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こちら [macnica.co.jp]に技術的な説明がありますが、電源供給ピンの振る舞いを決めるピンのようですね。USBはホストが電源供給する決まりになっていて、USB1/2の時代はコネクタ形状の違いでホスト/デバイスを区別していたのが、USB3でコネクタ形状がホスト/デバイス同じになったので、このような仕組みが必要になった、と。
でも、ピンの汚れ以外にどういう理屈で表裏の違いによって転送速度が変わる可能性があるんだろうか?
Type-CにはUSB 3.x(SuperSpeed TX/RX)信号線が1番と2番の2レーンで8ピンあります。Aには1レーン分4ピンしかありません。たぶんAからくる線を両方に2分配するのが規格通りで、それを端折ったケーブルを裏向きにUSB 3.0デバイスに挿すと無事にUSB 3.0がデバイス側でオープンの端子に繋がってUSB 2.0で繋がるのではないかと。
ケーブルでは見たことないけど、初期のType-A to C 変換コネクタでは見たことあります。表裏変えるとHiSpeedとSuperSpeedが切り替わるやつ。まぁそんなの使う人は速度気にしてないだろうし、HiSpeedで繋がっても気が付かないのかもしれない。
>Type-Cの規格に従って設計している限りは性能差はないと言われている通り、まともなケーブルでは性能差は無いと思います。では、まともではないケーブルでは何が起きて速度低下するか。高速伝送のモードでは、伝搬路のちょっとした品質劣化が速度に大きく影響を与えることがあります。信号は差動信号で伝送されるので、(D+,D-のペアが基本)そのペアが非対称だったり、他の信号から干渉を受けたりするとデータが化けてエラー検出で弾かれ、再送起こして見かけ上速度低下します。裏表で経路が違うので、片方がその点ダメなペアだったりすると速度低下するでしょう。
「USB3.2 eye」で画像検索すると、興味深い波形を見ることができますよ。
ただ単に某メーカーのType-A変換付のType-C USBメモリがあるんですがこいつがType-A変換の付け方によってUSB2.0互換で動くのとUSB3.0以降互換で動くの2パターンが用意されているためType-Cとして見たときに裏表はない、Type-Aに変換したときに速度とかが変わってくるだけそれを勘違いして騒いでる
Type-CからType-Aへの変換はそもそも禁じられているのでは?
C(メス) to Micro-B(オス)とC(メス) to Standard-A(オス)の2種類あるから、C(メス)からA(オス)はOK(逆はダメ)
通常のケーブルだと11種類か。これ、それぞれ専用のマークとか規定しないと見分け不可能だな。
クロストークの近端・遠端とか
原理がよくわからない人がどっちのD+/D-を使うかとかTXn/RXnのペアをひっくり返すのに余計なことをしなきゃいけないからとかで、USB-2.0a/USB-3/DP/TBの速度が落ちるとか思ったんじゃないですかね?実際には表裏どちらの場合にでもアナログスイッチが入っているから変わりやしない。
Super Speed 接続の TX, RX 差動ペアラインが表裏非対称(点対称性が無いといった方いいのかな)になっているのが原因で、Super Speed で繋がるか High Speed で繋がるか状況が変わることがあります。
表裏非対称なので(1) CC, VCONN (Type C CC controller 的には CC1, CC2) の接続状況により表か裏かを判断します(USB type-c 規格用語では orient と言っています)。(2)「裏」だった場合、TX, RX 差動ペアの接続を入れ替えます。
さて、(1) → (2) の時間間隔がハードウエア的な結線で伝達している場合は即時です。しかし、セット全体の設計によっては (1) → (2
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
どういう理屈で表裏の違いによって転送速度が変わるの? (スコア:5, 参考になる)
こちら [macnica.co.jp]に技術的な説明がありますが、電源供給ピンの振る舞いを決めるピンのようですね。
USBはホストが電源供給する決まりになっていて、USB1/2の時代はコネクタ形状の違いでホスト/デバイスを区別していたのが、USB3でコネクタ形状がホスト/デバイス同じになったので、このような仕組みが必要になった、と。
でも、ピンの汚れ以外にどういう理屈で表裏の違いによって転送速度が変わる可能性があるんだろうか?
