アカウント名:
パスワード:
目の付け所は面白いと思いますが、 PDF 版の第 3 章「演算」 (12~14 ページ) を眺めて 2005 年版言語仕様 (英語) [klabs.org] と照らし合わせてみたところ、内容の正確性に疑問が残ります。
他の章はまともかもしれませんが、 3 ページしかない章の中にこれだけ言語仕様と食い違う点があると、残りを読む気があまり起きないというのが正直なところ。もう少し慎重に事実確認をしてくれればなあと思います。特に、先人のしたことを「悲惨極まりない」と酷評するのであればなおさらです。目の付け所は面白いだけに、もったいない感じがします。
>** は「階乗演算子」と説明されていますが (p. 12)、正しくは「べき乗演算子」です (言語仕様 6-4 ページの表 6-2)。まあ普通に翻訳ミスの類で、本の価値がさほど変わるものでは無い。
誤字脱字や翻訳ミスの指摘は作者なら歓迎するだろうけど、重箱の隅をつついただけで批判する気になるのはいかがなものか。
>¬ を論理否定の単項演算子として使う場合、括弧を付けなければならないことになっているので、優先順位が問題になることはありません。それは「優先順位がグダグダなので、しょうがないから括弧を付けて運用で回避しろ」というのと同義なのでは。それにあの調子だと、括弧を忘れた場合にコンパイルエラーがでるわけでもなさそうだしな。
>HAL/S には代入文 (言語仕様 7.3 節) はありますが、「代入演算子」なるものは存在しないようです。やはりそれも言語仕様が変態すぎるということの傍証なのでは。。。
#「文脈によっては代入文になるけど、代入の独立した演算子はありません(キリッ)」。#それで、どうやって解析すんのさ。。。
重箱の隅をつついただけで批判する気になるのはいかがなものか。
えーと、書き方が悪かったようですが、僕の指摘は重箱の隅をつついただけではありません。僕は本書で HAL/S を駄作と評する根拠がいろいろガタガタだと指摘しています。
あと、 BASIC にも HAL/S と同様、代入演算子というのはないのですけれど、 firewheel さんはたぶんご存じないのでしょうね。
件の文章は去年の2月末から3月にかけて書かれた文章のようですが、そのときから「階乗」などそのまんまのようです。
pdf/epub化するにあたって読み直すこともしなかったのでしょう。
> #「文脈によっては代入文になるけど、代入の独立した演算子はありません(キリッ)」。> #それで、どうやって解析すんのさ。。。
行を先頭から見ていって、IF文でもDO文でもなくて行中に'='があれば代入文なので、最初の'='の後の'='は論理演算子と解釈すればいいだけだよ
知ろうともしないくせに語りたがるだけの馬鹿は死んでくれ
いつもの本と違って、対象をタダひたすらこき下ろしたいといった調子で書いてあって、なんか変だなぁと思って読んでました。実際やっつけなのかも。
この言語が搭載されたスペースシャトルが「大いなる失敗だった」と全否定される風潮になっているので、そのノリで書いてしまったのかも知れませんね。
言語の解説だけでなく、現場でどのように運用されていたかがわかるコラムもあるとよかったなと思いました。
いやいや。水城さんって今までもさんざん宇宙機/宇宙関連の本を書いてる人で、この方面だとアポロガイダンスコンピュータの本なんかも書いてる。
今更「大いなる失敗だった」なんて言うわけもない人なんだよね。
なのになんでこれ書いちゃったんだろう。
たしかに現在の目からすれば奇妙な仕様の言語で無茶苦茶な貶され方をしているが、常識的に考えてそれをそのまま使い続けていたとはちょっと信じられない.おそらくある時期からはもうちょっとましなCやPascal風の仕様記述言語とシミュレータを用いて開発したソースを、トランスレータでHAL/Sに自動変換していたのではないか?(昔作ったHAL/Sのコードはなるべく手を入れないようにしていたのだろうけど)
トランスレータが吐いたコードをチェックすりゃいいんじゃねえの?そういう話じゃないのか。
それはプログラマにとって返って地獄では?C言語で書いたプログラムのチェックをアセンブラでするようなもの。
いや、ただ単に我慢して使いつづけていたのだとおもいます。すくなくとも、一度は離着陸に成功したプログラムを大幅に書き直すことは、あるはずありませんから。ましてや、年間10行くらいの修正(ドキュメントは1万頁かもしれんが)で高給をもらえるなら、だれも文句いいませんて。
おかしいというか、仕様が逐次改訂されているのに最新版の資料を参照していなかったのでは?
