Winny上の著作権侵害ファイル、保有ノードのIPアドレスを特定可能に
タレコミ by kilgoretrout
kilgoretrout 曰く、
INTERNET Watchの記事によると、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は8日、ファイル交換ソフト「Winny」のネットワーク上にある著作権侵害ファイルを検索するツールを試験運用することを明らかにした。ファイル名を入力すると、暗号を解読しながらネットワークを検索し、該当するファイルを保有しているノードのIPアドレスを表示するという。
Winnyといえば高い匿名性を売りにしていたが、それが破られたということのようだ。
関連: Winnyの匿名性について
ACCSについてはoffice氏の事件の印象しかなかったが、 Wikipediaの記事を読むとWinny関連の捜査協力の実績があるらしい。
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