パスワードを忘れた? アカウント作成
468759 journal

64bitの日記: サーバ業者の変更を検討 2

日記 by 64bit

 今回の障害の被害を受けて,具体的にサーバサービスの変更を検討してみたいと思う.
 1年ぐらい前はVPSを検討していた.root権限が得られて自由に環境が構築できるうえ,維持費が安いと考えていたためである.そこで,レンタルサーバー比較KINGで比較してみると,安いVPSはデータ転送量に制限があったり,開けられるポートが限られていたりする.メモリの容量も小さめである.いろいろ要件を満たそうとすると,専用サーバが格安に感じてくる.
 専用サーバではT.MURACHIさんも選んだファーストサーバーのデルタ1が結構よさそう.初期費用はかかるけど,なかなかバランスの良い仕様だと思う.将来デルタ2へ移行できたりすると良いのだけど・・・.その辺はサポートに聞いてみることにしよう.

468760 journal

64bitの日記: さくらのブログ障害のその後

日記 by 64bit

 昨日書いたとおりさくらのブログで障害が発生中である.私のブログも被害を受けており,ブログ記事の編集どころか,コンテンツにアクセスできない状況が続いている.
 未明ごろ(3日 0:00)の時点では,復旧が3日の正午ごろになると報告されていた.しかし,今朝の08:55の時点で4日の早朝になると変更になった.障害が発生したのは2日7時ごろだから,なんと復旧に48時間近くかかることになる.
 そもそも,復旧見込みの変更がなぜ3日の朝になって生じたのだろうか.ネガティブに考えると次のようになる.

  1. 3日0時前後から代替機へのリストアを始めた.
  2. リストア開始直後ぐらいで,バックアップソフトウェアが表示する完了予想時間を確認した.その情報から,諸作業のマージンをとって「復旧は3日の正午ごろ」とアナウンスした.
  3. リストアは自動で行われるので,しばらく手作業は不要.だから帰宅・就寝した.
  4. 朝,「せっかくのGWが台無しだぁ~.こういうときに限ってトラぶるんだよなぁ~」と愚痴をこぼしながら出勤.リストア状況を確認したら完了予想時間が伸びていた.そのため,8:55分付けで復旧見込みの予定を変更した.

 つまり,リストアの進捗を監視していなかったのではないだろうか.途中リストアが失敗するかもしれないとか,リストアの進捗が悪化するかもしれないという発想はなかったのだろうか.そうなったとき,復旧が遅くなって顧客に迷惑が及ぶということも考えなかったのだろうか.
 これが私の妄想ではなく事実だとしたら,インターネットサービス事業者としての資質を疑いたくなる.中で普及に尽力されている方がこの記事を見ることもあると思う.私も同業経験者として現場の方々の心情が分らないわけでもない.
 まずは,とくにかく最小限の被害で復旧されることを望むのは言うまでもない.

468802 journal

64bitの日記: 1年ぶりに日記書くけどそのネタは・・・

日記 by 64bit

約1年ぶりに/.Jに日記書くけど,そのネタはコレについて.
http://www.sakura.ad.jp/news/archives/20080502-002.news

自分のブログが使えない.最悪なことに記事の閲覧すらできない状況.ブログランキングで(あるカテゴリのなかで)2位になったりして調子がいい時だけに非常に困る.

そもそも,さくらのブログはそれなりに使いやすかったので満足していたのだけども,ずっとトラブル続きだった.1年ぐらい前は更新ができなかったこともあったし,最近でもたまにエラーが表示されることがあった.最新記事やカレンダーなど,全てのページに記載されているパーツが更新されていないこともある.

今のところ,上記のニュースリリースでは“ブログ記事まで壊れた”と言うことはないようだ.万一,昨日まで書いてきた記事までも破壊されたということが起こったならば,本格的にブログの引越しを検討することにしよう.

いずれにしても,明日の正午ごろまで復旧を待たなければならない.復旧後はしばらく不安定かもしれないし・・・.

498104 journal

64bitの日記: 音声による味覚の再現

日記 by 64bit

今日こそスルー力を発揮してスルーしてください.

お付き合いいただける方は私のブログへ・・・.

