Brujoの日記: 怒り 4
「それは自尊心から生まれる。
誰かが自分にとって重要な影響を与えるという思い込みから、
自分を防御しつづける。
虚勢を張って相手をさげすむか、自己憐憫に酔って相手を憎むか。
どちらも満ち足りた精神とは程遠い。
そいつらは、その相手が自分の世界から居なくなることを
望みながら、その相手が存在しつづけることを果てしなく望む。
その矛盾を相手の存在故だと主張する、その根拠が無くては
そいつらは自分の存在を維持できないのだ。
誰かからその標的にされたと感じたなら、姿を隠すのが最善だ。
そういう時はおまえが自分自身をそいつらの手の届くところに
無防備に自分を放置している時だ。
狩人は自らを狩りの対象にしてはならない。」