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島国であることと経済水域が広いこととは、別の問題であることは他の方が指摘している通りです。
アメリカは世界中で展開して運用せねばならないことを考えれば、この島国に100機以上も集中運用していることの異常さがおわかりいただけるかと思います。
歴代の対潜哨戒機がP-2J [wikipedia.org]、P-3C [wikipedia.org]ときてP-1に戻っちゃうのは
C-1は既にいる [wikipedia.org]ので、C-Xが制式採用された暁には、兄弟機なのにかたやP-1でかたやC-2になってしまうということですね。
# F-1 [wikipedia.org]とT-2 [wikipedia.org]の例もあるから別にいいのか。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
惜しい (スコア:1, おもしろおかしい)
#え?潜っちゃダメ?
それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:2, 興味深い)
収まりが悪い気がしますがまあそれはそれ。
しかし自衛隊は対潜作戦が大好きですね。
現行の対潜哨戒機P-3にしても、100機以上も保有してるのはアメリカと日本ぐらい。
アメリカは世界中で展開して運用せねばならないことを考えれば、この島国に
100機以上も集中運用していることの異常さがおわかりいただけるかと思います。
(まあ、冷戦期にロシアの原潜を封じ込める必要性があった、という事実はあるにせよ
ここまで数を揃えるのはなにかしらの執念があるような気がする)
#そもそも自衛隊の最初の潜水艦の配備理由がすごい。
#海自発足直後にアメリカから旧式の潜水艦(ガトー級)を払い下げて貰ったのだが
#その目的は「対潜作戦の訓練用」。つまり、潜水艦を見つける技術を磨くためには
#なんとしてでも潜水艦が必要だ、と考えるくらいに潜水艦を脅威に思っている、
#てことです。
先の大戦で米潜水艦に輸送船をボカスカ沈められ、国内の工業生産が滞り結果として
真綿で首を絞められるように負けた、という事実を「海軍」としての組織的
トラウマにでもしてるのかな?
もしそうだとすれば、『連合艦隊主義の毒素(*)』を嘆いた旧日本海軍の
海上護衛総隊の大井参謀も今頃草葉の陰で喜んでおられることでしょう。
*:戦艦大和の沖縄特攻作戦に船団護衛の油を取られた大井参謀が
「国をあげての戦争に、水上部隊の伝統がなんだ。水上部隊の栄光が何だ。馬鹿野郎」
と叫んだのは昭和史に残すべき一シーンだとおもう。
(大井篤著『海上護衛戦』(学研M文庫)参照のこと)
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:3, 参考になる)
別の問題であることは他の方が指摘している通りです。
#「この島国」というのは、たぶん国土の狭さをいいたいのでしょう。
#常識で考えれば島国ということは海に囲まれてると言うことで、
#基本的には哨戒すべき海域が増えること(所要哨戒機が増える)を
#意味しますので、そもそも文脈的におかしいのですが。
以下の記述も知識不足をさらけ出してます。
>#そもそも自衛隊の最初の潜水艦の配備理由がすごい。
>#海自発足直後にアメリカから旧式の潜水艦(ガトー級)を払い下げて貰ったのだが
>#その目的は「対潜作戦の訓練用」。つまり、潜水艦を見つける技術を磨くためには
>#なんとしてでも潜水艦が必要だ、と考えるくらいに潜水艦を脅威に思っている、
>#てことです。
潜水艦と言うのは基本的に攻撃兵器なので、専守防衛にはそぐいません。
逆に潜水艦は海上交通にとっての深刻な脅威です。
海上交通を守るのは海軍(or 海自)の最も重要な任務です。
対潜作戦(ASW)を訓練するのは当然であり、高度な訓練のためには高性能の潜水艦が必須です。
海自が潜水艦を、ASW訓練用として取得しようとするのは、至極当然と言えます。
ちなみに「専守防衛」の縛りの無い韓国でさえ、初期の潜水艦取得目的はASW訓練です。
訓練目的の潜水艦取得は、動機としてはごく当たり前なんですよ。
#サヨクのデムパな批判を鵜呑みにしちゃったのかな?
敢えて言おう。カスである!と。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
親コメントの当部分
は世界中へ展開する米軍に比べて活動範囲が狭いはずの日本の自衛隊で100機も必要な理由がわからない、という事だと思います。100機という数字の根拠があれば私も知りたいです。
#具体的な運用の話に踏み込む必要があるとまずいのかな
##
最近はわずかでも自衛隊に対して否定的なニュアンスを読み取るとすぐにサヨクのレッテルを貼るするコメントがつくので前もって釈明しますと、少しですが軍オタ属性を持っているので装備の根拠に興味があるというだけです。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:1)
日本の排他的経済水域(いわゆる200海里)は、国別でみて世界第6位 [wikipedia.org]の広さがありますね。
アメリカが100機運用しているというなら、面積比では40機あたりまでは妥当な線でしょう。
それより多いのは、警戒すべき隣国の近さあたりが原因かなぁ…
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
「アメリカは世界中へ哨戒機を展開しているの?」
「100機以上も集中運用しているの?」
前提条件が間違ってるので、質問が意味を持ちません。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
日本の通常動力型は、それはそれで優秀らしいけど、
さすがに、原子力潜水艦相手だと不利は否めないんじゃないですかね?