ブログ記事のタイトルは少し悩みました.「~~に成功!」と書いてしまおうと思ったのですけど,タイトルにそこまで明記してしまうと,後でググられたときに目立ちすぎかと・・・.

501220 journal

64bitの日記: 使い捨てのROM型miniSD

日記 by 64bit

なんてものを作ろうとした場合,いくらぐらいの単価になるのだろうか.私のブログにもちょこっと書いたのだが,ROM機能のみのものを安価にできれば動画広告の配布手段として活用できないだろうかと思うのだ.

携帯電話で動画広告を配信しようとしても,パケット代がかかる以上は普及しない.そうでなくとも,もともと携帯向けWebコンテンツでは画面サイズが小さいので,PC上のように動画広告を有効に表示することができない.

しかし,PCサイト上の動画広告は見る気にならないが,携帯電話であれば,電車移動中の暇つぶしや人との待ち合わせの合間などに閲覧しようと思うかもしれない.

そこで,動画広告が入ったminiSDやmicroSDを街中でバラ撒いたらどうか.SDメディアを受取った人は,それを自分の携帯のスロットに差し込んで再生する.特定の識別子を持ったSDカードのときに,携帯電話が自動的に再生を開始する機能があれば,スロットに差し込んだだけで広告コンテンツが携帯上に表示されるように設計する.動画だけでなくWebコンテンツとリンクする仕組みやFlashコンテンツが合わさったものがあっても良いと思う.

問題はSDカードの価格だが,kakaku.com調べでは64MBのSDカードが500円くらいで買える.画質にもよるがQVGAで30fpsの動画が30分ぐらい入る.5分ぐらいの動画なら16MBぐらいあれば良いだろう.単純な割算はできないが,ROM型の16MBカードが1枚100円未満で作れるそうな気がする.実際はどうだろうか? できれば50円未満に下げたいところだが,それが実現すれば新しい広告形態となりえるだろう.

501928 journal

64bitの日記: やわらかタッチプログラム

日記 by 64bit

コンタクトレンズの正しい取り扱いを説明するチバビジョン「やわらかタッチプログラム」.
デイリーズシリーズの取り扱いが動画形式で説明されている.

ある意味衝撃的な映像だ.目にレンズを入れるとき,レンズを取り出すときの動画はハラハラしてしまう.

そういう自分は,当製品の数年来のユーザーなんですけどね.(^_^;

502055 journal

64bitの日記: 変な表現

日記 by 64bit

街中で感じた変な表現(シリーズ第1弾?)

1)「通年通して,ドアの開閉が半自動となっております.」
八高線・川越線の車内アナウンスの一声.同路線(川越~八王子間)は数ヶ月前から,ドアの開閉が全線半自動扱いになった.半分ありがたく,半分面倒だ.慣れの問題かもしれないが・・・.

2)「あったか~ぃ灯油,18リッターxxxx円」
町内を循環している灯油販売の声.別に,灯油は冷たくて良いのですよ.この短いフレーズに「暖かさ」を込めようとすると「あったかい灯油」というしかないのかな?

439019 journal

64bitの日記: いまさらながら 2

日記 by 64bit

バック・トゥー・ザ・フューチャー3部作を借りて映画鑑賞.きっかけは,英語字幕で鑑賞しながら英語の勉強をしようと思ったのだ.このシリーズが公開されたのは私が中学生のころ.いやぁ~,懐かしい.

以下,ストーリーが少し出てくるので知りたくない人は要注意.

パート2では,2015年にはクルマが空を飛んでいる.約4万ドルでクルマを改造することで,自分の愛車が空を飛べるようになるらしい.このことは,「渋滞は解消しました!」というキャッチフレーズで市長自らが宣伝している.しかし「スカイ・ウェイ」は渋滞するらしい(爆).

今年は2007年.残念ながら,あと8年後にクルマが空を飛ぶことはなさそうだ. リフター(イオンクラフト)と呼ばれる浮遊装置が報告されているが,果たしてこれが空にクルマを飛ばす技術の基礎となるのか?ところで,リフターって原理が解明されたのでしたっけ?

映画の話に戻ろう.今になって気づいたのだが,パート3で1885年から1985年にタイムスリップするためのもっと容易な方法がある.

