JonMooのコメント: Re:トピックアイコン (スコア 1) 8
http://srad.jp/topics.pl を見るとか。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
8月29日、「カレログ」というAndroid向けアプリが発表された。
カレログは
家族やパートナーが現在どこにいるかを把握するスマートフォンのGPS機能を用いた位置情報通知サービスです。あらかじめ彼氏や家族の持つAndroid携帯電話に、カレログアプリをインストールしておけば、彼氏の現在のGPS位置情報を常にチェックすることが可能です。
というもので、一日であっと言う間にTL(Twitterのタイムライン)を埋め尽くし、総理大臣指名よりも大ニュースになってしまった。インターネット時代のストーカーかという着目点が多かったが、まぁその通りですな。
かの虚構新聞も「カレログ」女子、海岸の落とし穴に落ち軽傷 湘南との記事を掲載し応援している。
一方、我らの高木先生もさっそく注目、Twitterでの発言がひろみちゅ先生による「カレログ」の違法性検証にまとめられている。
CNET Japanの記事によれば、 Dellが、GoogleのAndroidをベースにした携帯電話を開発してしており、2月の Mobile World Congressの場で正式に発表される見通しであると 報道が出ているとのことだ。 PCベンダーが携帯を出しても驚かないが、Dellが携帯となるとやはりウリは安さなのだろうか。
United Linuxという名を覚えている人はもうほとんどいないだろう。 UNITED Linuxは、RedHatに対抗するために 4社統合ディストロを目指しながらも、 あっさりと終結してしまったプロジェクトであるが、 ITproの記事によれば、その当時の当事者の一社であったターボリナックスはまだ同じ構想を追い求めているようである。
UNITED Linuxの4社のうち、SCOは消え、SUSEはNovellに吸収されRed Hatに食らいついているが、 その中でも勢力的に劣るターボリナックスとしては、残されたMandrivaと共同路線を取りにいったということのようだ。 Mandrivaとターボリナックスの共同開発プロジェクトは「Manbo-Labs(マンボラボ)」と名付けられ、 Linuxカーネルやライブラリのglibc、コンパイラのgccなどを共同で開発するそうだ。 両社の開発力的には、実質Mandrivaからターボが成果の供給を受ける方向なのかもしれない。
マイコミジャーナルの記事になっているが、 GnuCash 2.2.0がリリースされた。 今回のリリースからは、Windows版も追加されたらしい。また、 Microsoft Moneyファイルのインポートもできるようになったようだ。
ITProに IT競争力の世界トップは米国、続いて日本という記事が出ています。 英Economist Groupが、世界60カ国以上のIT競争力を調査した結果に対する記事であるが、 この調査は、競争を促進するビジネス環境、ITスキルの提供力、革新の受容力、 世界レベルのテクノロジ・インフラ、堅牢な法体制、バランスの取れた政府支援などの項目で 100点満点で評価したものらしい。結果としては、 米国が77.4点で首位、第2位は72.7点の日本ということで、ここまでは分からなくもないのだが、 ドイツが58.2点となっているのは意外かもしれない。ただ、これらの項目で現時点としては、米国と日本というのは 抜けている存在だとは思う。 ブラジルが31.4点の43位、インドが29.1点の46位、ロシアが28.0点の48位、中国が27.9点の49位ということで、 BRICsがまとまって下位にいるので、将来性のような要素はなさそうだが、少しでも今の地位に 日本が踏みとどまれるようにしたいものです。
毎日MSNの記事によれば、 米国のネクスト・セーフティ社が、本物の煙草に近い感覚を味わえる電子たばこを開発したとのこと。 イメージ図からも分かるが、 たばこの箱ぐらいの大きさで、ホースが付いており、その先から霧状のニコチンを吸えるという代物らしい。 ということで、電子たばこというより、ニコチン吸入器と呼ぶほうが正しいのだが、 電子制御で霧状のニコチンを生成し、肺でニコチンを摂取するということで、より煙草に近いということのようだ。 煙が出ないので発がん物質のまき散らしの心配はないとか、 本物の煙草より費用がかからないというメリットがあるとのことだが、 そこまでして吸いたいと思う人ってどれくらいいるのだろう。
INTERNET Watchの記事によれば、利用者1人平均の月間利用時間が、 YouTubeは1時間2分8秒なのに対し、ニコニコ動画が2時間10分28秒にもなるらしい。 これはネットレイティングスが発表した動画系サイトの最新利用状況からのデータとのことだが、 5月の利用者数が、YouTubeでは1,164万8,000人に対し、以下はdaily motionの163万6,000人、 ニコニコ動画の135万4,000人、アメーバビジョンの78万1,000人、FlipClipが77万人という順に なるものの、利用時間についてはニコニコ動画が飛び抜けているとのことである。 確かに「ううううううう」の弾幕とか参加してたら、滞在時間は伸びるかなとは思ったり。
