富士通、ワイヤレス給電の新たな設計・解析技術を開発 13
ストーリー by hylom
パナソニック、ソニーに続き 部門より
パナソニック、ソニーに続き 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
富士通は13日、ワイヤレス給電用デバイスの新たな設計・解析技術を開発したことを発表した。2012年にはこの技術を利用したモバイル機器用ワイヤレス充電装置の実用化を視野に入れているとのこと。
富士通が開発しているワイヤレス給電技術は「磁界共鳴方式」と呼ばれるもので、送電デバイスと充電デバイスの間の磁界の共鳴によって電力エネルギーを伝播する方式である。この方式は数メートルまで離れた位置での送受電や、複数の機器に対する給電が可能であるという利点があるという。
富士通が開発した技術では、従来24時間程度かかっていた送受電デバイスの解析を約10分に短縮することができるとのことで、実用化に向けた大きな一歩となるようだ。
この話題は本家/.でも取り上げられている。日本語での記事はPC Watchや日本経済新聞、マイコミジャーナルあたりが詳しい。
販促? (スコア:1)
これ自体は既存の電磁界解析ソフトと回路シミュレータを組み合わせて実装したように思えるけど、 この手のツールを富士通も販売 [fujitsu.com]しているんだね。
HPC製品とソフトを抱き合わせで売り込むんだろうな。
以降の展開 (スコア:0)
日本企業間の規格競争勃発
⇒決まり手が見つからず長期消耗戦
⇒気づいたら廉価な途上国製品が席巻
Re:以降の展開 (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそも規格とかの話じゃなくて新しいワイヤレス給電用デバイスの解析・設計技術で
デバイスの設計時間が短縮できるって話なんだが…ちゃんと記事を読んでますか?
# とりあえず日本ネガティブキャンペーンなコメントをしておけばおもしろいとか思っている?
Re: (スコア:0)
記事はデバイスの設計時間の短縮で実用化に一歩近づくっていう締め方だから、
記事をちゃんと読むと結局そっち向きに行くよ。
#とりあえずガラパゴスっていっておいて突っかかる人を引っ掛けるのが面白いっていうアンチアンチな気持ちって分からんかな
Re: (スコア:0)
> #とりあえずガラパゴスっていっておいて突っかかる人を引っ掛けるのが面白いっていうアンチアンチな気持ちって分からんかな
後出し釣り宣言乙。
この分野での国内ステークフォルダの構成や、それぞれの保有技術を考える限り、
> 日本企業間の規格競争勃発
なんてことになりそうな気があんまりしないんだけど。
むしろ国内企業連合で補完しあっての規格化路線の方がありがち。
実用化したら使いたいと思っているところは多いけど、
基礎技術とかノウハウ持ってるところはそんなに多いわけじゃないしね。
具体的にどの企業とどの企業がどういう対立構造になるって考えてるのかな?
世界システムと (スコア:0, 興味深い)
どう違うのかおしえてえらい人。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
磁界共鳴 (スコア:0)
磁石狂っちゃうの? (スコア:0)
電子コンパスとの同居は?
Re: (スコア:0)
もう売ってる? (スコア:0)
もう値崩れが始まっているけど。
Re: (スコア:0)
日本語位は読めるんだろ?
だったらそういう物自体では無く、そういう物を作るための開発支援システムだってのは解る筈だよ。
自動車設計に効率の良いCADの宣伝聞いたら「自動車は既に売っている」と言うつもりなんでしょうか?