南シナ海で中国が進めた岩礁埋立面積は現時点約300ha(関空の28%・辺野古沖埋立予定の1.63倍)
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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フィリピン外務省は23日までに、南シナ海で中国が進めている岩礁の埋め立て面積は「約300ヘクタール」に上るとの推計を明らかにした。
同省は13日の声明で、埋め立てにより「破壊されたサンゴ礁の面積は300エーカー(約121ヘクタール)」としていたが単位を訂正し、実際に埋め立てられている面積であることも明示した。
フィリピン外務省によると、埋め立て面積の総計は、中国当局が明らかにした情報や、空撮写真を基に算出。同省は、サンゴ礁が失われて海洋環境や生物への悪影響が出るとして、中国に自制を求めた。
中国は南シナ海での埋め立て作業を急速に進めており、ファイアリクロス(中国名・永暑)礁とスービ(渚碧)礁では滑走路が建設可能な規模の土地を造成し、5階建て以上の巨大な建物の建設が確認されている岩礁もある。(共同)
現在進行形の現時点だけで、辺野古沖埋立予定面積184ヘクタールの1.63倍にも達するこの埋立は、内海沿岸の関空と異なり本土から遠く離れた外洋で行われており、その困難さは現在進行形の現時点で3~4倍規模の関空島(一期島515ヘクタール+二期島545ヘクタール=1060ヘクタール)埋立に勝るとも劣らぬ(「敵前」「強行」という形容詞が付くと更に困難さが跳ね上がる)、世界海洋土木史上に冠たる中国人民の偉業であるにも拘わらず、中国の偉業を宣伝する事に熱心な国内の報道機関が取り上げる事が少なく、本記事も共同通信配信らしいにも拘わらず産経しか取り上げられていない模様である。
余りに哀れであるので、せめて/.Jに取り上げて頂きたく、タレコムものである。
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