スペースシャトルが作られた時は今の最新版の仕様じゃないから、それはそれで問題ないのでは。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
なんかところどころおかしいよ (スコア:5, 参考になる)
目の付け所は面白いと思いますが、 PDF 版の第 3 章「演算」 (12~14 ページ) を眺めて 2005 年版言語仕様 (英語) [klabs.org] と照らし合わせてみたところ、内容の正確性に疑問が残ります。
他の章はまともかもしれませんが、 3 ページしかない章の中にこれだけ言語仕様と食い違う点があると、残りを読む気があまり起きないというのが正直なところ。もう少し慎重に事実確認をしてくれればなあと思います。特に、先人のしたことを「悲惨極まりない」と酷評するのであればなおさらです。目の付け所は面白いだけに、もったいない感じがします。
Re:なんかところどころおかしいよ (スコア:1)
>** は「階乗演算子」と説明されていますが (p. 12)、正しくは「べき乗演算子」です (言語仕様 6-4 ページの表 6-2)。
まあ普通に翻訳ミスの類で、本の価値がさほど変わるものでは無い。
誤字脱字や翻訳ミスの指摘は作者なら歓迎するだろうけど、
重箱の隅をつついただけで批判する気になるのはいかがなものか。
>¬ を論理否定の単項演算子として使う場合、括弧を付けなければならないことになっているので、優先順位が問題になることはありません。
それは「優先順位がグダグダなので、しょうがないから括弧を付けて運用で回避しろ」というのと同義なのでは。
それにあの調子だと、括弧を忘れた場合にコンパイルエラーがでるわけでもなさそうだしな。
>HAL/S には代入文 (言語仕様 7.3 節) はありますが、「代入演算子」なるものは存在しないようです。
やはりそれも言語仕様が変態すぎるということの傍証なのでは。。。
#「文脈によっては代入文になるけど、代入の独立した演算子はありません(キリッ)」。
#それで、どうやって解析すんのさ。。。
Re:なんかところどころおかしいよ (スコア:3)
えーと、書き方が悪かったようですが、僕の指摘は重箱の隅をつついただけではありません。僕は本書で HAL/S を駄作と評する根拠がいろいろガタガタだと指摘しています。
あと、 BASIC にも HAL/S と同様、代入演算子というのはないのですけれど、 firewheel さんはたぶんご存じないのでしょうね。
Re: (スコア:0)
件の文章は去年の2月末から3月にかけて書かれた文章のようですが、そのときから「階乗」などそのまんまのようです。
pdf/epub化するにあたって読み直すこともしなかったのでしょう。
Re:なんかところどころおかしいよ (スコア:2)
Re: (スコア:0)
> #「文脈によっては代入文になるけど、代入の独立した演算子はありません(キリッ)」。
> #それで、どうやって解析すんのさ。。。
行を先頭から見ていって、IF文でもDO文でもなくて行中に'='があれば代入文なので、最初の'='の後の'='は論理演算子と解釈すればいいだけだよ
知ろうともしないくせに語りたがるだけの馬鹿は死んでくれ
Re: (スコア:0)
いつもの本と違って、対象をタダひたすらこき下ろしたいといった調子で書いてあって、なんか変だなぁと思って読んでました。
実際やっつけなのかも。
Re: (スコア:0)
この言語が搭載されたスペースシャトルが「大いなる失敗だった」と全否定される風潮になっているので、そのノリで書いてしまったのかも知れませんね。
言語の解説だけでなく、現場でどのように運用されていたかがわかるコラムもあるとよかったなと思いました。
Re: (スコア:0)
いやいや。
水城さんって今までもさんざん宇宙機/宇宙関連の本を書いてる人で、
この方面だとアポロガイダンスコンピュータの本なんかも書いてる。
今更「大いなる失敗だった」なんて言うわけもない人なんだよね。
なのになんでこれ書いちゃったんだろう。
Re: (スコア:0)
たしかに現在の目からすれば奇妙な仕様の言語で無茶苦茶な貶され方をしているが、常識的に考えてそれをそのまま使い続けていたとはちょっと信じられない.
おそらくある時期からはもうちょっとましなCやPascal風の仕様記述言語とシミュレータを用いて開発したソースを、トランスレータでHAL/Sに自動変換していたのではないか?(昔作ったHAL/Sのコードはなるべく手を入れないようにしていたのだろうけど)
Re:なんかところどころおかしいよ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
トランスレータが吐いたコードをチェックすりゃいいんじゃねえの?
そういう話じゃないのか。
Re: (スコア:0)
それはプログラマにとって返って地獄では?
C言語で書いたプログラムのチェックをアセンブラでするようなもの。
Re: (スコア:0)
吐き出されたコードを検証する事になって、結局一から作るのと同じになってしまうからそのままずっと使われて来たんだと思います。
Re: (スコア:0)
いや、ただ単に我慢して使いつづけていたのだとおもいます。
すくなくとも、一度は離着陸に成功したプログラムを大幅に書き直すことは、あるはずありませんから。
ましてや、年間10行くらいの修正(ドキュメントは1万頁かもしれんが)で高給をもらえるなら、だれも文句いいませんて。
Re: (スコア:0)
おかしいというか、仕様が逐次改訂されているのに最新版の資料を参照していなかったのでは?
Re:なんかところどころおかしいよ (スコア:1)
スペースシャトルが作られた時は今の最新版の仕様じゃないから、それはそれで問題ないのでは。