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鳥インフルエンザのワクチン製造に特許の壁」記事へのコメント

  • 特許がなければ、現時点で製造法が確立していなかったかもしれない。新薬や治療法の研究開発費は膨れ上がり続けている。例外措置の乱発は、製薬会社に取っては死活問題となる。事は簡単には進まない。
    先週の情報で、新薬1つを開発するのに必要な研究費は年間800億円、1人の研究者が一生の内に開発できる薬の数は平均1つ。だそうですよ。さらに新薬が利益になるのは、他企業の後発品が発売されるまで間だそうです。その間に新薬を開発しないと収入がなくなるので、大変だそうです。
    • by Anonymous Coward on 2004年01月26日 7時57分 (#480881)
      大変そうなのは理解するが、それを100%は認めたくない気持ち。
      一部の薬は、アマゾンのシャーマンの知識からパクってたりしながら、それで特許を取ってたりしてるから。
      マーク プロトキン [google.co.jp]は、そういう、アマゾン先住民の知恵から作られた新薬の利益の一部を先住民保護に当てるべきだと主張してますね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年01月25日 15時42分 (#480449)
      新薬の開発には金が掛かるから価格が高騰する。
      しかし薬に頼らなきゃならない人の大半は病気で
      マトモには働けないから金もあまり持っていない。

      金の無い奴から金を引き出そうとする市場構造
      そのものに無理がある。何らかの手段で外部の
      系から金を引き出さないとどうにもならない。

      #ちなみに新薬の売価の70%~80%が特許料だそうだ
      親コメント
      • >金の無い奴から金を引き出そうとする市場構造
        >そのものに無理がある。

        確かに。では、言い方は悪いけど、「お金がないなら体で払ってもらう」、というのは? 開発費の少なくない部分は安全性の確認などに費されている、とすれば、その一部を患者さんにお金
        • by Anonymous Coward on 2004年01月25日 18時20分 (#480556)

          大雑把に見積もって,10~100万の化学物質を試験して 100~1000 の効きそうな化合物が見つかり,その中で 0~5個ぐらいが効く& 毒性が低い化合物で, さらに 0~2 個ぐらいが本当の薬になるって感じです.

          治験以前の段階での時間・金のかかるポイントとしては,

          • 効くかどうかの試験方法の確立
          • 10~1000万の化学物質の安定供給体制
          • 効きそうな化学物質から効く化合物への進展
          • ネズミさん,イヌさん,サルさんなんかでの毒性試験
          なんてのがあります.ネズミさんでの試験なんかでは, 2年 - α(寿命よりちょい短いくらい),の 試験が必要になったりします. これらの試験をやった結果,毒性が出るからダメだった なんてのも多かったりします.

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    • 「特許権があると、企業が独占してワクチンが作れない」
      VS
      「特許権がなかったなら、ワクチンを作る技術がまだ獲得できてなかったかもしれない」

      という問題ですよねぇ。
      ただ、現状を考えれば、多くの人が前者のコストを上回るほど後者のコストが大きいと考えているという
      • 金より人道の方が勝ると考えるなら我々の税金から一兆でも二兆でも出すだけの話。

        うーん、それっぽっちだとひとつの企業の研究費しかまかなえないのでは。大手だと年間の研究費は8000億円かけているそうで、規模で10位の企業でも2000億円をかけているそうですよ。問題にされたのはベンチャーですからそれらも含めれば、どこかの国家予算に匹敵するんじゃないかな。

        #日本の企業は最高で15位だそうです。
        親コメント
        • by Li Luxing (7797) on 2004年01月25日 15時32分 (#480439)
          >それっぽっちだとひとつの企業の研究費しかまかなえないのでは。

           ボルビング払いはどうでしょうか?(笑)

          # 即金で高額の品物を買った事が無いので、そう思った。
          --
          李 露星
          親コメント
        • それっぽっちだとひとつの企業の研究費しかまかなえないのでは。大手だと年間の研究費は8000億円かけているそうで、規模で10位の企業でも2000億円をかけているそうですよ。

