?
技術的な定義に捕らわれすぎではないかと。光波を再現するホログラムの方がより優れた方式だという話なのかもしれませんが
誰もホログラムの話はしていないと思うのですが……。それに、偽3Dという表現はむしろふさわしいと思いますよ。「あたかも」そこに飛び出しているように見えているだけなんですから。実際に飛び出しているわけではない。だまし絵ですね。百歩譲って2.5次元という表現はできたとしても、3次元というにはちょっと足りない。
一
>すいません。私は音楽に詳しくないのでお尋ねしますが、音楽において脳を騙すというのはどういうことでしょうか?
古くからある、スピーカー二つで行う立体音響の話です。原理的にはステレオグラムと同じです。音波も光波も基本的には一緒で、耳も目もセンサーとしては点で捕らえる二つのみです。方向の情報が欠落します。受け取った情報を脳で処理して立体場を認識するという点もほぼ同じです。というか感覚器官は全て脳で処理されているので、目と同様、耳を騙している訳ではないんですよね。
>誰もホログラムの話はしていないと思うのですが……。
具体的に真3Dの技術を上げて話をしないと、単なる批判で終わってしまいますよ。批判しかしない人の意見はゴミだというのが私の認識です。
>「あたかも」そこに飛び出しているように見えているだけなんですから。実際に飛び出しているわけではない。だまし絵ですね。
人の認識系は全てそうです。そして、人間(動物全般)は環境に適応してしまうのです。
別ツリーで話の出ている解像度も同じで、従来の低解像度のテレビ画像を脳がそーいうもんだと認識していたのを、解像度が上がったためによりリアルに感じるようになっただけでしょう。あなたの言い方だと騙し方が上手になったということなんでしょうね。
>私個人の感想としては、偽3Dのコンテンツは決して受け容れられたとは言えないかと……。
その前の不遇な時代からすれば、十分すぎるほど世間に認知されたと思います。今の結果を点で見て判断したのではなく、過程を見て判断しています。じゃなきゃ、何故流行らないのかなんてトピックにすらなりませんよ。
>その上今のTV番組に偽3Dを生かせるものがない。しかも視聴には専用の眼鏡をかけなくてはならない。
元コメントに記述がなかったので言及しませんでしたが、専用眼鏡が必要というのが普及を阻害している主原因の一つでしょうね。バーチャルボーイはそれで失敗してます(一人でしか遊べない、眼鏡が臭くなる、等々)。3DSが裸眼立体視を採用したのはちゃんと理由があるんですよね。
>コンテンツ提供者が「3Dテレビ買おう!」と消費者に思わせるようなマーケティングをしていない・できていないので、>説得力に欠け、いまいちピンとこないのです。
正直、3Dテレビ関係は何を見せたいかを今まで本気で考えてこなかったんじゃないかとしか思えないですねぇ。
ゲームは3Dにする必要性がそれこそメガドライブ時代(スーパーファミコンの頃)からありました。多分もっと前から。奥行きの情報がないと成り立ちにくいゲームがそのころから考案されてたんですよね。具体的に言うと、パノラマコットンやランドストーカーがあります。当時のゲーム開発者がコレに飛びついてくるかはまだわかりませんが、少なくとも任天堂は前からやりたかったみたいなので、色んなゲームを作ってくれると期待してます。
質問を再定義するまでもなく「偽3Dを3Dと言い張って売りつけようとしたから」で答まで出ているではないですか。
3DSの偽3Dは視野角が狭過ぎて、ほんの少しでも傾けようものなら画面がブレて見えてしまい3Dがどうの以前に携帯ゲーム機として致命的な印象でした実機でそこにガッカリした人も多いんじゃないですかねこのプレイし辛さでは、いくら3Dを押しても流行らないだろうと…3Dをオフにした方がストレス無くプレイできますしねw
