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Anonymous Coward
on 2012年03月23日 10時33分
(#2121964)
国立印刷局のページのQAから引用をしておくけれど。
Q. お札を折り紙として使ったり、落書きをしたりすると、何か問題になるのでしょうか? A. 法令上、直ちに違法な行為とは言い切れませんが、皆様が傷みの激しいお札や、本物にあるはずのない書込みや印字がされている変なお札を手にしてしまった場合、偽札かどうかの見分けがつきにくくなります。また、ATMや自動販売機で使えなかったりするなどのトラブルのもとになります。 お札を切り刻んだり、燃やしたりして損傷する行為はもちろんのこと、ちょっとしたいたずら程度と思われる行為も、お札を使う場面では大きな支障となることがあります。お札はみんなで使うものですから、大切に使ってください。
名誉毀損 (スコア:1)
名誉毀損したのだから、逮捕されたのだが、spam広告となる内容だとOK?
Re:名誉毀損 (スコア:0)
落書きは器物損壊に当たりますし、お金を意図的に傷つけると犯罪になった気が…。
Re:名誉毀損 (スコア:5, 参考になる)
硬貨の損傷は貨幣損傷等取締法によって罰せられますが、紙幣の場合は違法行為とはならないようです。参考 [wikipedia.org]
そのに気がつくとは……この29歳男性、やはり天才か……
Re:名誉毀損 (スコア:2, 参考になる)
国立印刷局のページのQAから引用をしておくけれど。
Q. お札を折り紙として使ったり、落書きをしたりすると、何か問題になるのでしょうか?
A. 法令上、直ちに違法な行為とは言い切れませんが、皆様が傷みの激しいお札や、本物にあるはずのない書込みや印字がされている変なお札を手にしてしまった場合、偽札かどうかの見分けがつきにくくなります。また、ATMや自動販売機で使えなかったりするなどのトラブルのもとになります。
お札を切り刻んだり、燃やしたりして損傷する行為はもちろんのこと、ちょっとしたいたずら程度と思われる行為も、お札を使う場面では大きな支障となることがあります。お札はみんなで使うものですから、大切に使ってください。
法の整備がされていないから罪に問えないというお話で、それが「問題ない」ということはないよな。
上記の見解なので、別に紙だからいいかーと思ってるわけでもないでしょう。法を改定する労力を考えると、何か起こってからでいいかーと思っているのはありそうだけれど。
# こういったコメントに「参考になる」がついていると、模倣する人が出てくるのではと不安になる
Re:名誉毀損 (スコア:2)
に対してのコメントなのであくまで違法性に焦点をあてた判断であり、もちろん「法的には問題はない」という意味であることをお断りしておきます。
また、「他人の」所有物を損壊する罪である器物損壊罪に抵触するかという懸念に対して「自分の」所有物に落書きをすることは問題ないのではないかとコメントしているのであり、それ以外の観点についての発言ではありません。
一般的なモラルとして紙幣に落書きをすることが許されないのは言うまでもありませんが、まあスラッシュドットを読んでる小学生もいるかも知れませんしね。上記のコメントを読んで嬉々として夏目漱石の額にマーカーで「肉」と書き始め、大人に叱られたら「違法性はない(キリッ」 とか言い出す子も絶対にいないとはいいきれないので、念には念を入れて予め注意しておきましょうか。
みんなでつかうものなので、おさつにらくがきをしてはいけません!
問題の発生に先んじて法整備をするのは原理的に難しいです。問題が発生していないところに制約を加えるのだから、国民の自由な活動を不必要に妨げます。たとえば、もし紙幣の損傷が違法だった場合、銀行強盗やATM強盗を防ぐための汚損インク [210.158.205.206]も使用不可能です。先に法規制されていたらこうしたアイデアさえ生まれる余地がありません。紙幣の損傷が規制されていないのは、別に政治家が手を抜いているわけではないでしょう。
Re:名誉毀損 (スコア:2)
紙幣は破れていても貨幣価値があるので、500円払えない時に1000円札をまっ二つにして払うというのもありなんだけども
そのままでは自販機などは受け付けてくれないので銀行なり商店なりで使わないと気分悪いので実際にやったことはありません。
昔ならともかく、いまどきこんなことをしている人はいますかねえ。
Re: (スコア:0)
「紙だからいっかー」の元ACですが、私の意図としてご指摘の通りです。
お金つくってる人からすれば「やめたげてよぉ!」なんでしょうけど、法律つくってる人からすれば「いっかー」で濫用されたらかんがようーという感じじゃないかしらと思ってます。
# 一方で価値が10分の1とはいえ1ドル札アート [google.co.jp]は私の予想のはるか上をいってましたww
Re: (スコア:0)
> 法の整備がされていないから罪に問えないというお話で、それが「問題ない」ということはないよな。
法が存在するとただそれだけで一切の議論の余地を許さず「犯罪者の言い訳乙」で終了するのにそれは不公平だろ。法治主義と罪刑法定主義を徹底するなら「違法でさえなければどんな行為であろうとまったく問題ない」と言い切らなくては一貫性がない。
Re: (スコア:0)
わかってて釣ってるだろ。思い切り釣られてやる。
罪刑法定主義って、分かってて言ったな?
