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> 宇宙空間に達するまでのプロセスは人工衛星発射と弾道ミサイル実験に違いがない。
これを本気で書いてるんだとしたらそれはいかがなものか。タレコミ子か読売か政府筋か誰か知らんけど。
これを本気で書いてるんだとしたらそれはいかがなものか。 タレコミ子か読売か政府筋か誰か知らんけど。
少なくとも、読売のWEB版には書いてなかったから、タレコミ子が幻覚でも見たんじゃないかな??
いかがなものかとだけ書いて、理由を示さないのは卑怯ですよw
・獲得する速度が違う・飛翔経路も違う・発射シーケンスも違う・飛翔体の構成からして違う(要素の流用くらいはするが)どこがどうプロセスに違いがないというのか。
というわけでタレコミどおり、日本政府がミサイルと想定して事前に「迎撃する検討」をしてもおかしくはないですね。発射するまでミサイルかロケットかの見分けはできないんですから(北朝鮮を信じるかどうかの話ですから)。
# 発射場に国外のメディアを招聘するなら話は別ですがね。
もっとも米韓は北朝鮮のロケット残骸回収を計画中 [msn.com]だそうですが、この記事にある「国際海事機関(IMO)などに通報した発射軌道などに関する情報」でミサイルでない判断は可能なのでしょうか。
であるならば、人工衛星発射と弾道ミサイル実験では宇宙空間に達するまでのプロセスは当然違うということですよね。後者は達したあと地表に戻ってくるわけですが。
>後者は達したあと地表に戻ってくるわけですが。
そそタレコミを書いている時点では、大気圏再突入するのがミサイル、しないのがロケットくらいの認識で書いています。まあここは/.ですから、タレコミに関するツッコミは歓迎しますがね。
# 記事をコピペするだけがタレコミ者の作業ではないんで。
ちなみに19日のNHKの報道 [nhk.or.jp]によると、
その一部は、日本の上空を飛び越えて太平洋に落下しましたが、これについて日本政府は、電波の送信が確認できなかったことなどから、人工衛星ではなく、ミサイルと断定しました。また、飛距離は3000キロ以上だったため、政府は、長距離弾道ミサイルの「テポドン2号」か、その派生型の弾道ミサイルだったと分析しています。
とあり、#2120079 で挙げられている条件はまったく考慮されずにミサイルと断定されているようですが。
現時点では飛行データもなく見分けがつかない以上、「宇宙空間に達するまでのプロセス」は同じで問題ないでしょ。「ほぼ同じ」のほうが正確だったかもしれませんが、タレコミに完璧さを求めるのは間違いですよ。
状況証拠としては可能な事も。例えばミサイル用途とロケット用途では、待機性能の差とその為の構造が有ります。打ち上げ予定に合わせて準備すれば良いロケットと、国際関係悪化時にずっと打ち上げ準備したまま待つ構造のミサイルではそれなりに差が出ます。例えば、液体酸素と液体水素の燃料では、長期間の待機は難しい、とか。
が、まあ、そんな事よりも政治的ポジショントークの方が優先でしょうから、一応調査して相手の技術確認はするとして、コメントとしてミサイルに決まっているに1票。
世界初のICBMである、ソ連のR-7 [wikipedia.org]に2段目を乗せて改良したのが、今も使われているソユーズロケット [wikipedia.org]ですし、ロシアのドニエプル [wikipedia.org]とかアメリカのタイタン [wikipedia.org]とか、余ったICBMを衛星打ち上げに転用してたりするわけで、ミサイルとロケットの境界部分はかなりあいまいなものでしょう。境界から離れたところに「ミサイルに転用しにくいロケット」や「ロケットに転用しにくいミサイル」はあるでしょうけど、だからといって「ロケットとミサイルは全然別物だ」と主張できるほどICBMと衛星打ち上げロケットというカテゴリの中身に違いがあるとは思えないですね。
R-7はありゃ間違いなくミサイルって言うよりもロケットとしての要件が多いから、首脳をだまして好きな物を作ったとしか思えない。
