Briefly stated, the Gell-Mann Amnesia effect is as follows. You open the newspaper to an article on some subject you know well. In Murray's case, physics. In mine, show business. You read the article and see the journalist has absolutely no understanding of either the facts or the issues. Often, the article is so wrong it actually presents the story backward—reversing cause and effect. I call these the "wet streets cause rain" stories. Paper's full of them. In any case, you read with exasperation or amusement the multiple errors in a story, and then turn the page to national or international affairs, and read as if the rest of the newspaper was somehow more accurate about Palestine than the baloney you just read. You turn the page, and forget what you know.
優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:5, すばらしい洞察)
裏も全く取らない、へんな誘導が多い、ろくな知識もない、そんなのを切ればいいんじゃないの?と思うんだけど。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:5, 興味深い)
自分がよく知っている分野の記事で目を疑う記事を時々見かけます。
という事は、それ以外の分野でも同じような頻度でおかしな記事が存在する可能性が高いのではないかと・・・。
つまりトータルでの誤報率は相当高いと予想される(改めて言うことではない?)。
ネットでニュースを見るけど、新聞は読まなくなった・・・。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:3, 興味深い)
あるジャンルで活動している知人が取材を受けて原稿チェックもさせてくれたそうだが、インタビューの内容などどうでもよく記者()のシナリオ通りにしか書かれておらず何度指摘しても修正してくれないので記事にするのをやめてほしいと言う結果になったそうな。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:3, 参考になる)
役人AC
何度指摘しても修正してくれない
いつものことですねw
そんなジャーナリズム(?)は、新聞媒体に限らない。
取材は、取材対象の事実を引き出すことではなく、記者が描くシナリオに係る断片的な言質を捉える作業。さらには、関係者に聞いた、という取材行為の事実を担保するだけの作業。
例:
役人研究者>A説がおおむね定説となっており、当所の最近の見解もその説を支持したものとなっています。
記者>しかしB説の可能性はかなり高いのではないか。
役人研究者>B説を指摘するところもあるにはあるが、当所は、発表したデータに基づきA説を考えている。
翌日の記事:○○研究所が最新のデータを発表。・・・背景には、B説の可能性も指摘されている。
記事にするのをやめてほしい
役所はこれが言えない
なので、「取材報告」が重要。
どういうやり取りをしたかの事実を上記の例のように淡々と列挙し、幹部に直ちに報告する(上げるだけでいい)。
後日に市民の代表たる議会(の関係委員会の議員)が、報道されたB説はおかしいんじゃないか?と役所の幹部を問いただす可能性が高い。その際に役所幹部は、その報告を根拠に「ウチの現場はそんな説明をしてい」と説明し、議会は「やっぱりそういうことか」と理解する。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:2, 興味深い)
テレビがまさにこれ。
ニュース報道なら世の中で起きたことを察知してそれを選んで伝えるってのを期待しちゃうけど、
実際には最初に脚本があってそれにあった絵やインタビューを撮りに外に出てきてそれを放送してる形
Re: (スコア:0)
荒天の様子を伝えるニュースなんかがわかりやすいですよね。
雪の中わざわざ埋もれてる感じの絵を撮ってきたり、台風の中わざわざずぶ濡れになる絵を撮ってきたり。
阿呆らしいつーかなんであれやめないんだろね。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:5, すばらしい洞察)
彼らは視聴率で売り上げが決まるので心理的方向性としては
ページビューで収入が決まるユーチューバーと同じなのだよ
派手な事件だと視聴率が上がった!
視聴者は派手な絵を好むんだ!
もっと派手な絵を取れ!
この結果、アホなだけで見たくもない絵を取ってしまうわけです。
逆か、ユーチューバーが視聴率型ジャーナリズムの縮小再生産なだけで
Re: (スコア:0)
一見公正中立なふりをしていないだけユーチューバーのほうがマシだな
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:1)
ここ最近はフツー「ビル内の安全なところから撮影しています」になってると思うけど。止めてると思うけど。
ニュース見てる?
Re: (スコア:0)
雪の予報が出てるといまだに八王子駅前に中継車が押しかけてくるが・・・
Re: (スコア:0)
視聴者に撮りに行かせています。
豪雨の川の濁流の映像とか見たけど、これを見せながら
川などの氾濫地域には近づかないように…と言われても何も説得力がないという
Re: (スコア:0)
痴呆老人達がそういうわかりやすい絵を求めるからだな
Re: (スコア:0)
報道部門はテレビ局においてはコストセンターであって、他番組からミルク飲ませてもらっている立場なんで。。
CNNは有料放送だからこそ、クオリティがいいものを作れてる。
Re: (スコア:0)
別にトランプ支持では無いが、CNNは有料放送故にセンセーショナリズムに走ってしまった。
クォリティが高いとは思わないよ。
Re: (スコア:0)
ちょっと確認だけど、元コメ含めて、そのクォリティの基準はこのツリーの話題に沿うってことで良いのかな?