なので脳を騙す以前の問題でした
>3Dがどうの以前に携帯ゲーム機として致命的な印象でした
うーん、まぁそういうユーザー層もいるだろうことは理解しますが…というか、その辺は任天堂もわかった上での3Dオフスイッチでしょう。
ゲームを積極的に楽しもうと考えていれば、見る位置を多少調整するくらいはやるのであまり気にならないです。しかしゲームに楽しませて貰おうという意識だと、今の3Dシステムでは途端に不便に思えてくるでしょうし、私も配信されてくる3D映像などはそこまで積極的に見る気になれないので3Dオフにして見たりしますね。
3DSの3Dスイッチは最初何のためについているのか理解不能で、いつも3Dマックスで使ってましたが、最近やっとコイツは必須だということに気がつきました。“携帯ゲーム機として致命的”な部分をかなり緩和していると思います。
まぁ結局のところゲーム機なので、デバイスとしての完成度の低さよりも刺激性の強さを重視したんでしょう。遙か昔は、テレビの中の絵が動かせる!というだけで面白かったモンです。ちゃちくても楽しめればOKなのがゲームな訳で。パソコンが当たり前になった今ではそういった刺激はないに等しいですよね。
「携帯ゲーム機」「姿勢の固定(3D映像を見るための)」この二つって相反する要素なんじゃないですかね?操作系と画面がくっついてるので、操作中に見る位置を調整し続ける必要があるのはかなり不便です(^^;
3Dスイッチはいい解ですけど、同時に「3D必要ないなw」といわれる諸刃の剣ですねぇ
今の疑似3Dはやっぱり大画面用の技術なんじゃないかなぁ
>「携帯ゲーム機」「姿勢の固定(3D映像を見るための)」この二つって相反する要素なんじゃないですかね?
携帯ゲーム機は基本的に一人の視点だけ考えればいいので、多人数で視聴する大画面テレビより裸眼立体視への相性は良いと思いますよ。完全を求めるならヘッドマウントディスプレイですが、アレは遊んでいる人以外からはかなり変態チックに見えるので受け入れられないような気がします(電車の中でヘッドマウントディスプレイを付けてプレイは…)。
>3Dスイッチはいい解ですけど、同時に「3D必要ないなw」といわれる諸刃の剣ですねぇ
とはいえ、現状他に実用的なデバイスがありませんからねぇ。10年20年後には陳腐化している過渡期の技術かもしれませんが、それを言うと大抵の技術はそうですし。
ゲームは今のところ3Dオンの方が楽しめるので3Dで遊んでますが、面倒くさくなったらいつでも切れるというのも割と重要かなと。強制ではなく任意。3Dが必要ない人は使わなくても良いんですよね。
でも3D切っちゃうと途端に平べったい味気ない画面になってしまうので、むしろ“3D必要あるな”というのを強く感じてしまいますよ。スイカに塩ぶっかけるのと同じ効果があるんでしょうか。
>視差を利用して「脳を騙す」ことで実現
人間の感覚器官も、2つの2Dカメラ映像+ピント操作による距離感認識+聴覚etcの情報を加工して脳を騙しているに過ぎません。3D情報を直接取り込むためのInput Interfaceは無いですので。
問題は、人間の感覚器官による現実世界の3D認識(騙され方)と、現在の3D映像による3D認識(騙され方)との差異が大きすぎることです。
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3Dって言うな (スコア:3, おもしろおかしい)
ただの両眼視差立体視テレビだろ.