ITproの記事となっているが、インテルがシニア向けのPCやインターネットサービスのサイトに関する 技術要件を策定したらしい。 マイクロソフトも絡んでいるプロジェクトの一環ということで、PCの技術要件として OSはWindows Vista Home PremiumまたはUltimateとなっている。他の要件として、 タッチパネル対応ディスプレイ/ペン操作対応タブレット、 初期状態復帰ボタン、SSD(Solid State Drive)、FeliCa Reader/Writer(フェリカポート)搭載、 USB 2.0、ウェブカメラ内蔵というところが特徴的なところである。 シニア向けとなると、まあこんなところでしょうかね。
GoogleがDoubleClick買収をしたことで、MicrosoftとYahoo!が独占禁止法に違反するとクレームをつけ、 連邦取引委員会(FTC)が 調査に乗りだしたということがあったが、どうやらついでに MicrosoftとYahoo!も仲良くFTCの調査を受けることになってしまったようだ。 Yahoo!はRightMediaの一部株式を取得し、Microsoftは何と60億ドルもの巨額で aQuantiveを買収している。一般にはあまりこのネットの巨人達が広告企業の買収合戦を演じている ことはあまり話題にはならないが、メディアと代理店が一緒になるというのは電通とTV局が いっしょになるようなものと考えると、ちょっと怖い気がしてくる。
Movable Typeと言えば最も有名なブログツールの一つであるが、 オープンソースではないことでも知られていた。だが、今年の夏頃に Movable Type 4のGPL版がリリースされるという記事がOpen Tech Pressに掲載されている。 既にMovable Type Open Source Projectのページまで あったりするが、コードをいじってみたいと思っていた人は参加してみよう。
ITProの記事によれば、 とうとうGPLv3の最終草案が公開 されたとのことである。記事に第3版からの変更点が書かれているが、 それによれば、Apache 2.0のライセンスと互換となったこと、 ソフトウエアの個人的改変やデータセンターでの利用に関する条件を明確化、 米国の消費者保護規則に関する部分を明快な基準に変更と いった点である。また、3月28日以降に差別的な特許契約条件を結んだ ディストリビュータは、GPLv3にもとづくソフトウエア配布を行えない 可能性があるとのことだ。 このままいけば6月29日に正式版を発行とのことだが、この長かった 策定プロセスもやっと終わりを向かえつつある。
ブロガーの4割に解雇の危険がせまっているそうだ。 英国での会社員を対象にした調査によれば、 個人ブログを書いている人のうち、39%が仕事、勤務先、同僚に関して 機密事項かもしれない、あるいは損害を与える可能性のある情報を投稿 したことがあると認めたらしい。 IT系の技術職だと日本でもかなりの比率でブログに書いているような 気がするが、一般的にはどうなんだろう。
何らかのシステムを運用していてセキュリティパッチを当てることが面倒だとか、 動いているシステムを止めたくないということはよくあることだろう。 そのような問題にかなりユニークなソリューションが登場したようだ。 ITProに、住商情報システムが Blue Lane社のPatch Pointというアプライアンスを販売するという記事があるのだが、 Windows、Linux、SolarisといったOS、SQL ServerやOracleといったDB、メールサーバー、HTTPサーバー、 その他のインターネットサーバー、PHP言語等の公開されたセキュリティパッチを基に、 それらのソフトウェアの脆弱性を突く攻撃パケットを無害化処理するというものらしい。 これでパッチ公開後もパッチ適用まで時間稼ぎができるという理屈だが、 Patch Point側での対応のタイムラグがないのならかなり面白い製品だと思う。
著名なLinuxカーネルハッカーで、NovellのLinux Desktopプロジェクトのチーフアーキテクトである Robert Love氏が、Novellを辞めてGoogleに入社したらしい。 Slashdot本家でストーリーになっており、 Sambaの Jeremy Allison氏がMSとNovellの提携に反対してNovellを退社した件とは異なり、 Robert Love本人がMSとNovellの提携は関係ないとコメントを寄せている。 Andrew MortonもGoogleな ことだし、もはやLinuxの世界の人材集積でGoogleはIBM、RHを越えつつあるかもしれない。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」