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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
評価の基盤は教育にあり (スコア:3, すばらしい洞察)
end
Re:評価の基盤は教育にあり(説明力) (スコア:1)
その、想像の届かない人に説明する能力も、技術者・研究者
に必要なわけで...そういった「説明力」を鍛える教育は
現在あるんでしょうか?
今日、クライアントと打ち合わせをしてきたところなんで、
なんてタイムリーな話題かと...^^;
-- BoneHead Hiro --
バカの壁 (スコア:1)
は日々使っているわけですが、説明を受ける側の力?(様なもの)
も関係するので、悩むところですね。
昨晩偶然関係するジャンルのような 新潮新書「バカの壁」 [amazon.co.jp]
を読んでいました。
かなり無理ではないかというのが、著者「養老孟司」の論調です。
#だから何だ と自分は思っているのでID
Re:バカの壁 (スコア:4, すばらしい洞察)
>も関係するので、悩むところですね。
説明を受ける側の力量を推し量って、わからんちんでも
教えてあげないと、これから飯食えないと思うよ。バカ
の壁っていうけどさ、バカも使い様なんよ。
第一さ、説明したり説得するのがなんで必要か、考えて
みるといいよ。相手はそれについてよく知らないし、効用
や害悪はおろか、存在すら知らないこともあるわけよ。
で、その前提になっている問題や受けている恩恵について
も体感とは程遠い状況にあるから、「どういった問題があ
り、それについてこういった対応がある」「こういったよ
い状況があり、それについてこういった脅威があるからど
うする」といったレベルから説明し、説得するわけなんで
すよ。つまり、無知で、そういった問題に無頓着だったり、
面倒だとかで忌避している、ある意味バカを相手に教えるっ
てことなんだよな。
ところが、バカってさ、篭絡すると面白いよ。ほんと、バカ
みたいになんでもかんでも関連つけてやってくれるよ。
# 某社の社長に対して「コンピュータをなぜゆさぶってはいけ
# ないのか?なぜ動いてるパソコンからケーブルひっこぬいて
# 移動させてはいけないか?」レベルからはじめて、マシンルー
# ム設営、データセンターへの移設まで持っていった人の苦労話
# を先日聞いた。酒の席だったけどね。
教育問題でわたしが不思議に思うのは、なんで「こいつら説明と
説得について学ばないのか?教えないのか?」ってことなんだ。
英語にしても国語にしても「聞くこと」「読むこと」が主体じゃ
ないか?自分ひとりがどういった解釈をするか?なんてことは、
自分の勝手だろうに....問題は、その得たものをどう他に伝えて
共有し、時には得たモノ同士をぶつけての研鑚を行うということ
が「すっぽり抜け落ちている」だろうに...と思うわけなんです
よ。
幼いうちから「得る技術のみ」だけで、「得たモノを提供する技
術」が全然ないじゃないか...そんなのに飼い慣らされていたら、
「自分がみつけたものの素晴らしさを伝えられない」だろうに..
そして、それがそのまんまで「科学の素晴らしさ」とか伝え様が
なくなっちゃっているのではないですか?
# 実際、「素晴らしい」と思うモノを知っているか?という問題
# もありそうですけどね。
Re:バカの壁(他者の批判の恐怖) (スコア:1)
>が「すっぽり抜け落ちている」だろうに...と思うわけ
>なんですよ。
穿ったカキコミをしますが、「ぶつけての研鑚を行う」
の裏を返せば、「他者からの批判の恐怖」を恐れない精神的
体力が要求されることでもあるかと。
敢えて「バカ」に振舞うことで、その恐怖から逃れよう
としている奴がすごく多いような気がします。自分も含めて。
-- BoneHead Hiro --
Re:バカの壁 (スコア:1)
面白いことに、すでに大半が奴隷なので、奴隷教育をしていることすら気づいていないんです。
#悔しかったら小学校からディベート教えてみやがれ>日教組
Re:バカの壁 (スコア:0)
教育は果ての果てまで人生に関わってくるわけですね。
私は「説得力のなさ」というのも関係があると思います
が、それに加えて「人の話を聞こう、理解しようとする
努力」も欠けているのではないかと思います。
ですから、教育について言えば、「何を教育するか?」
ということをもう一度考える必要があるはずです。微分
や積分ができても社会で生きていけません。生きるため
にはには「人といかに接するか