KENN曰く、"FreeBSDが今年初めてのセキュリティ勧告(SA:Security Advisory)を4つまとめて公開した。
SA-06:04を除く3つは、いずれもユーザーランドのプログラムの脆弱性のため再起動の必要は無いが、現在勧告の対象となっているすべてのブランチで対策が必要とされている。
6.0-RELEASEおよび6.0-STABLEが対象となるSA-06:04は、ipfw(8)へのDoS攻撃を可能にする脆弱性のため、対外的に公開している6.0系列を利用したサーバーなどについては、早急に対策が必要だろう。"
ちなみに (スコア:5, 参考になる)
NetBSDにも新年早々SAが2つ出ています。
いずれも、出たばかりの3.0 RELEASEには影響なしですが、2.1以前のRELEASEには影響します。
再起動せずに直せないかな? (スコア:1, 興味深い)
FreeBSD-SA-06:04.ipfw
についてもカーネルをコンパイルし直した後で
kldload ipfw.ko をし直すという方法で済ませられませんかねえ?
Re:再起動せずに直せないかな? (スコア:2, 参考になる)
それで十分だと思います。
やるとしたら、こういう手順になるでしょうか。
# cd /usr/src/sys/modules/ipfw
# make clean all install clean
# kldunload ipfw.ko
# kldload ipfw.ko && /etc/rc.d/ipfw restart &
(kldloadした瞬間に締め出されないように注意)
なお、ipfw機能をモジュールにせずにカーネル本体に
入れている場合には再構築が必要ですが、IPDIVERT
すらカーネルモジュールになっている今日ではカーネル
本体に入れる必然性は殆ど無いと思います。
あと、ipdivert.ko利用時はload/unloadの順番に
気を付けましょう。
ということを書いている自分はもはやpfユーザーになって
長く、最近ipfwは殆どいじっていないので上記には
間違いが含まれるかも知れませんがあしからず。
#cpioもeeもtexinfoもログインを許さない環境では
#ほとんど問題にはならないように思います。
#別件で侵入されて権限上昇する状況を考えると
#アップデートするのに越したことは無いのでしょう
#けれど。
SAのメールが (スコア:0)
#オフトピなのでAC
このトピ (スコア:0)
Re:このトピ (スコア:0)
正直使ってるのってcpio位だし。