>境界から離れたところに「ミサイルに転用しにくいロケット」や「ロケットに転用しにくいミサイル」はあるでしょうけど、>だからといって「ロケットとミサイルは全然別物だ」と主張できるほどICBMと衛星打ち上げロケットというカテゴリの中身に違いがあるとは思えないですね。まあ、だからHopeの再突入体実験はICBMの実験と言われるのも、外国側視点的には仕方ないとか思うんですよね。ペイロードに核弾頭積んで着陸地点(フライパスで良いけど)で起爆すりゃ良いだけですしね。だから、日本のロケットは全て平和利用オンリーと言い切らなきゃ、他国のロケットは全てミサイルってのも、まあ、ありかな。
でも、相手が何を行おうと考えるのであれば、その性向は正確に読み取る必要が有ると思うんですよね。防衛産業にでも食い込んでいるのなら、無くとも危険を喧伝すりゃ良いだけですが。
「ミサイル」なのか「ロケット」なのかのどちらかを判定することにあまり意味はないでしょう。ただ、経験を積むことで、いずれかへの「転用」が容易になることは間違いないわけです。ですから、日本にとって「懸念要因」が増えることは間違いありません。ただ、相応の手続を踏めば、不快であっても表立っての批難はなかなか難しい。
そんな中で、今回は事前の届出と通告です。前回までの「衛星打ち上げ」は失敗が続いたわけです。エンジンやフェアリング等の耐久性に問題があったのでしょうか?数度の「衛星打ち上げ実験」を経て、その失敗の検証作業の中で、獲るものもあったことでしょう。
ただし今回は事前の通告をしているようです。今までの失敗を乗り越え、一定水準のロケット(ミサイル?)を作り上げる自信を得た、ということなのか?あるいは、政治的に追い詰められた末の事前予告であるのか?今回事前予告をしてしまった以上、「失敗しました」とは彼の国ではなかなか言いずらかろう。
てなわけで興味はつきません。
全段固体燃料モーター、なんていう少々変態じみたロケットをJAXAが作り続けるのも、やっぱり基本平和利用であっても、万一のためICBM開発の余地を残しておきたいのかなあ?などと邪推してみたり。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
誰だこんなん書いたの (スコア:1)
> 宇宙空間に達するまでのプロセスは人工衛星発射と弾道ミサイル実験に違いがない。
これを本気で書いてるんだとしたらそれはいかがなものか。タレコミ子か読売か政府筋か誰か知らんけど。
Re:誰だこんなん書いたの (スコア:2)
少なくとも、読売のWEB版には書いてなかったから、タレコミ子が幻覚でも見たんじゃないかな??
Re:これを本気で書いてるんだとしたらそれはいかがなものか。 (スコア:1)
いかがなものかとだけ書いて、理由を示さないのは卑怯ですよw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:これを本気で書いてるんだとしたらそれはいかがなものか。 (スコア:2)
・獲得する速度が違う
・飛翔経路も違う
・発射シーケンスも違う
・飛翔体の構成からして違う(要素の流用くらいはするが)
どこがどうプロセスに違いがないというのか。
実際発射されるまで国外の観測者には見分けがつかない (スコア:1)
というわけでタレコミどおり、日本政府がミサイルと想定して事前に「迎撃する検討」をしてもおかしくはないですね。発射するまでミサイルかロケットかの見分けはできないんですから(北朝鮮を信じるかどうかの話ですから)。
# 発射場に国外のメディアを招聘するなら話は別ですがね。
もっとも米韓は北朝鮮のロケット残骸回収を計画中 [msn.com]だそうですが、この記事にある「国際海事機関(IMO)などに通報した発射軌道などに関する情報」でミサイルでない判断は可能なのでしょうか。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:実際発射されるまで国外の観測者には見分けがつかない (スコア:1)
であるならば、人工衛星発射と弾道ミサイル実験では宇宙空間に達するまでのプロセスは当然違うということですよね。後者は達したあと地表に戻ってくるわけですが。
Re:実際発射されるまで国外の観測者には見分けがつかない (スコア:1)
>後者は達したあと地表に戻ってくるわけですが。
そそタレコミを書いている時点では、大気圏再突入するのがミサイル、しないのがロケットくらいの認識で書いています。まあここは/.ですから、タレコミに関するツッコミは歓迎しますがね。