・「低いクォリティ」の報道: 裏を取らない,へんな誘導が多い,ろくな知識がない,チェックをしない
それで、
> クォリティが高いとは思わない
っていうのは、個々の報道についてのクォリティが
一艇レベル以上(高い) or 一艇レベル未満(低い)
かどうかを見てその全体における割合を問うた時、「他局と変わらん」という結論ってこと?
Re: (スコア:0)
センセーショナルだけれども、ちゃんとコスト掛けて議会に張り付いているじゃん。
近所のネコさんがニャーとか、ツイッターで話題のアイテムとか、それは報道なのか・・。
Re: (スコア:0)
記者の世界も年功序列で
テレビ報道と大差ない品質ですよね
Re: (スコア:0)
………このツリーの話題に年功序列の要素あったか?
Re: (スコア:0)
それでもチェックさせてくれるだけマシだという
Re: (スコア:0)
とある全国紙の科学部の記者の講演が大学内であったけど,
「大学の研究の取材後,原稿のチェックはできないのか?」
という質問に「言論への圧力の問題があるからあり得ない」
と回答をしていました.
思想と違い,曲がり得ないような科学的な事実に対しても,
意地をはって十分に理解できないままの記事を出してしま
うんだなと納得してしまいました.
Re: (スコア:0)
高千穂遙先生も怒っていたような気がする
Re: (スコア:0)
さらに取材する側はそんなもので金が貰えて
される側は本来の仕事を中断して大体無償労働という悲しさ
Re: (スコア:0)
「特定の条件下で○○(食品)は効果がある可能性が微レ存」
を「○○は効果がある」と切り取られて報道される経験多数。
Re: (スコア:0)
そのような話はよく聞きますし私も経験しましたので、以後新聞からの取材には3割ほどデタラメを混ぜて答えています。
ま、裏取りをするのは彼らの責任であり義務ですからねー。ちっともしてないように見えますけど。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
これはよく分かる
ある程度知識を持つ分野が出てくると滅茶苦茶だったりとても古い話を書いてる事に気付くよね
そして他のよく知らないところもヤバいんだろなあと類推してしまう
Re: (スコア:0)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190122-OYT1T50012.html [yomiuri.co.jp]
「地下などにサーバーを設置」
知らない人だと本気にするかも。
#極秘の核シェルターを流用した、地下サーバーの秘密基地があるんだぜ
#「秘密の地下室を特定すれば捜査は終わったも同然と思った。想定外。」
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:2)
自分がよく知っている分野の記事で目を疑う記事を時々見かけます。
という事は、それ以外の分野でも同じような頻度でおかしな記事が存在する可能性が高いのではないかと・・・。
つまりトータルでの誤報率は相当高いと予想される(改めて言うことではない?)。
作家のマイケル・クライトン [wikipedia.org]が定義した「ゲルマン健忘効果」 [wikipedia.org]:
Briefly stated, the Gell-Mann Amnesia effect is as follows. You open the newspaper to an article on some subject you know well. In Murray's case, physics. In mine, show business. You read the article and see the journalist has absolutely no understanding of either the facts or the issues. Often, the article is so wrong it actually presents the story backward—reversing cause and effect. I call these the "wet streets cause rain" stories. Paper's full of them. In any case, you read with exasperation or amusement the multiple errors in a story, and then turn the page to national or international affairs, and read as if the rest of the newspaper was somehow more accurate about Palestine than the baloney you just read. You turn the page, and forget what you know.
ゲルマン健忘効果を簡潔に述べるとこのような事である。貴方は新聞を開き貴方がよく知る分野についての記事をみつける。ゲルマン [wikipedia.org]ならば物理学、私ならば芸能界。貴方は記事を読み、その記者が事実にも問題にも全く理解がない事に気付く。往々にして記事はあまりにも間違っていて話が逆さま、因果関係が逆転している。私はこの様な記事を「濡れた路面が雨を降らす」記事と呼んでいる。新聞にはその様な記事で溢れている。ともかく貴方は記事中の幾多の誤りを憤りながら若しくは楽しみながら読む、そして紙面をめくり国内や国際情勢についてまるで新聞の残りは先程貴方が読んだ戯言よりか正確だと思いながら読むのだ。貴方は紙面をめくった途端学んだ事を忘れる。
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:1)
クライトンがそんな事を言ってたのですね。
多才な人だと言う印象が深まりました。
私の場合はゲルマン健忘効果はなかったという事で、ちょっと安心。
Re: (スコア:0)
> ネットでニュースを見るけど、新聞は読まなくなった・・・。
そのニュースのソースは、新聞社の記事・取材によるものなんでは?
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:1)
少なくとも複数のソースから得た情報で判断できるから多少はましかと思います。
新聞社にもいろいろあるし、それ以外の情報源もありますよね。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:1)
> 少なくとも複数のソースから得た情報で判断できるから多少はましか
その一方、自分の趣味に合う記事しか、読まなくなる弊害。
どっちがマシかは、その人次第。
Re:優秀なジャーナリストが育たなくなる・・・ねぇ・・・ (スコア:1)
まぁ確かにその傾向はありますね。
注意、注意・・・と。