あるAnonymous Coward 曰く、

CNBCなどの報じたところによると、中国核工业集团公司(CNNC)は、北京で原子力を用いた地域熱供給システムの試験を実施し、168時間に渡って炉を運転した。実験炉には"DHR-400"の型式と"Yanlong"という名称が与えられている。CNBCの報道によればこの原子炉はオリンピック用のプールと同様の水槽にコアを沈めた構造で、一基で400MWの出力を持ち、20万世帯に暖房を供給できる。湯温は100度を超えず、そのまま既存の熱供給網に接続することができるとされる。建造費用は15億元(260億円)程度で、1基あたり3年で建造できる簡便さが利点だという。

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