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「痩せるホルモン」を分泌させる物質をミドリムシから製造
タレコミ by acountname
acountname 曰く、
「痩せるホルモン」を分泌させる物質をミドリムシから製造 産総研
ミドリムシの中で作られる「パラミロン」という物質は植物で言うところのセルロースにあたるもので、ブドウ糖がおよそ2000個つながったもの。ミドリムシの細胞の中に乾燥重量で80%も作られ収量も多く、糖鎖の長さも揃っていて純度ほぼ100%。
このパラミロンのままでは水に溶けないのだが、カチオン化することで水溶性にできる。
これをネズミに食べさせたところ、痩せるためのホルモンGLP-1の分泌が3倍ほど増えたため5週間ほどで内臓脂肪量が35%ほど減ったという。胆汁は腸に流されてからまた腸で吸収されて再利用されているのだが、カチオン化パラミロン(HTAP)はこの胆汁に結合して再吸収させないため、体は胆汁を作る材料(コレステロール)を多量に消費しなければならなくなる。また、腸のL細胞がHTAPに反応してGLP-1を生産、そのGLP-1がインシュリン分泌を促進させたり食欲を抑制させたりする(満腹?)ために結果的に痩せていくということだそうだ。
#胆汁が多いと真っ黒ンコになりそう
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