かくれんぼの持久戦になったら、通常動力型の方が先に音を上げて浮上することになるでしょう。
通常動力型潜水艦の抑止力を補強するための対潜航空機だと考えれば、
そんなに多いってワケでもないんじゃないですかね?
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
>>#そもそも自衛隊の最初の潜水艦の配備理由がすごい。
多少知識があれば、大日本帝国海軍の潜水艦に関するドクトリンが「敵艦隊攻撃専用」であることを知っているでしょう。
だからこそ「驚くべきことに」と言っている(のだと推測する)わけですが。
>潜水艦と言うのは基本的に攻撃兵器なので、専守防衛にはそぐいません。
これはあなたのおっしゃる「サヨク」がよくする「デムパ」な批判であり、基本的に攻撃兵器というようなものはありません。
ほとんどすべての兵器は攻撃にも防御にも用いることができます。
仮想敵の艦船の海上交通を容易でないものにする、という点では潜水艦は防御的に用いることができます。
前述のように、艦隊決戦一本槍だった旧帝国海軍のドクトリンを考えれば戦後のこの変化は十分に「驚くべき」ものだと
言えるでしょう。旧帝国海軍の対潜戦闘能力の貧弱っぷりを知っているのならさらに。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:2, 参考になる)
潜水艦に限っては、訓練目的を除けば、ほとんどそぐいません。
そこが潜水艦の本質です。
「戦略型」や「攻撃型」潜水艦はあっても、「防御型」潜水艦なんてあまり聞かないですよね?
どうしてかと言うと、潜水艦というのは「どこにいるか分からない」というのが最大の長所で、
見つかったらその時点で一方的に狩られる側に回ります。
発見された潜水艦と言うのは、水上艦や水上機に勝てません。
だから空母などの高価値目標や護衛のいない艦艇、民間船以外はふつう攻撃しません。
だから敵海上打撃力(敵艦隊)への防御戦闘には、潜水艦はふつう使いません。
あ、潜水艦は機雷を放出できるので、機雷敷設なら「防御的」かな?
でも味方水域なら水上の機雷敷設艦使った方が早いし、
潜水艦で機雷を敷設するのは主に敵性水域及びその近辺だしなぁ。
#空母打撃群などに随伴する潜水艦はちょっと話が違います。
#(めんどくさいので割愛しますが)
>仮想敵の艦船の海上交通を容易でないものにする、
>という点では潜水艦は防御的に用いることができます。
そういうのはふつう「攻撃的」に分類されるのですがw
敢えて言おう。カスである!と。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:1)
海江田艦長なら勝てる。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
戦略核攻撃用のミサイル積んでるから戦略型なんて言い方してるのかもしれんがあまり一般的じゃないな。
「攻撃型」→そして上記の弾道ミサイル潜水艦が敵艦船攻撃に使われないモノだから敵艦船攻撃を目的とする潜水艦が「攻撃型」、ただそれだけ。
防御型?
防御ってのは要するに侵攻してくる敵艦船を沈める、牽制する、輸送ルートを遮断妨害するってことだろう。
攻撃型潜水艦をその任務に充てるだけだ、なんでわざわざカテゴリわけするんだ?
任務の内容を限定して細かく攻撃用防御用って無意味です。
思い込みだけでよくこんな長文書けるもんだw
#強いていうなら日本の運用している潜水艦は原潜みたいな展開能力を持たないからそれこそ「防御用」そのものなんだけどね。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
いずれも力の投射に当たり、強いて言えば「攻撃」に分類される。
少なくとも「防御」じゃないわな。
>原潜みたいな展開能力を持たないからそれこそ「防御用」そのもの
原潜と同様の展開力がないと「防御用」なんて珍説、初めて聞いた。
それこそ思い込みでしょww
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
これこそが無知をさらけ出しているわけだが?
アメリカ軍でいうならば
潜水艦発射型核ミサイルを搭載した「戦略ミサイル原潜」と呼び、
それ以外のものを「攻撃型原潜」と呼んでいるだけなのだ。それすら知らないで「防御型がない」だなんて世迷いごともいいとこ。
そもそも兵器を「攻撃型/守備型」に分類すること自体が「サヨクのデムパな批判」そのものなのだが?
