PowerPointファイルの圧縮・Web公開技術

NKTNM 曰く、

IMJが開発しているインパティカというパッケージなんですが、解説によれば、「パワーポイントで作成されたプレゼンテーションファイルを独自のファイル形式（.impファイル）に1/10から最大1/80まで圧縮変換します」「Javaアップレットを利用してスライドショーを再生させるため、RealPlayerやQuickTimeなどのように、再生する側にプラグイン・ソフト等は、一切必要ありません。再生するブラウザやOSも選びません。JAVAが動作する環境であればOKです」とのこと。
「WEBページとして保存」機能よりも速くて再現性がいいとのことなんですが、このソフトウェアが実際使ってみるとどうなのか、全部のパワーポイントファイルがうまく圧縮変換できるのか、それとも結局は圧縮変換できるファイルを作ってやることになるのか（だとすると既存のファイルの公開が容易というよりも、別のオーサリング環境が出てきたということですね）というあたりは未知数。
もうひとつは、ソフトの売り方として、狭く高く売る方針だとしたら、当座の利益は出るとしても、Webのスタンダードには座るチャンスがないのでもったいなくないだろうかという疑問も。