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超越した存在がビッグバンで宇宙を創造した。
ぬけちゃん王国の王子様が花火と間違えた [google.com]のですね。
ビッグバン理論自体が折衷案ですから。
ビッグバン理論の最初の提唱者と言われる天文学者ジョルジュ・ルメートル [wikipedia.org]はカトリックの神父で、相対性理論を学んでからは膨張宇宙のアイデアを得たといわれています。アインシュタインが宇宙定数に固執していたころの話。
で、ビッグバンには大爆発のイメージがつきまとっていますが、種子の発芽のように前もってお膳立てされていたものとみなすと、科学(論信奉)者の猛反発を食らいそうですwが、計算で導き出せるのは変わりません。
# 超越した存在を信じるも信じないも紙一重なんだけど、無神論の連中(某編集者)ははるかに離れていると勘違いしているのが滑稽。
アインシュタイン方程式が膨張または収縮する項を含んでいるのは明確だし、観測がない段階では、膨張も、アインシュタインのようにむりやり補正をして定常というのも、収縮というのも許容できた話。ルメートルはその段階での可能性表明にすぎない。
その後、ハッブルが宇宙膨張を観測的に明らかにしはじめて、定常宇宙の否定が意味を持ち、元素合成から現在の宇宙における元素量の計算可能性を示したのはガモフ、30年経ってようやく背景放射が検出されてはじめて一般相対論と量子論が宇宙規模で成立することが観測的に証明されてきたわけで、観測がそろう前の段階でアインシュタインが「固執していた」というのはいかにも酷い。
観測がある以上、ビッグバン理論は観測的事実を量子論と相対論を矛盾無く説明するための必然であって折衷案などではない。
従って、否定するならば「ビッグバン理論」ではなく、量子論や相対論の仮定のほうを論理的に殺していかないといけない。量子論や相対論を殺さずに、ビッグバンだけ殺すということができるというのなら教えて欲しい。
必要だったのは「超越した存在なんてどうでもいい」という選択肢
それを言い出した最初の一人が18世紀のフランスの数学者ピエール・シモン・ラプラスですね。
皇帝ナポレオンに著書を献上したところ「この本には神について書かれていないではないか」と言われたラプラスはこう答えたと伝えられています。
「陛下。私にはそのような仮説は必要ないのです」
それが科学の立場だと思います。
科学の立場で、なぜ宇宙が存在するのかを説明してください。
科学は基本的には「今見えるものについて、それがどのような仕組みでありどのような法則で変化するのか推測するもの」です。根源的な「なぜ」は範疇外です。それを踏まえた上で、その問いを科学が考えるということは「宇宙の外側を仮定し、宇宙が存在するケースと存在しないケースを想定し、なぜ宇宙が存在するケースの方向にその外側の世界が動いたのか」を考える話になります。それは宇宙の外側についての情報がかなり得られない限り返答不能です。
神を仮定すれば説明できるという方もいらっしゃるでしょうが、それは神がいなくても説明できる可能性を充分否定できていないので、あまり考慮すべき話にはなりません。宇宙の外はこの宇宙とは異なる物理法則が許されるため、例えば「この宇宙のような存在が必ず生ずるような物理法則が成立している世界だから」で済んじゃうわけですから。
それはわからない、(すくなくとも現在の科学で扱える問題ではない)、というのが科学の立場の答えです。
将来、もし、実験で実証できる方法が考案されれば、科学で扱える問題になるかもしれませんが。
ローマ法王は「ビッグバンはカトリックの公式の教義に矛盾しない」と声明を過去に出している。カトリックの主張を知っていると、「ビッグバンを信じている」という表現は注意深く扱う必要があるのが分かる。
それにも関わらず、プロテスタントが主流のアメリカでは、この調査に見られるようにビッグバンと創世記が対立する物として考えられているのが興味深い。
ビッグバン以下のいろんな現象が確率的に起きるかどうかの瀬戸際で超越した存在がサイコロを振った
我々の住まう宇宙は、ぐつぐつ煮えた大きな鍋の中の、発生しては膨らんで破裂していく無数の泡の一つの様な存在だと思っています。(神様は主婦?)