あえて言おう。あなたの乏しい知識と、そのことに無自覚な態度こそが「カスであると!」
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
2.その「攻撃型潜水艦」すなわち「fast attack submarines」がわざわざ「fast attack submarines」と言われてるのはなぜでしょうね?
だいたい元記事は、潜水艦と言う攻撃兵器の特質を説明するために便宜的に書いてるだけだろ?「戦略ミサイル原潜」を「戦略原潜」と略すことはままあることだし、言葉ジリだけ捉えて無理に勝ち誇っても・・・なんだかなぁ
元記事の潜水艦の特性に関する説明自体は間違ってないと思う。
>そもそも兵器を「攻撃型/守備型」に分類すること自体が「サヨクのデムパな批判」そのものなのだが?
根拠を説明せず言い張ってもねぇ・・・
無駄なレッテル貼りもみっともない。
それよりもキミの妄想の中では、侵攻する敵駆逐艦隊の攻撃を味方の潜水艦が防ぐと言う絶望的構図が成立してそうで心配。
現代のASWについてあまりにも無知なようですね
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:3, 参考になる)
>100機以上も集中運用していることの異常さがおわかりいただけるかと思います。
戦時の防衛対象が間違いです
仮に近隣諸国と戦争状態になった場合に守る必要があるのは国内施設・政治家だけではなく
日本と輸出入している商船の安全も確保しなくてはあっという間に敗戦になります。
(国民?生き残った人だけでも復興できるから大丈夫でしょう)
兵糧攻めされたら日本って何年戦えると思いますか?
商船を守って安全に輸出入する為には滞潜哨戒機は日本の経済水域全部を網羅する必要があるのですよ。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:2, すばらしい洞察)
そこを定期的に護衛艦が巡っているための、あるいは今や核保有国となってしまったパの国を「こちら側」に引き止めるための
例のアレなはずだったのですが。それがダメで人死にがふつーに出ているISAFに出るのは良し、という某党は……
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
それはそうと現状でも出してる護衛艦は戦闘行為できないでしょ。だからあれを巡っているから安心なんて思うのはさすがにお花畑だよ。
潜水艦?ASMでしょ。 (スコア:2, 興味深い)
ましてや、領海侵犯の相手 [mod.go.jp]まで付き合わなければならないのだから。
上陸を許して戦うほど、国内の環境が整っているわけではなく、侵攻部隊を海でなんとかしなければならない。陸攻化(ASMなどの水上艦艇対応)が求められるのも、要求仕様として、世界的に異質となるが、これもしかたない。
日本列島ごと、ニュージーランドとチリの中間線に引っ越せば、こんな苦労はいらないのに。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:2, すばらしい洞察)
あるいは北からの船舶全般。
純粋なボートピープルから、偽装難民船まで、今後増加してもおかしくはないしね。
何せ国土が狭いから、上陸されると厄介だし、海域で落とせるだけ落とす
という戦略自体は間違っていないと思うよ。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:1, 参考になる)
>>100機以上も集中運用していることの異常さがおわかりいただけるかと思います。
哨戒すべき水域の広さと,敵対する国と近い距離にあることを考えれば全くもって正常。
限定的ながらも対地攻撃能力を持つ対艦ミサイルを搭載できる哨戒機を多数配備するのは
離島防衛にも有益なことです。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:1)
いつ頃からか海上自衛隊の「対潜哨戒機」は「哨戒機」に名称が改められて、今はP-3CやSH-60J/Kも「哨戒機」 [mod.go.jp]と呼ばれています。
SH-60Kではヘルファイア2 [jda.go.jp]や機銃が搭載できるようになったりと、潜水艦だけなく不審船を初めとする対水上艦戦(ASuW)対策が必要になってきたということがあるんでしょう。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
あれはラ国や輸入はほぼオリジナルで
国産だけ別扱いで順番つけてるだけです。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
C-1は既にいる [wikipedia.org]ので、C-Xが制式採用された暁には、兄弟機なのにかたやP-1でかたやC-2になってしまうということですね。
# F-1 [wikipedia.org]とT-2 [wikipedia.org]の例もあるから別にいいのか。
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
米海軍のC-2 [wikipedia.org]と名前が重なってしまう。この機種は日本じゃ使ってないんだけど
日本でも運用しているE-2 [wikipedia.org]から派生した輸送機なのでなんだか少しだけこんぐらがりそうです
ネーミング (スコア:0)
Re:それにしても対潜好きだな、自衛隊 (スコア:0)
しかし量を質でカバーするためのP-1らしいですが、この方向性はどうなんですかねぇ。