          ひとつの企業がひとつの研究しかしてるわけじゃないし、高すぎて売れないのなら企業だって利益が得られないわけで。新薬の妥当な値段を払う

      • by Anonymous Coward on 2004年01月25日 15時38分 (#480445)
        特許制度本来の意義から考えると、
        発明者の権利を保護してウマー
        社会ではその革新的な技術を使用でき、従来よりも製造費(などが)減ってウマー。

        このように両方がウハウハであるはずなので、
        今回の件は利用者側から見て浮くコストよりはるかに
        特許料のほうが高くなるから問題なのでしょう。

        何が革新的かの審査は難しいでしょうけれども、
        体裁が整っていたら何でも特許になるようでは
        利用者は特許を回避するだけ、特許保有者には
        特許料が入らずという誰も得をしない構造になってしまう。

        最近はほんとどうでもいい特許が目に付きますな。
        http://srad.jp/article.pl?sid=04/01/24/1533230 といい。
        あ、これはライバルに対するけん制だからちょっと意味は違うか。

        #今回の薬の製造法などについては知りませぬ。
        親コメント
        • >従来よりも製造費(などが)減ってウマー。

          なるほど。そういや、そのことを忘れるくらいに(笑)、
          我々はDQN特許(やその運用)に日常的に晒されていますねえ。

          >今回の件は利用者側から見て浮くコストよりはるかに
          >特許料のほうが高くなるから問題なのでしょう。

          ふむ。コストのバランスの崩壊が問題だということは、やっぱり、
          知的財産に「言い値」がつけられることを、規制しないと駄目なんですかね…

          まあ規制というのもナニですが、手段をどうするにせよ、
          ほかの様々な分野での「インフレ対策」の技術が、何か参考になるんじゃないかなあ?

          要するに知的財産ってものが
          古典的なレッセフェル(だっけ?>神の見えざる手)の状態ままに置かれているから
          ヤバイわけっしょ。
          でも実際には経済って、自由とはいっても実際には機会や勝率は「平等」ではなく、
          やっぱり強い奴が勝つシステムだし、
          しかも知的財産みたいなジャンルは拠りによってそれを助長しやすい代物だし。

          うーん。労組関係に或る時点からストライキが合法的に認められるようになったのと同様に、
          「知的財産に対するストライキ(変な言葉だが、もっといいのが思いつかないなあ)」
          みたいなものが定義されるべき、なんじゃないかと。

          #こういう問題や、或いはパブリックドメインの問題とかを考えると、
          #Debianが言う「社会(個人じゃなく社会を相手にした)契約」みたいなものに
          #法的基盤を与えて欲しくなる。
          親コメント
    • >新薬1つを開発するのに必要な研究費は年間800億円

      市場の原理が働かないからねぇ。
      実質、1/10あたりが妥当かと。

      >その間に新薬を開発しないと収入がなくなるので、大変だそうです。

      一般企業も同
      • >市場の原理が働かないからねぇ。
        市場原理が働いているからこそかと。
        のんびり開発していては他社に出し抜かれて全部持って行かれちゃうからとんでもないコストをかけて開発を急ぐ。
        でもって競争しているからこそ、すべての開発コストが回収できる保証が無く、成功した商品で失敗した開発分も取り返す必要が
        • いえ、市場原理が正しく働いていれば研究原価が下がりますので、
          製品に転嫁される価格も下がります。

          高止まりしてる価格を「研究がこんなに大変なんだぁ」という理由で
          納得する方もさせる方もどっちもどっちです。
          #しかも、製薬会社はとんでもない利益をあげてたりするわけです(w
    • 某研究所でバイオ関係の研究者やっています。
      #創薬研究そのものではなくもっと基礎的なところをやってますが

      業界のコスト削減努力などが必要ではあるでしょうが、それにしても研究開発・製品化・流通にはどうしたってかなりの金がかかる事実は外せないと思います。
      そこで思い当たるのはこういったことのため
    • >新薬が利益になるのは、他企業の後発品が発売されるまで間

      後発の企業がなぜ新薬のコピーを発売するか?
      それは少なからず、なんらかの利益が見込めるからであるはずなので、

      >その間に新薬を開発しないと収入がなくなるので、大変

      というのは半分くらい間違ってる。
      むろん独占時の上乗せと言う意味でならその通りだと思うけど。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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