# 記事をコピペするだけがタレコミ者の作業ではないんで。
ちなみに19日のNHKの報道 [nhk.or.jp]によると、
とあり、#2120079 で挙げられている条件はまったく考慮されずにミサイルと断定されているようですが。
現時点では飛行データもなく見分けがつかない以上、「宇宙空間に達するまでのプロセス」は同じで問題ないでしょ。「ほぼ同じ」のほうが正確だったかもしれませんが、タレコミに完璧さを求めるのは間違いですよ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
状況証拠としては可能な事も。
例えばミサイル用途とロケット用途では、待機性能の差とその為の構造が有ります。
打ち上げ予定に合わせて準備すれば良いロケットと、国際関係悪化時にずっと打ち上げ準備したまま待つ構造のミサイルではそれなりに差が出ます。
例えば、液体酸素と液体水素の燃料では、長期間の待機は難しい、とか。
が、まあ、そんな事よりも政治的ポジショントークの方が優先でしょうから、一応調査して相手の技術確認はするとして、
コメントとしてミサイルに決まっているに1票。
Re:実際発射されるまで国外の観測者には見分けがつかない (スコア:1)
世界初のICBMである、ソ連のR-7 [wikipedia.org]に2段目を乗せて改良したのが、今も使われているソユーズロケット [wikipedia.org]ですし、
ロシアのドニエプル [wikipedia.org]とかアメリカのタイタン [wikipedia.org]とか、余ったICBMを衛星打ち上げに転用してたりするわけで、
ミサイルとロケットの境界部分はかなりあいまいなものでしょう。
境界から離れたところに「ミサイルに転用しにくいロケット」や「ロケットに転用しにくいミサイル」はあるでしょうけど、だからといって「ロケットとミサイルは全然別物だ」と主張できるほどICBMと衛星打ち上げロケットというカテゴリの中身に違いがあるとは思えないですね。
Re: (スコア:0)
R-7はありゃ間違いなくミサイルって言うよりもロケットとしての要件が多いから、首脳をだまして好きな物を作ったとしか思えない。
>境界から離れたところに「ミサイルに転用しにくいロケット」や「ロケットに転用しにくいミサイル」はあるでしょうけど、
>だからといって「ロケットとミサイルは全然別物だ」と主張できるほどICBMと衛星打ち上げロケットというカテゴリの中身に違いがあるとは思えないですね。
まあ、だからHopeの再突入体実験はICBMの実験と言われるのも、外国側視点的には仕方ないとか思うんですよね。
ペイロードに核弾頭積んで着陸地点(フライパスで良いけど)で起爆すりゃ良いだけですしね。
だから、日本のロケットは全て平和利用オンリーと言い切らなきゃ、他国のロケットは全てミサイルってのも、まあ、ありかな。
でも、相手が何を行おうと考えるのであれば、その性向は正確に読み取る必要が有ると思うんですよね。
防衛産業にでも食い込んでいるのなら、無くとも危険を喧伝すりゃ良いだけですが。
Re: (スコア:0)
「ミサイル」なのか「ロケット」なのかのどちらかを判定することにあまり意味はないでしょう。
ただ、経験を積むことで、いずれかへの「転用」が容易になることは間違いないわけです。
ですから、日本にとって「懸念要因」が増えることは間違いありません。
ただ、相応の手続を踏めば、不快であっても表立っての批難はなかなか難しい。
そんな中で、今回は事前の届出と通告です。
前回までの「衛星打ち上げ」は失敗が続いたわけです。エンジンやフェアリング等の耐久性に問題があったのでしょうか?
数度の「衛星打ち上げ実験」を経て、その失敗の検証作業の中で、獲るものもあったことでしょう。
ただし今回は事前の通告をしているようです。
今までの失敗を乗り越え、一定水準のロケット(ミサイル?)を作り上げる自信を得た、ということなのか?
あるいは、政治的に追い詰められた末の事前予告であるのか?
今回事前予告をしてしまった以上、「失敗しました」とは彼の国ではなかなか言いずらかろう。
てなわけで興味はつきません。
Re: (スコア:0)
全段固体燃料モーター、なんていう少々変態じみたロケットをJAXAが作り続けるのも、やっぱり基本平和利用であっても、万一のためICBM開発の余地を残しておきたいのかなあ?
などと邪推してみたり。