実際に SI 単位系では使われていますね。ざっとネットで検索した結果ではドイツや北欧諸国などのゲルマン系諸国やポーランドなどでは使われているようですね。
ヨーロッパでは相当な速度で SI に移行しつつあります。すでに1970年代から相当な勢いで導入が始まっています。
その点、日本は明治の開国期に世界に率先してメートル法を導入したはずなのに、今の日本はまるでヤードポンド法に固執している米国のようになってしまっていますね。日本では未だに古い体系がゾンビのようにウジャウジャ残っている上に、どうも日本社会は SI 移行に消極的過ぎるような気がします。(そのくせ内実の伴わない「グローバル化」という米国制度追従には一生懸命なんだな...。)
英米日 (スコア:4, 興味深い)
ヤード・ポンド法は英米で違いがあったなあ。
と思ったら日本の液用オンスは英とも米とも違うのか...
Re:英米日 (スコア:3, 興味深い)
Re:英米日 (スコア:2)
何度も主張してるのですが、メトリックトンみたいな不純な単位を使わず、みんなメガグラムを使うようにすれば解決です。
Re:英米日 (スコア:1)
メガグラムっていい言葉ですね。学生の時SI単位系を叩き込まれた身としてはどうして思いつかなかったのかと不明を恥じます。
余談ですが。気圧の表現としてのヘクトパスカルってのも妙な感じ。これもメガパスカルにするべきだと思います。
# IUPACではSI単位系が標準なので、英米の学生は単位の学習に苦労するだろうと同情するな〜。
Re:英米日 (スコア:1)
ミリバールからの変更が最小限で済むからじゃなかったっけ > ヘクトパスカル
Re:英米日 (スコア:2)
でもSI単位系の原則3桁ごとに接頭語を付けるという観点からすると不自然ですね。従来の数字をそのまま使える(桁の移行がない)という点を重視しての措置だとは分かりますが、なんか納まりが悪いと感じます。
ちなみに圧力計は現在メガパスカル表示が標準になっています。要は慣れの問題です。
Re: (スコア:0)
そもそもh,da,d,cは不自然でも何でもない。
haだってcmだって昔から違和感なく使ってきたし,計量法的にも認められている。
圧力計のPa表記は計量法的にしかたなくの変更であって,
さらに10^5を表す接頭語がないからしかたなくMPaになっただけ。
圧力は安全に直結するし,kg/cm^2を単純に丸められなかった,
また桁が変わってしまうから移行期間が長めに取られていた。
プラントの規定を全て見直すのが大変で,併用期間を経てやっと移行した感じです。
Re: (スコア:0)
メガパスカルは桁が大きすぎじゃね?
975hPaの台風を、0.0975メガパスカル、って呼ぶのはちょっと…。
大気圧の表現としてはキロパスカルが妥当かと。97.5キロパスカルなら、桁数的にも扱いやすい。小数点入っちゃうけどね。
※整数で表せるから、hPaが採用されてるのかもね。
Re:英米日 (スコア:1)
SIの原則では10±3の区切りで接頭語を選ぶので1013ヘクトパスカルは101.3キロパスカルとするのが妥当。そういう意味でキロパスカルが妥当ですね。
# 健康ドリンクなんかの「○○1000mg含有」ってのも座りが悪い。ま、数字を大きく見せたいんだろうけど。
Re: (スコア:0)
有効桁数って考えもあるから、1000mgってのも悪い表現では無いんですけどね…。
まぁ、実際は大きく見せたいだけでしょうけどw
マスコミなど、小数点以下は捨てちゃう傾向にあるから(特に小数点以下が0の時)、それなりに細かい数値まで表現したい時は、中途半端な補助単位使うのもありかもしれません。
そういう意味ではhPaは正しい選択なのかも。
ま、細かい補助単位は数が少ないから、あまり効果無いかな。
Re:英米日 (スコア:1)
>有効桁数って考えもあるから、1000mgってのも悪い表現では無いんですけどね…。
1,000mg の有効桁数って1の位まであるのですか?
なんかそんな感じはしないのだけど。
そこまであるなら、1.000 g のほうが有効桁数明示されていていいような気がします。
Re:英米日 (スコア:1)
ヨーロッパでは相当な速度で SI に移行しつつあります。すでに1970年代から相当な勢いで導入が始まっています。
その点、日本は明治の開国期に世界に率先してメートル法を導入したはずなのに、今の日本はまるでヤードポンド法に固執している米国のようになってしまっていますね。日本では未だに古い体系がゾンビのようにウジャウジャ残っている上に、どうも日本社会は SI 移行に消極的過ぎるような気がします。(そのくせ内実の伴わない「グローバル化」という米国制度追従には一生懸命なんだな...。)
Re: (スコア:0)
ゾンビみたいなのって、CGS単位系とかMKS単位系が生き延びてるってことでしょーか?
尺貫法はほぼ死滅してるからねぇ。公式には使用禁止だし。
畳のサイズとかだって、地方によって曖昧な尺貫法じゃなく、きちんとメートルで定義されてるはずだし、部屋サイズは必ずm^2表記のはず。
CGSやMKSが生き延びてるのは、移行が早かったからしかたないかな。
順次切り替わってるから、それほど長くもないでしょうし、大抵は単位の読み替えと桁調整で済むから大変革ってわけでもない。
係数が必要なタイヤの空気圧も、馬力も、今じゃSI表記になってるしね。
Re:英米日 (スコア:2)
>>日本では未だに古い体系がゾンビのようにウジャウジャ残っている上
>ゾンビみたいなのって、CGS単位系とかMKS単位系が生き延びてるってことでしょーか?
飲食店の日本酒(~合)とか、アイリッシュパブでのエール(~パイント)とか、自転車やテレビの~型でしょうか。
あとは、「尺取り虫」とか「一寸の虫にも五分の魂」とか「百貫デブ」ですね。
それぞれ「303ミリメートル取り虫」「30ミリの虫にも15ミリの魂」とか「375キログラムデブ」とかにすべきでしょう。
Re: (スコア:0)
>飲食店の日本酒(~合)
飲み屋で出てくる1合ってどう考えても180mlも入ってないんだけど。あれってどういう勘定してるの? 目測だと120mlくらいに見える。
Re: (スコア:0)
東京ドームとか山手線とか訳の分からん単位を使うのは止めて欲しい。