Libretto70にVineLinux2.6r1を入れる。
これまでLibff1100を使いながら、今さら70に先祖返りするのもアレゲなのだが。
やっぱり、筐体の小ささと頑丈さには敵わないと思い、先祖返りを決行する。
性能の低さは使い方でカバーすることにしたので、Xは使わないことにする。
まず、VineLinux2.6r1をインストールしてみると、Kernel2.4では起動出来ない。
仕方ないので、Kernel2.2から立ち上げ、aptで最新のKernel2.4を入れると動く。
ただし、Kernel2.4ではPCMCIAが使えなくなってしまった。(2.2では動く。)
カーネルを再構築しても解決しないので、ネットを巡回してみるとありました。
[/etc/init.d/pcmcia]の75行目からKernelの種別によってドライバを使い分け
る処理があるんだけど、ここでPCICの値が間違えて指定されているのが原因。
※Lib70はカードバス非対応だったりする訳で、誤認識っぽい。
if [ $PCIC != yenta_socket -a $kernel = 2.4 ]; then
PCIC=yenta_socket
fi
上記の行をコメント化する等、適当にPCIC=i82365と指定させると動き出す。
あと、コンソール上でも日本語入力を行いたいので調べてみると、canuumと言
うものがある事が判明する。
1. /etc/groupのttyグループに自分のユーザ名を追加
2. ~/.cannaの(gobal-unbind-key-function 'japanese-mode)をコメント化
3. canuum -uU
と、こんな感じで無事起動する。フレームバッファと使うと良い感じ。
とりあえず、今日はこんなところで。