Re:3Dって言うな (スコア:2)
仰るとおり。
現在販売されている3Dモノの仕組みはすべて、視差を利用して「脳を騙す」ことで実現している訳なので
あえて言うなら「偽3D」とでもすべきでしょうか。
それを踏まえて正しく質問を再定義すれば答えは明白。
「偽3Dテレビはなぜ流行らないのか」
「偽3D映画は一時のブームで終わるのか」
「任天堂の偽3DSはなぜ初動で躓いたか」
もうちょっと騙しのテクニックが上がって
原義のvirtual=事実上の、という意味で 「virtual 3D」ぐらいに呼べるぐらいになれば
また話は変わってくるのでしょうね。
Re:3Dって言うな (スコア:1)
>現在販売されている3Dモノの仕組みはすべて、視差を利用して「脳を騙す」ことで実現している訳なので
まぁ、その辺は音楽関係と同じですね。
私は生演奏までは求めません。どっかで妥協しますよ。
>あえて言うなら「偽3D」とでもすべきでしょうか。
技術的な定義に捕らわれすぎではないかと。光波を再現するホログラムの方がより優れた方式だという話なのかもしれませんが、庶民が手に入らないモノは無いのと同じです。ホログラムも光の当たる向きは変えられないので万能じゃないですし。
それに、ホログラムディスプレイを作っても売れる保証はありません。売れれば“本当の3Dだから”、売れなかったら“偽現実だから”と言う結論になったりしませんか?
むしろ、今までほとんど光が当たらなかったステレオグラムが一瞬でも受け入れられた理由が何故なのかをちゃんと考えた方が良いと思いますけどね。結局、何を見せるかが重要だということなんじゃないでしょうか。デバイス(ハードウェア)至上主義は、日本企業が陥りがちな失敗パターンのように感じます。
>「任天堂の偽3DSはなぜ初動で躓いたか」
これは簡単、値段が高かったから+ソフトがなかったから、でしょう。バーチャルボーイの頃からしつこく研究してるだけあって、コンテンツは割と揃えてますね。個人的には(現実的な解として)満足しています。
Re:3Dって言うな (スコア:3)
>まぁ、その辺は音楽関係と同じですね。
そういえば音楽にも「3Dサラウンド技術」というのがありましたね。
ただ耳と目とを比べると、感覚器官として、はたまた脳の処理領域の絶対量として大きく差があるので、
耳を騙すより目を騙す方が相当に大変だというのが立体視が受け入れられない一つの理由なのかもしれないですね。
>デバイス(ハードウェア)至上主義
もちろんデバイス至上主義も、コンテンツ至上主義もいずれも問題ありですね。
私個人としては、デバイスとコンテンツはどちらも大事で、かつ、相互補完的なモノと思っています。
どちらか片方だけでは一時の流行に終わってしまい、両者が揃ってから確固たるものとして受け入れられていく、という意味でいずれも重要ですし、
アバターのような良いコンテンツが、他の方も言及されてる裸眼立体ディスプレイのような良いデバイスに光を当てたり、
NDSのスタイラス+タッチパネルのような優れたデバイスが多くのソフトを産み出したりするといった点で、互いに引っ張り合うものだと思います。
現在はその点で、デバイス側の引っ張りが裸眼視で止まっていること(それはそれで素晴らしい進化だけど)が停滞の最大要因で、
言い換えると偽3Dの壁を越えるブレイクスルーまでは、劇的な普及など望むべくも無いと思うわけです。
>バーチャルボーイ
良かった、その単語が出て。
「3DS」から「Virtual 3D」と伏線を貼っていたので誰かが言及してくれるかなと期待してました(笑)
Re:3Dって言うな (スコア:1)
この手の3D議論に既視感があると思ったら、90年ごろのスターブレードに感じたコレジャナイ感ですかね。
上で言う所の偽3Dがプレイヤーが自由に動けないスターブレードならば、真3Dは方向転換も視点移動も可能なバーチャレーシング、のような。
別の角度を見たら別の面が見れる、ってのはコンテンツの問題であって、ディスプレイの差に大きな問題があるとは思えないですね。
だって仮に50年後くらいにホログラフィックTVが実現したとしても光源を遮らないように視聴は椅子に座ってするでしょうし。
Re: (スコア:0)
俺的には、スターブレードは面白かった。
#自分で操縦しているのではない(機関砲をコントロール)と思えば、コレダ感。
Re:3Dって言うな (スコア:1)
スターブレードの擬似3D感覚って
の2つが重要な要素となっているんじゃないかと思います. 逆に言えば, 眼の焦点操作と視野占有による没入感を取り払ったら, かなり3D的感覚, 特に10~数10m以上の距離がある空間的な感覚が損なわれるんじゃないかと思います.
