少し古いニュースですが、SONY からキーボード無しのシンプルな CLIE PEG-TJ25 の発売が発表されています。発売予定は今年の10月25日。CPU は ARM系200MHz(モトローラのi.MXL)、OSは、PalmOS 5.2.1 で重さは約140g、外部I/F は、メモリースティックスロット、IrDA、HotSync用USB となっています。ジョグダイヤルはSony Ericsson の携帯電話に採用されているセンタージョグが採用されています。価格はオープンとなっていますが、Sony Style での販売価格は19,800円 です。

最近の CLIE はキーボード付きで機能てんこもりの高級機にシフトしていた感がありましたが、PIM として使い倒せるシンプルなPalm はかなり望まれていたのではないでしょうか。わたしは、HandEra330 に POBox を入れて使っているのですが、せっかくセンタージョグにしたので、POBox を搭載して欲しかったです。あとオレンジ色のボディがあればいうことなしなのですが。

PyJUG の記事 で知ったのですが、ギリスのアンチウィルス、アンチスパムツール開発販売企業 SOPHOS(日本法人) が 法人向けスパム対策ソフトやオープンソース言語プログラマ用のプロフェッショナルツールを開発しているカナダのソフトウェア会社、 ActiveSate社を買収したそうです。( SOPHOS 社の日本語プレスリリース。

ソフォスのウイルス対策技術はActiveState社のメール保護製品「Pure Message」と統合され、業界の先端を行くウイルス・スパム対策統合ソリューション「Sophos PureMessage」として提供されます。 PureMessageは現在、AIX、HP-UX、FreeBSD、 Linux、Solarisに対応しています。

だそうです。英国企業である SOPHOS にとってのアメリカ市場への足がかりということでしょうか。ActiveState の提供していた各種ツールには影響はないとのことで一安心です。わたしは、W32 用の ActivePerl にお世話になっています。

デスクトップ環境のXFce4.0 がリリースされました(リリースノート)。XFce は、もともと、GTKベースのCDE ライクな軽量デスクトップ環境として開発されました。XFce4 は、XFce3 を完全に書きなおしてあるそうです。わたしは、FreeBSD ハンドブック で知って一時つかっていました。スクリーンショットを見るとなかなかきれいです。 …すみません。「連絡先」を間違えました。

デスクトップ環境のXFce4.0 がリリースされました(リリースノート)。XFce はもともと、GTKベースのCDE ライクな軽量デスクトップ環境として開発されたもの。XFce4 は、XFce3 を完全に書きなおしてあるそうです。わたしは、FreeBSD ハンドブック で知って一時つかっていました。スクリーンショットを見るとなかなかきれいです。

読売新聞の記事より、国土交通省関東運輸局、東京都、営団地下鉄と東京都交通局は、地下鉄の路線名と駅名について、アルファベットと数字を使った「路線記号」と「駅番号」を導入し、従来の駅名と並べて表記することを決めたそうです。これは、外国人観光客の「東京の地下鉄はわかりにくい」という声に答えたもの。具体的には、路線にアルファベット1文字、駅名に始発駅を "01" とした二桁の番号をつけて、"H04"などといったように表記する(説明)。また、NHKテレビのニュースによると、この呼称はあくまでも路線図、駅名板などの表示に使用するだけで、構内や車内でのアナウンスには混乱のもととなるため使用しないとのこと。また、この表示に関する意見、アイデアを10月2日まで募集している。日本人にはかえってわかりにくい表記になるような気がするので、意見を出すときは外国人観光客向けであるということを意識しないと建設的なものにはならないかもしれませんね。駅間に駅が新設されたり、路線が延びて始発駅が変更になったとき困りそうです。

Exciteで、山形浩生はいかにして作られたかと題して山形浩生さんの読書遍歴を探るインタビュー記事が掲載されています。『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』の出版にあわせて行なわれたようです。

OpenBSD Journal の記事により。Gentoo Linux の Portageを、OpenBSD と FreeBSD に移植する試みがはじまっています。/ で tarball を展開してインストールするようです。/etc/make.conf が競合するのではないかと思うのですが、どうなんでしょう?

毎日新聞の記事より。NTTコミュニケーションズが、携帯電話でクレジットカードをはじめとした複数のカードが使える「モバイルペイメントサービス」の商用化実験および、サービス開始時期を発表した(ニュースリリース)。今年10月より商用化実験を開始し、来年4月には商用サービスを開始するとのことだ。同サービスは携帯電話の赤外線通信機能を用いて、クレジットカード、キャッシング、ポイントカードサービス、自動販売機での商品の購入のサービスなどを提供しようというもの。携帯電話の端末に各種情報をダウンロードして赤外線で各種機器と通信して決済を行なう(概要)。商用化試験は、NTT DoCoMoとVISAによる、クレジット決済の技術検証・商用化試行に沿って行なわれるもので、まずは、秋葉原電気街で試験を行うそうだ。8月下旬から約2000名のモニタを募集するとのことなので、条件のあうかたは人柱となってはいかがだろうか。セキュリティ等さまざまな問題がありそうだが、実際のモニタ試験が半年で大丈夫なのか。携帯を落した日には目もあてられませんね。

…長野県南部の山村、下條村に、村の生活を元気を守り、地域を活性化させる正義の戦士が現れた。その名も『地域戦隊 カッセイカマン』。不景気により地域を支配しようとするフケーキ魔王が率いる悪の組織「フキョーダ」と戦うのは、ダイコンレッド、オオグテブルー、コスモスピンクの3人の戦士だ…。詳しくは、公式ぺージの「カッセイカマンとは」に秀逸な紹介があるのでそれを見ていただきたい。ちなみに彼等の本部は下條村商工会にあるそうです。彼等を知るまでローカルヒーローなどという世界があるのをぜんぜん知りませんでしたが、けっこうあるものなんですね。わたしの倒してほしいフキョー怪人は、けっこう切実に「タンカサゲルダ」だったりします。

米REAL Softwareは、同社の REALbasic の次のメジャーアップデートにおいて Linux をサポートする計画を発表した。REALbasic は、Macintosh とWindows をサポートした開発環境で、VB のプロジェクトをREALbasic にコンバートする機能をもっている。今回の Linux のサポートは、Macintosh または Windows で Linux のアプリケーションを開発することができるということで、Linux 版の REALbasic が発売されるというわけではなさそうだ。 なお、REALbasic日本語版はアスキーソリューションズから発売されている。

■■すみません、先ほどタレコミを行ないましたが少し、加筆してあります。Linux にランタイムを移植するということだと思います。