10月より酒類の税率改正。ビールは減税、新ジャンルは増税へ。
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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来たる2020年10月からのビール系飲料等の税率変更により、酒類販売店の商品棚が増税前の購買を推奨するポップなどで賑やかなことになっている。
このたびの税率変更では、ビールは350mlあたりおおよそ77円から70円へ、麦芽比率が25%以上50%未満の(節税型の)発泡酒は62円から58円へ減税、新ジャンルや第3のビールと呼ばれるリキュール(発泡性)①や、その他の醸造酒(発泡性)①については28円から38円への増税となる。
税率変更は2020年10月、2023年、2026年と段階的に行われ、ビール系飲料の税率は「発泡性酒類」として350mlあたり54.25円として一本化される予定となっている。
このほか、清酒については350mlあたり42円から38.5円、ワイン等果実酒については28円から31.5円へ変わり、2023年10月には「醸造酒類」として35円に一本化されるとのこと。
広く流通しているビール系飲料については、金額差は原材料のコストよりも税率によるところが大きく、今後新ジャンルは縮小していくのではないかという見方もあるようだ。
お酒を嗜まれる皆様は、増税前の買い溜めや、減税まで高みの見物など、いかがお過ごしだろうか。
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