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水と激しく反応するのもそうだが、融点が摂氏98度ってのもねぇ。最初に入れた時にどうしたのか知らないけど、これより下に炉の温度を絶対下げられない。下げたら、ナトリウムが「凍って」冷却系の配管がガタガタになる。
一度運転始めたら、開けられない、止められない。今までに同種の冷却システムの実績があればともかく、拠りによって原子炉でそんなハードルの高い実験を開始するんだから。
一応実験炉は常陽っていうナトリウム冷却炉があります。もんじゅは原型炉。更に一応ですが、ソ連の原潜でも溶融金属冷却原子炉の実績がある。鉛・ビスマス合金だけど。
あとは、新型転換炉みたいに重水炉かなあ
##つーか、15年低温(200℃ポンプ10%ぐらい)とはいえ##ナトリウム冷却系を維持し続けてるんだから##結構経験値増えている気もするな。
常陽だって原子炉ですがな。
最古の例は米原潜シーウルフかな?ノーチラスと競い合った最初の原潜の一つ。金属ナトリウム冷却。もし、ノーチラスの加圧水型軽水炉が成功せず、シーウルフがものになっていたら、原発の主力はナトリウム冷却になっていたかもね。
いずれにしろ、その時点でもナトリウム冷却なんていうむちゃくちゃなことは原子炉以外では使われてなかったと思われるよ。そして軽水炉の成功で、技術開発は停滞しちゃった。いわばロータリーエンジンみたいな微妙な立場、かもね。
世界最初の高速増殖炉は、1946年にアメリカで臨界に達したClementineだよ。軽水炉よりも長い歴史を持つにも関わらず、未だに実用化出来てない時点で、オワコンだというのがわかるね。
高速増殖炉って、原爆用のプルトニウム製造炉としては、軽水炉より長い(のべ稼働時間は考えない)実績があるんじゃなかったけ?動力炉としては兎も角。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
液体金属ナトリウムで冷却に未来はあるか? (スコア:1)
高速増殖炉が液体金属ナトリウムでないといけないなら、高速増殖炉に未来はないと思う。
重水とかではダメなのかな、、、
融点98度 (スコア:1)
水と激しく反応するのもそうだが、融点が摂氏98度ってのもねぇ。
最初に入れた時にどうしたのか知らないけど、これより下に炉の温度を絶対下げられない。
下げたら、ナトリウムが「凍って」冷却系の配管がガタガタになる。
一度運転始めたら、開けられない、止められない。今までに同種の冷却システムの実績があればともかく、
拠りによって原子炉でそんなハードルの高い実験を開始するんだから。
Re: (スコア:2)
一応実験炉は常陽っていうナトリウム冷却炉があります。
もんじゅは原型炉。
更に一応ですが、ソ連の原潜でも溶融金属冷却原子炉の実績がある。
鉛・ビスマス合金だけど。
あとは、新型転換炉みたいに重水炉かなあ
##つーか、15年低温(200℃ポンプ10%ぐらい)とはいえ
##ナトリウム冷却系を維持し続けてるんだから
##結構経験値増えている気もするな。
Re:融点98度 (スコア:1)
常陽だって原子炉ですがな。
最古の例は米原潜シーウルフかな?
ノーチラスと競い合った最初の原潜の一つ。金属ナトリウム冷却。
もし、ノーチラスの加圧水型軽水炉が成功せず、シーウルフがものになっていたら、原発の主力はナトリウム冷却になっていたかもね。
いずれにしろ、その時点でもナトリウム冷却なんていうむちゃくちゃなことは原子炉以外では使われてなかったと思われるよ。
そして軽水炉の成功で、技術開発は停滞しちゃった。
いわばロータリーエンジンみたいな微妙な立場、かもね。
Re: (スコア:0)
世界最初の高速増殖炉は、1946年にアメリカで臨界に達したClementineだよ。
軽水炉よりも長い歴史を持つにも関わらず、未だに実用化出来てない時点で、オワコンだというのがわかるね。
Re:融点98度 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
高速増殖炉って、原爆用のプルトニウム製造炉としては、軽水炉より長い(のべ稼働時間は考えない)実績があるんじゃなかったけ?
動力炉としては兎も角。
Re:融点98度 (スコア:1)
EBR-2のサンプルから高品位の兵器級Puが生産できるってレポートは出てますけどね。