Operaの「data:」URIの扱いに起因する脆弱性 3
ストーリー by GetSet
Opera使いは注意を 部門より
Opera使いは注意を 部門より
mew曰く、"SecuniaからOperaの新たな脆弱性が公表された。「data:」で始まるURIの扱いに誤りがあり、Operaのダウンロードダイアログに誤った情報を表示させることができてしまうとのこと。詳細は伏せられているが、特別な細工を施した「data:」で始まるURIを与えることで、悪意のあるサイトが訪れたユーザを欺いて悪意のあるファイルを実行するようにしむけることもできるという。
Secuniaによる重要度は中程度の「Moderately critical」。対策は「信頼できないサイトのファイルは開かないこと」。最新版のOpera 7.54u1にもこの脆弱性のあることが確認されている。パッチはまだない。
ImpressのINTERNET Watchにも記事が出ている。"
RFC2397 (スコア:3, 興味深い)
data:スキームなんて皆さん使わないからでしょうか。
でも、正しく使えば結構楽しいことができます。
data:はその名の通りデータなら何でも使えるんですが、
<img src="data:image/jpeg;base64,~">
で、画像をHTMLに埋め込むことが出来ます。(たいしたことない?)
応用して、こんなこと [mizna.jp](要Javascript/IEでは動きません)もできます。
昔作ったプログラムですが、ちょっと補修してみました。
まぁ、使い道はあまり無さそうですが…
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
“data:”で始まるURIの扱い (スコア:1)
“data:”で始まるURIの扱い、いままで見たことないのですが…。
Re:“data:”で始まるURIの扱い (スコア:2, 参考になる)
The "data" URL scheme [ietf.org] の事では?