dschのコメント: Re:体内被曝はガンマ線だけでは評価できない (スコア 1) 232
α線の20という係数が、考慮不足で過小評価である可能性が高いという事であれば、なるほどです。
自分で見直して今更気付いたのですが、β線の係数1というのも、もしもβ線の方がγ線より体内被ばくの影響が大きいのであれば、過小評価という事になるのですね(α線の方ばかり見てました……)
教えていただいたポインタも興味深いです。もう少し自分でも調べてみたいと思います。
ありがとうございます。
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α線の20という係数が、考慮不足で過小評価である可能性が高いという事であれば、なるほどです。
自分で見直して今更気付いたのですが、β線の係数1というのも、もしもβ線の方がγ線より体内被ばくの影響が大きいのであれば、過小評価という事になるのですね(α線の方ばかり見てました……)
教えていただいたポインタも興味深いです。もう少し自分でも調べてみたいと思います。
ありがとうございます。
はい、その主張自体は理解しています。
しかし、荷重係数の考慮は通常していると思っていたので、
どこから「やってない」と判断したのか、という事をお伺いしたかったのです。
> ここで引用されている緊急被ばく医療研修のホームページ [remnet.jp]では、
> 放射線の種類による体内被曝の影響が考慮されていない。
> 一般に線量として計測しているのはガンマ線だが、体内被曝では
> アルファ線、ベータ線の影響が強く出ることが過去の経験でわかっている。
すいません、緊急被ばく医療研修のホームページにある Bq → Sv の変換係数が 放射線の種類による影響を考慮していない、というのは、どこを見れば分かるのでしょうか?
#引用元は ICRP Publ.72 とあるので、それを見れば分かるのかもしれませんが、
#これは専門の学術誌のようなので、今の私には簡単に見る方法がありません。
私は Bq→(Gy)→ Sv の変換係数では、放射線の種類 (および内部被ばく・外部被ばくの違い) も考慮しているものだと思っていました。 例えばwikipeida のシーベルトの項にも、Gy→Sv の変換の際に、 α線、β線、γ線、中性子線の影響の違いを考慮して 異なる荷重係数をかける、という説明があります。
> 放射性物質による内部被曝は適正に評価されなければならない [apc.org]
こちらも拝見しましたが、これは原爆による被ばくの評価に関する話で、 緊急被ばく医療研修のホームページの変換係数が放射線の種類を考慮しているかどうか という事とは別の話である、という理解でよろしいでしょうか。
純粋に分からないのと、 私の理解が間違っていたのであれば正しておきたいので、 お尋ねしています。念のため。
結局、ジュールとか速さに直しても良く分からないですね。
加速器実験の文脈でエネルギーと言った時に何を念頭に置いているかというと、
生成される粒子の質量です。7TeVという事は、非常に大ざっぱに言えば
元コメの通り、陽子の7000倍の質量の粒子が生成され得るという事です。
ただしLHCは陽子・陽子衝突加速器で、
実際に反応するのは陽子の中のクォークやグル―オンである事、
及び、陽子+陽子→粒子1個だけという反応は
(普通、エネルギー・運動量保存則を破るために)あり得ないので、
実際に生成され得る粒子の質量の上限はもっとずっと低くなります。
プレスリリースでは、最初の2年程で溜まるデータで
800GeVまでの超対称性粒子の探索が出来るとありました。
またヒッグス粒子は160GeV前後であれば見つかるだろうとの事です。
あと EXCEPT とか INTERSECT とか、とかくSQLを理解するには、
初等的な集合論の知識があった方が間違いなく良いと思います。
自己結合を不得手にしてる人とかを見ると、
SQLを集合論的に理解出来ていない気がしています。
昔、高林さんが migemo の名前を考えた時に、
検索でヒットしやすくなるよう気を付けた、
という話を書いていて、なるほどなと思いました。
横着プログラミング 第2回: Migemo: 日本語のインクリメンタル検索
#というか高林さんて Google の中の人なんじゃなかったっけ?
今は違うのでしょうか?
探しにくいで思い出したけど、 高エネルギー物理で使われている Root というデータ解析用ソフトウェアがありまして、 これも非常に情報がぐぐりにくくて難儀しました……
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond