原子番号118番はまだ未確認でした
タレコミ by kiyotan
kiyotan 曰く、
理科年表の最新版などを見ると人類によって存在を確認された最も思い元素の原子番号は118番なのですが、 夕刊フジの記事によると(というか元ネタは共同通信) 「最も重い原子番号118番の元素を作り出したとして注目された1999年の米ローレンスバークリー国立研究所の成果は担当研究者のねつ造によるものだったことが判明」したそうです。
素人ながらこの手の実験は簡単に追試が行えないと想像します。 そうなると研究者のモラルに頼らざるを得ないのでしょうが、 このようなことで 「嘘ついてても誰もわかんないような研究ならやめちまえ」的に 研究そのものに批判が集まらないことを祈ります。 莫大な費用をかけて行われる実験だけに、 成果への焦りが生じたのでしょうか。
多分加速器実験の場合は 非常に多くの連名の共同研究者が居るでしょうから、 捏造の事実を知らなかった人達は相当ショックを受けてるでしょうねぇ。 理研でも追試が計画されてたようですがどうなったんでしょう?
ちなみに、「ウンウンオクチウム」のネーミング規則は ここ がわかりやすかったです。