四国EVラリー2005で電動ランエボを見よう

Francis 曰く、

8月27日（土）〜28日（日）の2日間、 徳島工業短期大学で四国EVラリー2005が開催されます。 第8回となるこの大会は四国EVチャレンジ活動の一環で、電気自動車の性能向上と普及促進を目的としており走行速度や走行時間の正確さなどを競うものではありませんが、様々な電気自動車の走行シーンをまとめて見ることができる良い機会です。

なんといっても期待なのがランサーエボリューションMIEVの参戦です。東洋電機製造製のアウターローター式インホイールモーターを備えたこの実験車はエボIXベースであり三菱自動車の本気を感じさせます。

インホイールモータは減速機構が省略できるわけですが、このアウターローター式では円周が延びたことによりトルクが増大できる上内部にブレーキ機構を格納でき全体がコンパクトに仕上がっています。また出力は1基あたり50kWで通常のランエボの最大出力は206kWですから、4基で同等の出力を確保しています。

ただ参加者一覧(1),(2),(3),(4)を見ると、ランエボの名にふさわしい本気の走りを見せてくれた場合おとなげない感じにならないかとちょっと心配です…。