肌に長期間貼り付けて使用できる極薄の電極が開発される 19
ストーリー by hylom
肌の上に電子回路を作れそうだ 部門より
肌の上に電子回路を作れそうだ 部門より
東京大学や慶応大学らの研究者が、長期間肌に貼り付けて利用できる通気性と伸縮性を兼ね備えた超軽量で極薄のナノメッシュ電極を開発したと発表した(Nature nanotechnology掲載論文、日経デジタルヘルス、産経新聞、読売新聞)。
この電極は金と高分子を素材としており、少量の水で皮膚に貼り付けることができるという。ナノサイズのメッシュ構造を持つためガス透過性があり、皮膚呼吸を妨げず、また実験ではかぶれや皮膚アレルギーなども見られなかったそうだ。
実験ではこの電極を生体電極として使用した筋電位の測定に成功したほか、温度や圧力などの計測にも利用できるという。
インナー (スコア:2)
これはいい (スコア:2)
このシートを張れば、低周波により筋肉が運動してくれます!
#通販風味
#あとは、靴に圧力発電的な物を付けて電気が通る靴下でも履いて
#身体に何等かの装置でも導入するとか。
耐久性は? (スコア:1)
ずっと貼り付けておけるなら、ぜひ低周波治療器に応用してくれよ。
なんかシックスパックスが金色で縁取りされてるアンちゃんたちが出てきそう。
用語 (スコア:0)
脳死みたいに、生体電極死というワードが何かに活用されるかも。
教えて偉い人 (スコア:0)
毎度素人で申し訳ないんだけど素朴な疑問が。
確かに、直接印刷できるなら激しい動きなどでも剥落せずにデータがとれるぜいいじゃんこれ、っていう需要があるだろうなーってのはわかるんですが。
そもそもそのデータ、どうやって保持あるいは送信するの?
電力供給または伝送のために電線くっついてんなら意味ないじゃんって思っちゃうんだよね
生体に向かってマイクロ波ビームでエネルギー供給してこんがり?
それほど高エネルギーじゃなくてもいけるのかな
それとも、その辺はまた別の誰かが考えるんじゃねってところ?
Re: (スコア:0)
別の人でしょうね。
ただ、AirFuelは将来のロードマップとしてウェラブル機器向けのワイヤレス充電を提唱するハズだし(なんかA4WPとPMAがくっついたとたんに話題が減ったんだけど、やる気なし?)、データ送信はBluetooth LEとかLPWAとかいくらでもやる方法があると思いますけど。
あと、電線で言えば伸び縮みする電線「ロボ電 [asahi-kasei.co.jp]」というのがあって、今回の話題のウェアラブルだけでなく、動くロボットアームで弛みをなくしつつ、接続性を確保するために使われているそうですよ。
Re: (スコア:0)
ロボ電って、伸縮するガワの中にコイル状に巻いた電子ワイヤ仕込めば自作できそうな・・・。
Re: (スコア:0)
例えば腰とか肩とかに母艦を接続して制御と電力供給をし、手の甲に付けた有機ELモニターで表示・入力とかできるかもね。
有線で引っ張らずに人体表面を使う。
他に非接触ICのように読み取り装置からの電波から電力を取って動作する回路とかいいかもね。
Re: (スコア:0)
QR/バーコードを浮かび上がらせて画像認識とかじゃないかな
もちろん中継手段に使われるパターン生成のパラメータは個々ユニークにして情報の漏洩を防ぐ
Re:教えて偉い人 (スコア:1)
あるいは、キタキタおやじみたいに、脛にパターンを浮き上がらせれば。
Re: (スコア:0)
コイルと永久磁石も仕込んで、動くと発電とか
体温と外気温の差で発電とか
それぐらいで動くほど低消費になったらいいなあ。
Re: (スコア:0)
時計が動くんですから余裕でしょう。
https://japan.cnet.com/article/35092282/ [cnet.com]
MITとMicrosoftも共同で (スコア:0)
似たような研究 [mit.edu]やってた。
こっちは長期間貼り付け時の人体への影響というのはあまり気にしてなかったようだけど。
皮膚呼吸ねぇ... (スコア:0)
元論文で通気性となっているのが、日経デジタルヘルスでは皮膚呼吸に翻案されているのか。
Re: (スコア:0)
いや、JSTの発表で「皮膚呼吸」と言っちゃってます [jst.go.jp]よ。
広報が言ってるのか、はたまた研究者達自身が人間は皮膚呼吸するものだと思い込んでるのか知らんけどさ。
Re: (スコア:0)
いうて人間も皮膚呼吸しますし。
できなくなっても問題ないからわざわざ書くことでもないのは確かだけど。
Re: (スコア:0)
しませんよ。
Re: (スコア:0)
しますよ。
Re: (スコア:0)
昭和の全塗装芸人かよ^_^