マーティーが1885年にタイムスリップしたとき,その時に使用したデロリアン(デロリアンAとする)はタンクに穴が開きガソリンを失ってしまう.これをきっかけに,タイムスリップに必要な走行速度を稼ぐ方法を失う.そこで,機関車を強奪してデロリアンを押し,さらには特殊な薪をくべることによって速度を稼ぐことにした.

でも,1885年にはもう一台のデロリアンがある.1955年に,ドクが雷に打たれてタイムスリップしたときのデロリアン(デロリアンB)だ.このマシンには,1955年で走行するときに使っていたガソリンが残っていたはず.だから,デロリアンAのガソリンタンクを直してから,炭鉱に埋めたデロリアンBからガソリンを移せば解決したのだ.

映画公開当時,こう考える人は結構いただろうと思うが,中学生だった私はそこまで考えが及ばなかった.でも,こうして新しい発見があるのも映画の楽しみ方なのだろうなと思った.

502277 journal

64bitの日記: 研究費の相場

日記 by 64bit

博士後期課程の学生に対して大学側が割り当てる研究費は,どの程度が相場なのだろうか.

・デスクトップPC1台(ショップブランド,OS別)
・国際会議参加費(旅費含む1名分,開催地:北京)
・サーバ用メモリ購入(PC2-3200 240pin ECC, 1GByte x 2)

今年度は上記の支出があったのだが,博士後期課程の学生2名分の研究費は既に赤字だという.

まぁ確かに,ウチの研究室は一流大学の研究室に比べたら成果は少ないし学力も低い.そんな我々に潤沢な資金は無用だが,果たして多いのか少ないのか?

既に赤字ということでは,研究環境の準備どころか,ジャーナル投稿,国際会議や国内研究会発表など,活動そのものが制限されてしまいかねない.投稿や発表ができなければ成果を残すことができないし,成果を残さなければ研究活動のための資金が入らない.「研究者というのは,そういう循環の中で生き抜いていく職業である」と理解してポジティブに前進するしかない.まずは,あともう1年の辛抱だ.

しっかし,ジャーナルの別刷り代をどうやって捻出しようか・・・.困ったな・・・.

502430 journal

64bitの日記: 志半ば 10

日記 by 64bit

・・・どころか,志を決める前に諦める学生.大学生生活こそ一生の中で最も充実したときに思えるのだが,そうとも限らないということを改めて実感.むしろ,しょっぱなからモチベーションが低く,新しい(といっても世の中から見れば全然新しくない)技術に興味がなく,とにかく楽な方を選びたがる.この傾向は我が4流大学の学生に限ることなのか,それとも一流大学でもそうなのか.

きっかけは,研究プロジェクトを立ち上げようと学部4年生を募集したこと.Java開発を指導できない教授陣が多いためか,我が情報科学科で研究発表されるWebアプリケーションの主流はPHPなどのスクリプト言語である.そこで,Javaを用いたケーススタディを残そうとプロジェクトを立ち上げた.本プロジェクトで使うフレームワークは決して新しくない.Struts + Spring + JPA (+ Ajax)である.正直なところ,いまさらこれらに関するケーススタディを残してもちっとも世の中に貢献しないだろう.しかし,今のWebアプリケーション開発の主流の1つであるのは間違えないし,今後数年はこの形が残ると考えれば大学に事例があっても良いはずだ.

参加した学生にとっても価値ある経験となるであろう.その点はガイダンスの際にも説明した.「実際と同様のソフトウェア開発プロセスを通して,就職後に即戦力になれるような能力を身につけることも研究目標の1つである」と.

ガイダンスの後,数名の学生が興味を抱いて集まってきた.出だしはマズマズと思ったが,全員口を揃えて「興味はあるんですけど,自分にできますか?」という.確かに,大学授業ではC++を学んだ(しかもほんの入り口)だけなので不安もあるだろう.もちろん私は「大丈夫」と答える.しかし,どうもパッとしない.私が学生なら,新しいことが学べると思ってワクワクしたものだが,そういう気持ちを学生の視線から感じないのだ.

案の定,1週間もしないうちに学生たちは本ロジェクトから離れていった.

来るものは拒まず、去るものは追わず.

技術もまたしかり?

typodupeerror

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

読み込み中...