米AOLをめぐる三つ巴の争奪戦 8
ストーリー by Acanthopanax
引張り凧 部門より
引張り凧 部門より
jun_kkk曰く、"以前より米MSが交渉を進め,米Googleも参戦していた「AOLを巡る戦い」だが,このたび米Yahoo!も参戦を表明した模様.IM相互乗り入れを表明した米MSと米Yahoo!であるが,片手を握り合い,もう一方の手で殴りあうような事態になるのだろうか.IMにはGoogleも参入し,当事者たちの争いは様々な土俵上で繰り広げられている.ポータルサイトとして米2位の地位を占めるAOLであるが,1位のYahoo!と組んで巨人の誕生となるか,Googleと組んでGoogleポータルとなるのか,MSと組んでmsnがポータルサイトとして確固たる地位を確立するのか,結末は如何に?"
気分的には (スコア:2, 興味深い)
yahooは最近一人勝ち状態にも見えるので放置。
ぜひともgoogleに傾いて頂き、ポータルとして多方面への影響度を上げてもらいたい。
・・・と、日本だったら思った。
そこで提案! (スコア:1, 興味深い)
Re:そこで提案! (スコア:1)
用語集 - パックマンディフェンス [tokiorisk.co.jp]
Re:そこで提案! (スコア:0, すばらしい洞察)
それだけなのでAC
おいおい (スコア:0)
単体でくるのかGoogleと組んでくるのかは謎だけど.
Re:おいおい (スコア:2, 参考になる)
で,ちょっと下調べが甘かったようですので,ITmediaから関連記事を追加しておきます.
これを見る限り,一番動きが派手でしかも先手を打っているのがMS,GoogleはComcastは組んでその動きをけん制,といった流れだったのでしょうか.
Comcastは以前からTimeWarnerと連携 [itmedia.co.jp]したりしています.
Yahoo!は株式取得の規模がわからないですが,少し前から噂はあったようです.
いずれにせよこの話,実際にインパクトある結果になるのか,単に外野が騒いだだけになるのか...
Re:おいおい (スコア:1, 興味深い)
しかしながら、現在は、失敗続きとはいえ、その勢いに翳りはありませんから、中短期的なパートナーとして見れば、これほど魅力的な相手もない、と言えるでしょう。特に 、「課金」を伴うサービスを視野に入れている場合は非常に強力な市場(かつ実験場)です。
もともとワーナーは映像配信という目論見をもってAOLと組んだはずですし、NetscapeやWinampの買収は、そういう点を考慮すると、あながち的外れな行動 ではなかったと思います(買収までは、ですが)。
とはいえ、ワーナーは、コンテンツ産業だけでは、ITの覇者たり得なかった、ということを証明してしまいました。「課金ビジネス」に、それ以上の可能性があるかどうか は、神のみぞ知る、といったところですが(私は、何かが埋もれていると確信していますが、それが何なのかはさっぱりです)、それを「広告ビジネス」と「販売ビジネス」 の雄が取り合いしているのは面白い構図だと思います。
AOLというフラスコで「当たり」を引けば、他の大手プロバイダに売り込みをかけて、一気に世界を獲るという構図はアリでしょう。しかも、AOL自身は、サービス開発 能力のなさを露呈してしまっていますから、外の空気が絶対に必要な時期、つまり、買い時なのです。
もちろん、ポータルや広告なんかの、現状ビジネスの補強という当面の利害も見逃せませんけどね。
Re:おいおい (スコア:0)