徹底するなら言っちゃダメだ。
Re: (スコア:0)
あなた、もしかして政治献金問題追求されている政治家ですか?
Re:名誉毀損 (スコア:1)
映画ペーパー・ムーン [wikipedia.org]の中で紙幣に手書きされたメッセージを使ったつり銭詐欺のシーンが出てきますので, あちらでは比較的多く行われている行為ではないでしょうか.
Re:名誉毀損 (スコア:1)
そもそも紙幣は貨幣ではありませんから、貨幣損傷等取締法はまったくのお門違いです。
紙幣に対しては別の解釈があるので、まったくもって無問題とするのはどうかと・・・
硬貨は普通は折り曲げたりできませんが、工具を使ったりして曲げた場合、この法律が適用されます。(昔、五円玉折り曲げて五重塔の置物作った人が逮捕されたのもこれだったかな?)
しかし、これを紙幣に適用するとピン札で持ち歩かなくてはならなくなります。(だから貨幣にこのような法律ができました)
で、紙幣のほうは落書きしても問題ないのかというとそうでもありません。
紙幣の汚れ程度なら問題ありませんが、記載内容に影響でてしまうような場合はその内容によって様々な法律に触れることになります。(故意に記載内容を改変したと認められた場合とか)
ただ、このへんの程度についてはあいまいなのかよくわかりません
Re:名誉毀損 (スコア:2)
「貨幣損傷等取締法ができたので、紙幣を折り曲げて持ち歩くことができるようになった」???
貨幣損傷等取締法が成立したのは、硬貨が貨幣としての価値より原料としての価値が高い場合に、硬貨を潰したり一部を削ったりして材料として売ることがあったからです。
とおっしゃるように貨幣損傷等取締法は紙幣には一切影響しないので、紙幣の折り曲げとは関係ありません。
「別の解釈」とは具体的にはどの条文のどのような解釈のことでしょうか?
「様々な法律」とは具体的にはどの法律なのでしょうか???
具体的に何が問題なのか検討するのに必要なので、具体的な条文や判例を教えていただけるようお願いします。もちろん、良識という面での問題はいうまでもありませんが。
Re: (スコア:0)
> 紙幣の汚れ程度なら問題ありませんが、記載内容に影響でてしまうような場合はその内容によって様々な法律に触れることになります。(故意に記載内容を改変したと認められた場合とか)
「1」を「4」に書き換えて日本中の一万円札が紙くずになるんですね、わかります。
(あの状況で「人が死なな」かったとはとても思えないんだけど…)
Re: (スコア:0)
紙幣の加工で違法な例としては、10枚程度の同金種の紙幣を用意し、切断する場所を
変えてゆき、組み合わせて別のペアと別の紙幣と貼り合わせて、1枚増やすという手口があります。
この切断方法をデデキント切断と言いま……せん。
罪名:通貨偽造
Re: (スコア:0)
> 紙幣の場合は違法行為とはならないようです
個人的にすば洞+1
貨幣の場合は、マテリアル的な価値があるので鋳つぶしを抑圧する法律があるけど、「紙だからいっかー」って感じなのでしょうね。
そうとわかったら(?)ステルスマーケティングに変わる新しい手法「リアルマネーマーケティング」
「1000円札に広告を印刷してばらまき、ご来店の際に店員に渡すと、なんと1000円分フリーに!」
# 佐々木倫子先生の二千円札の資料の話を思い出したけどAC
Re: (スコア:0)
紙幣の場合は違法行為とはならないようです
そういえば、映画「マルサの女」でも、パチンコ屋の収入隠しを追跡するために、マジックでマーキングした紙幣を玉替機に突っ込んでましたね。
税務署員の日常を描く導入部なので、あの辺は純粋な捜索ではなく実際に行われているようなことが元になっているのかな。
Re:名誉毀損 (スコア:1)
バイト時代、売上の締めを行ってると、紙幣に鉛筆でチェックや番号が書かれているものは結構見た記憶がある。
そして、ボールペンや蛍光ペンで書かれたものもたまに見かけた記憶が
Re:名誉毀損 (スコア:1)
>そして、ボールペンや蛍光ペンで書かれたものもたまに見かけた記憶が
それよくありました。
チェック用らしい数字や記号が書いてあるものから、人名やなにかのフレーズとかとっさにメモしてるっぽいのもたまにありますよね。