米国立研究所、核融合エネルギー実験で画期的前進
タレコミ by wakatonoo2
wakatonoo2 曰く、
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米エネルギー省のローレンス・リバモア国立研究所の科学者らが、核融合プロセスのエネルギー取り出し実験で画期的な前進を遂げたことが明らかになった。実用化されれば低コストの無限のエネルギー源となるとみられている。 この実験は昨年秋に成功していたもので、この研究を率いる同研究所の物理学者オマー・ハリケーン氏が12日発売の英科学専門誌ネイチャーに発表した。小さな豆粒大の物質に世界で最も強力なレーザー光線を照射した結果、わずか数分の1秒という短い時間であったものの、膨大なエネルギーを放出する核融合反応を起こすことに成功し、その過程で星のミニチュアが形成されたという。 ハリケーン氏は、このプロセスで「投入燃料より大きな量のエネルギーを発生させることに初めて成功した」と話した。ただ、核融合反応が自律的に継続し、投入燃料を上回るエネルギーが得られる「発火」というような実用的段階に到達するまでにはまだほど遠い一歩とのこと。
なお、レーザー核融合は、日本でも研究されており、例えば浜松ホトニクスなどが詳しい。新しくレーザー照射棟を建設-繰り返し核融合が可能などもあり、今後に期待。
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