エレコムがLinuxに再参入
タレコミ by uxi
uxi 曰く、
2004年に「エレコムは金輪際リナックスを使わない」と威勢の良い捨て台詞を吐いてLinuxから撤退していたエレコムですが、この度晴れてLinuxに再参入するそうです。
PC Watch で「エレコム、Linux採用でコストパフォーマンスと高めた小規模オフィス向けNAS~接続台数が増えたときの速度安定も売り 」という見出しを目にして、目を疑ったのですが、「ハイスペックながらコストパフォーマンスを重視! 導入から日常の管理まで簡単に使える、小規模オフィスにお勧めのLinux搭載NASを発売」とプレスリリースも出ているのでどうやら確定情報のようです。
FreeBSDベースにしておけば、FreeNAS、NAS4Free等の優秀なNASソリューションをベースにすることも出来たはずなのに、なぜあえて因縁深いLinuxを採用したのか理解に苦しみます。
意地の悪いタレコミ子としては、上記のプレスリリースでは「高性能CPUと大容量RAMを搭載」と謳い最低容量の4TBモデルが税抜\90,000と比較的高価な割にCPUやRAMの搭載量等のハードウェアスペックが非公開になっていることから、きっと低スペックなARMベースのぼったくりNASなので、ARMを公式サポートしていないFreeBSDを載せられず、Linuxにするしかなかったんだろうなーと邪推する他ありませんが、公式サポートではないもののFreeBSD/ARM プロジェクトも存在しており、インストールガイドまで整備されているので、尚更理解に苦しみます。
ユーザーからのご注進に逆ギレした経緯からして、技術力はお察しということでしょうか?
別にエレコムに恨みがあるわけではないのですが、Linuxから撤退した経緯と、今回のプレスリリースでハイスペックを謳いながら具体的なハードウェア構成に一切言及しないスペックシートを見るにつけて、なんだかもやもやしてしまいました。
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