役目を終える白熱電球
タレコミ by Mooolyeee
Mooolyeee 曰く、
U.S. FrontLine Newsの記事、および朝日新聞の記事によると、T.エジソンの研究拠点、ニュージャージー州の州施設において、白熱電球から、エネルギー消費の少ない蛍光灯への切り替えを義務付ける法案が提出されたとのこと。
イギリスのJ.W.スワンが1878年に、T.エジソンが翌1879年に発明したとされる白熱電球は、100年以上に渡って世界の夜を照らし続けてきた。その後蛍光灯などの、高効率放電管による照明が普及しつつも、暖かい色調の白熱電球を未だ好む人は多い。
カリフォルニア州では2012年までに白熱電球の販売を禁止する法案が議会に提案されているそうで、 法案提出のレベルとはいえ、随分思い切った施策に及ぶものだとタレコミ人の私は思う。
トイレの照明など、短時間の照明には未だ白熱電球に優位性があり、LED照明の普及を待たなければならないだろうなぁ、と思っていたのだが、白熱電球の活躍期間は、あとどのくらいなのだろうか。