魔女。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
折衷案 (スコア:0)
超越した存在がビッグバンで宇宙を創造した。
Re:折衷案 (スコア:1)
ぬけちゃん王国の王子様が花火と間違えた [google.com]のですね。
ビッグバンのイメージ (スコア:1)
ビッグバン理論自体が折衷案ですから。
ビッグバン理論の最初の提唱者と言われる天文学者ジョルジュ・ルメートル [wikipedia.org]はカトリックの神父で、相対性理論を学んでからは膨張宇宙のアイデアを得たといわれています。アインシュタインが宇宙定数に固執していたころの話。
で、ビッグバンには大爆発のイメージがつきまとっていますが、種子の発芽のように前もってお膳立てされていたものとみなすと、科学(論信奉)者の猛反発を食らいそうですwが、計算で導き出せるのは変わりません。
# 超越した存在を信じるも信じないも紙一重なんだけど、無神論の連中(某編集者)ははるかに離れていると勘違いしているのが滑稽。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:ビッグバンのイメージ (スコア:3, 興味深い)
アインシュタイン方程式が膨張または収縮する項を含んでいるのは明確だし、観測がない
段階では、膨張も、アインシュタインのようにむりやり補正をして定常というのも、収縮という
のも許容できた話。ルメートルはその段階での可能性表明にすぎない。
その後、ハッブルが宇宙膨張を観測的に明らかにしはじめて、定常宇宙の否定が意味を持ち、
元素合成から現在の宇宙における元素量の計算可能性を示したのはガモフ、30年経ってよう
やく背景放射が検出されてはじめて一般相対論と量子論が宇宙規模で成立することが観測的に
証明されてきたわけで、観測がそろう前の段階でアインシュタインが「固執していた」というの
はいかにも酷い。
観測がある以上、ビッグバン理論は観測的事実を量子論と相対論を矛盾無く説明するための
必然であって折衷案などではない。
従って、否定するならば「ビッグバン理論」ではなく、量子論や相対論の仮定のほうを論理的に
殺していかないといけない。量子論や相対論を殺さずに、ビッグバンだけ殺すということができる
というのなら教えて欲しい。
Re:ビッグバンのイメージ (スコア:1)
必要だったのは「超越した存在なんてどうでもいい」という選択肢
Re:ビッグバンのイメージ (スコア:3)
必要だったのは「超越した存在なんてどうでもいい」という選択肢
それを言い出した最初の一人が18世紀のフランスの数学者ピエール・シモン・ラプラスですね。
皇帝ナポレオンに著書を献上したところ「この本には神について書かれていないではないか」と言われたラプラスはこう答えたと伝えられています。
「陛下。私にはそのような仮説は必要ないのです」
Re:ビッグバンのイメージ (スコア:1)
それが科学の立場だと思います。
Re: (スコア:0)
科学の立場で、なぜ宇宙が存在するのかを説明してください。
Re:ビッグバンのイメージ (スコア:1)
科学は基本的には「今見えるものについて、それがどのような仕組みでありどのような法則で変化するのか推測するもの」です。
根源的な「なぜ」は範疇外です。
それを踏まえた上で、その問いを科学が考えるということは「宇宙の外側を仮定し、宇宙が存在するケースと存在しないケースを想定し、なぜ宇宙が存在するケースの方向にその外側の世界が動いたのか」を考える話になります。
それは宇宙の外側についての情報がかなり得られない限り返答不能です。
神を仮定すれば説明できるという方もいらっしゃるでしょうが、それは神がいなくても説明できる可能性を充分否定できていないので、あまり考慮すべき話にはなりません。
宇宙の外はこの宇宙とは異なる物理法則が許されるため、例えば「この宇宙のような存在が必ず生ずるような物理法則が成立している世界だから」で済んじゃうわけですから。
Re: (スコア:0)
それはわからない、(すくなくとも現在の科学で扱える問題ではない)、というのが科学の立場の答えです。
将来、もし、実験で実証できる方法が考案されれば、科学で扱える問題になるかもしれませんが。
Re:折衷案 (スコア:1)
ローマ法王は「ビッグバンはカトリックの公式の教義に矛盾しない」と声明を過去に出している。
カトリックの主張を知っていると、「ビッグバンを信じている」という表現は
注意深く扱う必要があるのが分かる。
それにも関わらず、プロテスタントが主流のアメリカでは、この調査に見られるように
ビッグバンと創世記が対立する物として考えられているのが興味深い。
Re: (スコア:0)
ビッグバン以下のいろんな現象が確率的に起きるかどうかの瀬戸際で超越した存在がサイコロを振った
Re: (スコア:0)
我々の住まう宇宙は、ぐつぐつ煮えた大きな鍋の中の、発生しては膨らんで破裂していく無数の泡の一つの様な存在だと思っています。(神様は主婦?)
Re: (スコア:0)
魔女。