Minapの日記: 「脱サイバーパンク」で金融?
日記 by
Minap
HotWiredで見つけた記事。
サイバーパンクをテーマにした小説で有名なSF小説家ニール・スティーブンスン氏が、17世紀の為替取引きをテーマにした小説『ザ・コンフュージョン』を発表したとの事。
サイバーパンクは、とっくの昔に終わってしまったからだ。1990年代初頭にはもう過去のものになっていたと言う人もいる。サイバーパンクがSFの主流の一部になってしまったのが、こうなった原因だ。サイバーパンクの捉え方の1つとして、SFが遅ればせながらITの重要性に気づき、IT的な視点から未来だけでなく過去についても再評価を行なったプロセスだ、という見方がある。
……という氏の発言も面白いが、やはり「企業家精神あふれるヒロインのエリザが、貴族相手に室内ゲームで為替手形という概念を教える」シーンが興味をそそる。
とりあえず、文庫本で翻訳されたらぜひ読んでみたいものだ。
<追記>
猫みみスーパーひとし君愛好家……いいなぁ、これ(w
「脱サイバーパンク」で金融? More ログイン