『ツレがうつになりまして。』 ~エンジニアの憂鬱
タレコミ by billiken
billiken 曰く、
うつの体験本は色々ありますが、この本(マンガ)の特徴は当事者がハードウェアメーカー勤務だった点。
タレコミ人にとって他人事と思えず、店頭で手にとって引き込まれ、数日後には本屋へ駆けつけ購入していました。
紹介する本書 「ツレがうつになりまして。」 は昨年3月刊行で好評発売中ですが、続編 「イグアナの嫁」 が先月
発刊されています。
著者(奥さん、 細川貂々氏 )は1969年生まれで、ツレ(旦那さん)は39歳でうつを発症。
ツレはハードウェアメーカーのサポート係担当。
30名いた会社がリストラで5名になった。一人サポートセンター状態。急激に忙しくなる。
また、自分は期待されているとの自負。休めない。そんなある日突然、うつになったそうだ。
ツレが会社を辞めて人生の夏休みを取り、うつを乗り越えるまでの話を奥さんの視点からマンガでほのぼの?と
描いています。
以後は、タレコミ人の感想。
メーカーの サポセン業務の大変さ は、容易に理解できる。
サポセンにとどまらず、日本のエンジニアにはうつが非常に多いのではなかろうか?
うちの会社(ハードウェア設計・開発)でもうつに何人もなっているし、辞めたやつも何人もいる。
私自身も軽うつならば経験しています。
でもそのときはいつも(複数?)、熱帯魚やラジコンやら 大人買いして乗り越えてきました。
仕事にも人生にも、夏休みは必要なんですよね。