Re: (スコア:0)
すいません。私は音楽に詳しくないのでお尋ねしますが、音楽において脳を騙すというのはどういうことでしょうか?
誰もホログラムの話はしていないと思うのですが……。それに、偽3Dという表現はむしろふさわしいと思いますよ。
「あたかも」そこに飛び出しているように見えているだけなんですから。実際に飛び出しているわけではない。だまし絵ですね。
百歩譲って2.5次元という表現はできたとしても、3次元というにはちょっと足りない。
Re:3Dって言うな (スコア:1)
>すいません。私は音楽に詳しくないのでお尋ねしますが、音楽において脳を騙すというのはどういうことでしょうか?
古くからある、スピーカー二つで行う立体音響の話です。原理的にはステレオグラムと同じです。
音波も光波も基本的には一緒で、耳も目もセンサーとしては点で捕らえる二つのみです。方向の情報が欠落します。
受け取った情報を脳で処理して立体場を認識するという点もほぼ同じです。というか感覚器官は全て脳で処理されているので、目と同様、耳を騙している訳ではないんですよね。
>誰もホログラムの話はしていないと思うのですが……。
具体的に真3Dの技術を上げて話をしないと、単なる批判で終わってしまいますよ。批判しかしない人の意見はゴミだというのが私の認識です。
>「あたかも」そこに飛び出しているように見えているだけなんですから。実際に飛び出しているわけではない。だまし絵ですね。
人の認識系は全てそうです。そして、人間(動物全般)は環境に適応してしまうのです。
別ツリーで話の出ている解像度も同じで、従来の低解像度のテレビ画像を脳がそーいうもんだと認識していたのを、解像度が上がったためによりリアルに感じるようになっただけでしょう。あなたの言い方だと騙し方が上手になったということなんでしょうね。
>私個人の感想としては、偽3Dのコンテンツは決して受け容れられたとは言えないかと……。
その前の不遇な時代からすれば、十分すぎるほど世間に認知されたと思います。今の結果を点で見て判断したのではなく、過程を見て判断しています。じゃなきゃ、何故流行らないのかなんてトピックにすらなりませんよ。
>その上今のTV番組に偽3Dを生かせるものがない。しかも視聴には専用の眼鏡をかけなくてはならない。
元コメントに記述がなかったので言及しませんでしたが、専用眼鏡が必要というのが普及を阻害している主原因の一つでしょうね。バーチャルボーイはそれで失敗してます(一人でしか遊べない、眼鏡が臭くなる、等々)。3DSが裸眼立体視を採用したのはちゃんと理由があるんですよね。
>コンテンツ提供者が「3Dテレビ買おう!」と消費者に思わせるようなマーケティングをしていない・できていないので、
>説得力に欠け、いまいちピンとこないのです。
正直、3Dテレビ関係は何を見せたいかを今まで本気で考えてこなかったんじゃないかとしか思えないですねぇ。
ゲームは3Dにする必要性がそれこそメガドライブ時代(スーパーファミコンの頃)からありました。多分もっと前から。奥行きの情報がないと成り立ちにくいゲームがそのころから考案されてたんですよね。具体的に言うと、パノラマコットンやランドストーカーがあります。当時のゲーム開発者がコレに飛びついてくるかはまだわかりませんが、少なくとも任天堂は前からやりたかったみたいなので、色んなゲームを作ってくれると期待してます。
Re: (スコア:0)
Re:3Dって言うな (スコア:1)
実写やポリゴンの時点でかなり騙されていますよね。
3D映画じゃなくても、カメラ側にモノが迫ってくる演出で驚かせる映画とかいくらでもあるし。
たぶんどうでもいい。
Re: (スコア:0)
質問を再定義するまでもなく「偽3Dを3Dと言い張って売りつけようとしたから」で答まで出ているではないですか。
Re: (スコア:0)
