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いつも思うこと (スコア:2, 興味深い)
技術的に意味があるってのは分かりますが、地球の自転って遅くなってるのですよね。で、ちょっと調べたら、だいたい100年で1.7ミリ秒ほど遅くなるようで。
みっけた参考資料 [yokohama.jp]
となると、2,000万年で一日が五分四十秒ほど長くなる、のかな? んん? 短くなる? …長くなるんだよな?
もし、その時まで現在の人類が生き続けていたとするならば、どっかのタイミングで時間を合わせ直すというか、二十四時間を再定義するようになると言うか、強引に自転周期を保つような方策をとるか、…そうか、そのために高精度な時計が必要なんだな?(笑)
なんか自己完結しちゃったのでこの辺で。
#ところで、公転周期のほうはどうなってるだっけ?
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:いつも思うこと (スコア:2, 興味深い)
Re:いつも思うこと (スコア:0)
計測器の時分割能力が必要ってだけで。
制度は良くても分解能の無いものでは意味が無いですよ。
Re:いつも思うこと (スコア:1)
光速って変わるのかな (スコア:0)
光が真空中をxxx秒間に進む距離を1mとする
って決め方なので変わるのは光速では無いような...
Re:光速って変わるのかな (スコア:1)
・1m=「光が真空中を299,792,458分の1秒に進む距離」
・1秒=「Cs(セシウム)133原子の基底状態の二つの超微細準位間遷移のうち9,192MHz付近に現れるスペクトルの9,192,631,770周期の継続時間」
ですね。
#1mの定義は覚えてたんですが、1秒は自信なかったので調べました。 [google.com]
光速度は測定値ではなく定義であることがわかると思います。なので、どんな時計を使おうとも変化する事はあり得ません。
Re:光速って変わるのかな (スコア:1)
Re:いつも思うこと (スコア:1)
そもそも、「強引に自転周期を保つような方策をとる」ほどのレベルに達している時代には、別の惑星/太陽系に移民が行われていると思いたいですね。
そうなれば、標準時間と惑星ローカル時間にずれが生じるのは当たり前のように受け取られるのかも。
Re:いつも思うこと (スコア:0)
0.5秒以上ずれていないのに無理やりうるう秒を入れたら、かえって
誤差が大きくなりますよ。
Re:いつも思うこと (スコア:1, 興味深い)
1日が24時間で、1時間が60分で、1分が60秒なら、
「その」に時は「1秒」を再定義するのが、
人間的には幸せかもしれませぬなあ。
もしかして、
本当は「1日」という事自体に意味がないってことかもね。
もし、そうなら、
厳密な時間を測定する為の基準と、
人間生活の節目ってやつは、
相互に変換可能な別物にしといたほうがいいのかも。
とか、つぶやいてみました。
Re:いつも思うこと (スコア:0)
Re:いつも思うこと (スコア:0)
時刻≠時間、だけでは、だめなんじゃない?
Re:いつも思うこと (スコア:0)
Re:いつも思うこと (スコア:0)
地球の公転速度が落ちて太陽の周りを400日で回ってもそれは1年でしょうし、隕石落下で自転速度が落ちても朝晩巡れば1日がくるで
Re:いつも思うこと (スコア:0)
個人的に、昔の“刻”の考え方が好きですね。
1日を24等分するのではなく、日の出と日の入りを基点に昼夜それぞれ12等分するってやつ。
またやってくんないかな...
1時間が3600秒でなくてもいいじゃん。
Re:いつも思うこと (スコア:0)
なんせ生死に係わるからね:)
高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
何ということを。これは是非突っ込んでおかねば。(笑
まずは基礎計測の分野で。
1mの定義は光速を変換定数として本質的には秒で定義されてるので、正確な1秒の定義は正確な1mを定義するのに必須ですね。電圧も交流ジョセフソン効果によって、周波数+電子電荷&プランク定数で定義するのが最も正確ですし。
だいたい、周波数(時間)標準以上の精度を持った標準ってのは存在しないので、色々な物理量の標準を周波数標準+基礎物理定数の組み合わせで実現しよう、というのが最近の流れです。
基礎物理学の分野で。
相対論の検証はわかりやすい例ですが、他にも、異なった原子を用いた高精度原子時計を比較してやると、基礎物理定数の変化が高精度で検出できたりします。原子時計の発振周波数は基礎物理定数の変化に対して原子種毎に異なった影響を受けますので。
通信の分野で。
光通信で理論限界の通信速度を実現する手段として、光OFDMなるものが提案されてますが、これを大々的に実現するには各地に高精度時計が必要になるといわれてます。
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
ツッコミ感謝です。
そうなんですか。巧いこと詳細な数値 [srad.jp]も出てますが、長さの「メートル(m)」って、光速が定数になってるのですか。知らんかったです。
で、気になるのは、先ずどこかの時点でメートルというのが定義されて、ソレの再定義の段階で光速を定数として選定したのか、最初からメートルってモノを定義する時に光速を定数としていたのか、なのですが、そこら辺の歴史みたいなモノってなんか良いネタありませんかね?
しかし、色々な面で絶対不変とせざるを得ない時間そのものを原器代わりにするってのは、いい手かもですね。
(ある意味では可変かもしれないけど、ソレは(変動の影響下の)外から見るか中に居るのかの違いですよね? それとも、また何か勘違いしてます?)
あと、限界領域での通信速度をってのもスゴいハナシですが、そこまでやるなら確かにより正確な同期を取る(?)ための「何か」が必須になりますね。
んーむ、イイ勉強になります。基本は「時間周波数源」と考えるってコトですね。
ただの時計として程度の意味しか見いだせない己が不明が笑えます(笑)
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
えーっと。ちょっと右手を動かして掴んだる「理科年表 第76冊 」(国立天文台編、丸善)によると、
1. 最初は地球の北極から赤道までの長さの1e-7と定義。原器作成。
2. 定義と原器が違うので原器を定義とすることに変更(1889)。
3. クリプトン86のスペクトル線の真空中での波長を元に定義することに変更(1960)。
4. 光速度を定義値として秒を元に定義することに変更(1983)。
ということのようで。
助手さんの本棚をちょっと漁ると、「超精密計測がひらく世界」(計量研究所編 講談社出版 ブルーバックス)辺りがお勧めですね。
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
しかし、最初の改変時に原器の側を真としたのは現実的な対応ですな(笑)
#ちょっと手を動かすだけでそのような資料を取り出せるとは、うらやましい整理状況ですね。
#エーと、国語辞典はドコに潜り込んだべや(爆)
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Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
最初は子午線の4000万分の1の長さを一メートルと定めました。
しかし、最近では再定義で真空中での光速を定数として一メートルを定義しているとのことです。
元ネタはここ [elrosa.com]とかここ [nagano.jp]とか
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
上ののコメントにあるように子午線の1000万分の一としたと言うのの方が正しそう(ーー;
以後もうすこし信頼できる元ネタを探すように気をつけますm(_ _)m
期間を計るものあり時間を計るものではない (スコア:0)
例えば去年1年間と今年の1年間の時間差を計ろうとするなら
日を中心した時間では計れません。
かと言ってバカ正直な時計を基準にすれば誤差が増えて
Re:いつも思うこと (スコア:0)
二点間の同期を精密にできるので
VLBIやパッシブ・レーダなどの分解能が増すんじゃないかな。
普通の原子時計なら、Agilentで
\6000kぐらいで買えますけどね。