Re:どういう理屈で表裏の違いによって転送速度が変わるの? (スコア:3)
Type-CにはUSB 3.x(SuperSpeed TX/RX)信号線が1番と2番の2レーンで8ピンあります。Aには1レーン分4ピンしかありません。たぶんAからくる線を両方に2分配するのが規格通りで、それを端折ったケーブルを裏向きにUSB 3.0デバイスに挿すと無事にUSB 3.0がデバイス側でオープンの端子に繋がってUSB 2.0で繋がるのではないかと。
Re: (スコア:0)
ケーブルでは見たことないけど、初期のType-A to C 変換コネクタでは見たことあります。
表裏変えるとHiSpeedとSuperSpeedが切り替わるやつ。
まぁそんなの使う人は速度気にしてないだろうし、HiSpeedで繋がっても気が付かないのかもしれない。
品質が速度に及ぼす影響 (スコア:1)
>Type-Cの規格に従って設計している限りは性能差はない
と言われている通り、まともなケーブルでは性能差は無いと思います。
では、まともではないケーブルでは何が起きて速度低下するか。
高速伝送のモードでは、伝搬路のちょっとした品質劣化が速度に大きく影響を与えることがあります。
信号は差動信号で伝送されるので、(D+,D-のペアが基本)
そのペアが非対称だったり、他の信号から干渉を受けたりすると
データが化けてエラー検出で弾かれ、再送起こして見かけ上
速度低下します。
裏表で経路が違うので、片方がその点ダメなペアだったりすると速度低下するでしょう。
「USB3.2 eye」で画像検索すると、興味深い波形を見ることができますよ。
Re: (スコア:0)
ただ単に某メーカーのType-A変換付のType-C USBメモリがあるんですが
こいつがType-A変換の付け方によってUSB2.0互換で動くのとUSB3.0以降互換で動くの2パターンが用意されているため
Type-Cとして見たときに裏表はない、Type-Aに変換したときに速度とかが変わってくるだけ
それを勘違いして騒いでる
Re: (スコア:0)
Type-CからType-Aへの変換はそもそも禁じられているのでは?
Re:どういう理屈で表裏の違いによって転送速度が変わるの? (スコア:1)
C(メス) to Micro-B(オス)とC(メス) to Standard-A(オス)の2種類あるから、C(メス)からA(オス)はOK(逆はダメ)
通常のケーブルだと11種類か。
これ、それぞれ専用のマークとか規定しないと見分け不可能だな。
Re: (スコア:0)
クロストークの近端・遠端とか
Re: (スコア:0)
原理がよくわからない人がどっちのD+/D-を使うかとかTXn/RXnのペアをひっくり返すのに余計なことをしなきゃいけないからとかで、USB-2.0a/USB-3/DP/TBの速度が落ちるとか思ったんじゃないですかね?
実際には表裏どちらの場合にでもアナログスイッチが入っているから変わりやしない。
Re: (スコア:0)
Super Speed 接続の TX, RX 差動ペアラインが表裏非対称(点対称性が無いといった方いいのかな)になっているのが原因で、Super Speed で繋がるか High Speed で繋がるか状況が変わることがあります。
表裏非対称なので
(1) CC, VCONN (Type C CC controller 的には CC1, CC2) の接続状況により表か裏かを判断します(USB type-c 規格用語では orient と言っています)。
(2)「裏」だった場合、TX, RX 差動ペアの接続を入れ替えます。
さて、(1) → (2) の時間間隔がハードウエア的な結線で伝達している場合は即時です。しかし、セット全体の設計によっては (1) → (2