3DSの偽3Dは視野角が狭過ぎて、ほんの少しでも傾けようものなら画面がブレて見えてしまい
3Dがどうの以前に携帯ゲーム機として致命的な印象でした
実機でそこにガッカリした人も多いんじゃないですかね
このプレイし辛さでは、いくら3Dを押しても流行らないだろうと…
3Dをオフにした方がストレス無くプレイできますしねw
なので脳を騙す以前の問題でした
Re:3Dって言うな (スコア:1)
>3Dがどうの以前に携帯ゲーム機として致命的な印象でした
うーん、まぁそういうユーザー層もいるだろうことは理解しますが…というか、その辺は任天堂もわかった上での3Dオフスイッチでしょう。
ゲームを積極的に楽しもうと考えていれば、見る位置を多少調整するくらいはやるのであまり気にならないです。しかしゲームに楽しませて貰おうという意識だと、今の3Dシステムでは途端に不便に思えてくるでしょうし、私も配信されてくる3D映像などはそこまで積極的に見る気になれないので3Dオフにして見たりしますね。
3DSの3Dスイッチは最初何のためについているのか理解不能で、いつも3Dマックスで使ってましたが、最近やっとコイツは必須だということに気がつきました。“携帯ゲーム機として致命的”な部分をかなり緩和していると思います。
まぁ結局のところゲーム機なので、デバイスとしての完成度の低さよりも刺激性の強さを重視したんでしょう。遙か昔は、テレビの中の絵が動かせる!というだけで面白かったモンです。ちゃちくても楽しめればOKなのがゲームな訳で。パソコンが当たり前になった今ではそういった刺激はないに等しいですよね。
Re: (スコア:0)
「携帯ゲーム機」「姿勢の固定(3D映像を見るための)」この二つって相反する要素なんじゃないですかね?
操作系と画面がくっついてるので、操作中に見る位置を調整し続ける必要があるのはかなり不便です(^^;
3Dスイッチはいい解ですけど、同時に「3D必要ないなw」といわれる諸刃の剣ですねぇ
今の疑似3Dはやっぱり大画面用の技術なんじゃないかなぁ
Re:3Dって言うな (スコア:1)
>「携帯ゲーム機」「姿勢の固定(3D映像を見るための)」この二つって相反する要素なんじゃないですかね?
携帯ゲーム機は基本的に一人の視点だけ考えればいいので、多人数で視聴する大画面テレビより裸眼立体視への相性は良いと思いますよ。完全を求めるならヘッドマウントディスプレイですが、アレは遊んでいる人以外からはかなり変態チックに見えるので受け入れられないような気がします(電車の中でヘッドマウントディスプレイを付けてプレイは…)。
>3Dスイッチはいい解ですけど、同時に「3D必要ないなw」といわれる諸刃の剣ですねぇ
とはいえ、現状他に実用的なデバイスがありませんからねぇ。10年20年後には陳腐化している過渡期の技術かもしれませんが、それを言うと大抵の技術はそうですし。
ゲームは今のところ3Dオンの方が楽しめるので3Dで遊んでますが、面倒くさくなったらいつでも切れるというのも割と重要かなと。強制ではなく任意。3Dが必要ない人は使わなくても良いんですよね。
でも3D切っちゃうと途端に平べったい味気ない画面になってしまうので、むしろ“3D必要あるな”というのを強く感じてしまいますよ。スイカに塩ぶっかけるのと同じ効果があるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
>視差を利用して「脳を騙す」ことで実現
人間の感覚器官も、2つの2Dカメラ映像+ピント操作による距離感認識+聴覚etcの情報を加工して脳を騙しているに過ぎません。3D情報を直接取り込むためのInput Interfaceは無いですので。
問題は、人間の感覚器官による現実世界の3D認識(騙され方)と、現在の3D映像による3D認識(騙され方)との差異が大きすぎることです。