NanaPの日記: ITIL入ってる?
日記 by
NanaP
この一年お仕事で、
ITILに準拠した運用体制の設計なんかをしてきたんですが、
思ったのが、
どうして日本人って「ITILの赤本青本・・・」って言って
バイブル化しちゃうんでしょう。
出てすぐのころの赤本青本には翻訳ミスが少なからずあって、
原書ではかなり広い意味で書いてある事が
日本版だと限定的な意味になっていたりしてますが・・・。
それに大事なことは
ITILファンクションをそろえることじゃないんです。
バイブルを有難がって身の丈に合わないことを
無理やり実装しようとしているような
管理者の意識が変わることが
ITILよりなによりまず大切なんじゃないでしょうか。
「レポートが出ているから可視化できている。
なので我が部署の成長段階は3である。」
なんて言っちゃいけないんです。
SLAもまだそこにはないのに・・・。
そのレポートはいったい何のために何を評価しているんですか?
そのレポートが運用の改善にどうつながっているんでしょう。
それが顧客や開発者にとって意味のあるものなんですか?
教科書に書いていないところの
ITILの基本思想をつかめていない管理者が
J-SOXやろうがCOBITやろうが、
ペーパー実装以上のことはできませんって・・・。
お願いですからもう少しコンサルのお話も聞いてください。
と言いつつ
名の通ったコストの高いコンサルさんたちにも
その辺わかってない人多いみたいなんですけどね・・・。(><
それとも手を抜いてるの?
ITILに準拠した運用体制の設計なんかをしてきたんですが、
思ったのが、
どうして日本人って「ITILの赤本青本・・・」って言って
バイブル化しちゃうんでしょう。
出てすぐのころの赤本青本には翻訳ミスが少なからずあって、
原書ではかなり広い意味で書いてある事が
日本版だと限定的な意味になっていたりしてますが・・・。
それに大事なことは
ITILファンクションをそろえることじゃないんです。
バイブルを有難がって身の丈に合わないことを
無理やり実装しようとしているような
管理者の意識が変わることが
ITILよりなによりまず大切なんじゃないでしょうか。
「レポートが出ているから可視化できている。
なので我が部署の成長段階は3である。」
なんて言っちゃいけないんです。
SLAもまだそこにはないのに・・・。
そのレポートはいったい何のために何を評価しているんですか?
そのレポートが運用の改善にどうつながっているんでしょう。
それが顧客や開発者にとって意味のあるものなんですか?
教科書に書いていないところの
ITILの基本思想をつかめていない管理者が
J-SOXやろうがCOBITやろうが、
ペーパー実装以上のことはできませんって・・・。
お願いですからもう少しコンサルのお話も聞いてください。
と言いつつ
名の通ったコストの高いコンサルさんたちにも
その辺わかってない人多いみたいなんですけどね・・・。(><
それとも手を抜いてるの?