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さらにいえば危険なのは生物体内に取り込まれ、かつ、蓄積される物です。骨に蓄積されるストロンチウムとか、甲状腺に蓄積されるヨウ素とか、非常に細かい粉末になるので肺に入ったら出てこないプルトニウムとか。
水は非常に短期間で排出されるので割合心配ない方です。
# だから放出しても良いって言ってるわけではない。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
純粋に疑問 (スコア:0)
とっとと商業核融合炉を実現させて原発からの転換を促す、という観点で歓迎なのだろうか?
事故った時の周辺被害を鑑みるにやっぱり反対なのだろうか?
あるいは「核」がついているから無条件反対なのだろうか?
原発反対派の人、忌憚の無い話をプリーズ。
Re:純粋に疑問 (スコア:1)
原子炉で作るんですよ。
あんなデカイ核融合炉を作ったら何基の原発が必要やら。。。
Re:純粋に疑問 (スコア:2, 参考になる)
こちら [jnc.go.jp]を参照。
要は、リチウムに中性子当てればトリチウムが作れるんですけど、 核融合反応で出る中性子を利用すれば、消費した以上のトリチウムを作れるそうです。
また、トリチウムの崩壊時に放射されるベータ線は、紙1枚程度で遮蔽ができる程度のエネルギーらしいです。
それはこちら [jst.go.jp]を見ました。
これらの情報が正しいかどうかは個人で判断してください。できれば識者のコメント求む。
トリチウムの放射能について (スコア:2, 興味深い)
トリチウムは何せ水素ですから、水として環境に放出されれば簡単に生物体内に取り込まれることでしょう。
蛇足ながら、放射線の貫通力が(エネルギーの割に)低いってのは体内に入った場合は逆に不安材料です(ベータ線程度なら関係無いけど)。貫通力が低い==局所集中的にエネルギーを与える、で、エネルギー当たりの危険性評価としては集中して与える方が危険とされてます(吸収エネルギー[Gy]->危険度評価[Sv]の換算係数が放射線種毎に違う)。
Re:トリチウムの放射能について (スコア:2, 参考になる)
さらにいえば危険なのは生物体内に取り込まれ、かつ、蓄積される物です。骨に蓄積されるストロンチウムとか、甲状腺に蓄積されるヨウ素とか、非常に細かい粉末になるので肺に入ったら出てこないプルトニウムとか。
水は非常に短期間で排出されるので割合心配ない方です。
# だから放出しても良いって言ってるわけではない。
Re:トリチウムの放射能について (スコア:0)
Re:純粋に疑問 (スコア:1)
実際にITERを運転するには、原子炉でトリチウムをガンガン作らないと追い付きません。
ナトリウム事故で御存じの通り、リチウムの取扱いも難しいです。
それから、D-Dやれば良いじゃ無いかと言う意見ですが、
D-Tでさえこんなに苦労してるのに、D-Dなんて夢物語です。
ITERの千倍の大きさの核融合炉を作れば実現するかも知れませんが。
#ITERを解体するときに出る莫大な量の放射背廃棄物は、
#どこに埋めるんだろうか。
Re:純粋に疑問 (スコア:1)