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このようなことが書かれていると「じゃぁ原子力を増やせば...」という話が出てきそうですが、実はもう1つの落とし穴があります。それはボイラーの単位容積当たり蒸気発生量です。発電所で用いられている据え付け型ボイラーの場合、これが極端に低いのです。したがって、蒸気機関となるものは設備を大型化せざるを得ず、土地費用が上がるなどの問題があります。
ちなみに、同じ蒸気機関でも蒸気機関車は据え付け型ボイラーと同じ容積でなんと10倍以上の燃料を燃やすことができます(「鉄道用語辞典」【こうりつ】 [sphere.ne.jp])。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
安い電力 (スコア:2)
もし蓄電が普通になると、時間帯による電気代の違いは小さくなるでしょうね。そうすると費用回収に要す
Re:安い電力 (スコア:1, 参考になる)
あと、原子力や水力に限らず一定の量の電力を供給し続けることが出来れば
総コストが安くなるけど、電力消費のピークに併せて安定供給量に加えて
動的に供給量を増やしているときに効率が悪くなる。
無駄に垂れ流さず必要なときにだけ供給する…のは無駄がなくて節約できる…のではなく、
むしろ連続稼動できなくなることでコストが上昇するわけだから、少しでも
夜間に発電量を日中に比べて極端には落とさずに、使いつづけることが
Re:安い電力 (スコア:1)
ないみたいですね.
名張近鉄ガスのページ [kintetsugas.co.jp]
まぁ ガス会社だからこの主張、なんでしょうけれど。
Re:安い電力 (スコア:2)
Re:安い電力 (スコア:3, すばらしい洞察)
据え付け型ボイラーは低効率 (スコア:2, オフトピック)
このようなことが書かれていると「じゃぁ原子力を増やせば...」という話が出てきそうですが、実はもう1つの落とし穴があります。それはボイラーの単位容積当たり蒸気発生量です。発電所で用いられている据え付け型ボイラーの場合、これが極端に低いのです。したがって、蒸気機関となるものは設備を大型化せざるを得ず、土地費用が上がるなどの問題があります。
ちなみに、同じ蒸気機関でも蒸気機関車は据え付け型ボイラーと同じ容積でなんと10倍以上の燃料を燃やすことができます(「鉄道用語辞典」【こうりつ】 [sphere.ne.jp])。