迷惑メール防止法の改正案が成立
タレコミ by soramine
soramine 曰く、
3年ほど前に成立し公布された いわゆる迷惑メール防止法(当時のスラッシュドットの記事はこちら)の定期的な見直し時期が迫ったことから、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案 が総務省より国会に提出され、衆議院ならびに参議院にて全会一致で可決、成立となりました。
迷惑メールへの対応については総務省の迷惑メール対策サイトにいくつかまとめがありますが、今回の改正案の概要としては、1:特定電子メールの範囲の拡大/2:架空アドレスあてのメール送信を禁止する範囲の拡大及び罰則の見直し/3:送信者情報を偽った電子メール送信の禁止及び直罰規定の整備/4:電気通信事業者による役務提供拒否事由の拡大/5:指定法人による指導・助言等の業務の登録機関による実施への移行、と挙げられています(法律案概要のpdfファイルより抜粋)。
今後も技術の進歩などにあわせ改廃が必要なのだとは思いますが、少しでも迷惑メールが減るようになることを期待しています。