iidaの日記: OpenSSL 3.2.0 1
OpenSSLの3.2.0版が昨日、正式リリースされた (アナウンス、ブログ)。
QUIC (RFC 9000) や証明書圧縮 (RFC 8879) などに対応したようだ。
リリース戦略のページによると、少なくとも2年間はサポートされるもよう。
etoさんのトモダチの日記。 アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
OpenSSLの3.2.0版が昨日、正式リリースされた (アナウンス、ブログ)。
QUIC (RFC 9000) や証明書圧縮 (RFC 8879) などに対応したようだ。
リリース戦略のページによると、少なくとも2年間はサポートされるもよう。
GnuTLSに脆弱性が発覚し、セキュリティー・アドバイザリーが刊行され、3.8.2版がリリースと相成った。
LibreSSLも最新版が3.8.2で、ちょっとややこしいなあ。
昨夜市民Xを観た。
サトシ・ナカモトをとりあげていて、それほど期待もせずに観たTV番組だが、まあまあ良かった。
近々完全版を放映するらしい。
辞表を出した財務副大臣は、報道によると、
・道路交通法を守らないことがあり
・駐車場代を滞納することがあり
・何かとルーズ
だったのだそうだ。
督促状を見逃した、とか言い訳していたが、そもそも遅れずに納税すれば済む話。
言い訳がぐだぐだじゃないか。
するにしてももうちっと論理展開の通った言い訳をしてもらいたい。
空いた口がふさがらない。
国会議員になって多忙になり、納税の遅れたと言う財務副大臣だが、「引き続き職務の遂行に全力を傾注する」ことで、納税する暇ができるものなのか?
かえって多忙になってまた納税が遅れる、としか思えんのだが。
今週は超越数でした。
πが超越数の証明、補助定理前提でカンペ見ながらだったみたいだが、一応やったパンサー尾形貴弘なかなか。
代数的数の濃度が加算、の証明のほうが、楽だったんじゃないかな?
本放送を見逃した今回は、結び目理論でした。
結び目で思い出すのは、MITの隣にあるビルへの長期出張でのこと。
土日か祝日だったかに、学外者も無料聴講できる「コリオグラフィック・トポロジー」の授業がある、と聞き、「コリオグラフィックって何」と思ったら、踊りの振付けのことだそうで、のこのこ出かけて行った。
十数名が集まり、輪になって踊るのだが、絡み目をうまく回すように順々に位置や姿勢を変えたりとか、一見結び目になっているような状態で手を放さずに絡み目のない輪に戻すとかの踊りを習って、けっこう楽しかった。
ペアノの公理系の説明で
「零が存在する」
は出てきたが、
「aの次がbなら、bは零でない」
「aもbも零なら、a=b」
という説明は出なかったなあ。
「aが数なら、aの次も数」
は出てきたが、
「aの次がbでaの次がcなら、b=c」
「aの次とbの次の両方がcなら、a=b」
という説明も出なかったなあ。
数が1列に並ぶのは、大事な気がするぞ。
次回は「1+1=2」だそうで。
大学1年前期の試験問題のひとつが
「『3*4=12』を証明しなさい。」
だったなァ。
ウィキペディアのRSA暗号の概要がえらいことになっている。
最初にφと互いに素数なeを選んだ後、素数pとqを選ぶように書いてある。
「φ」はオイラーのφ(n)で、n=p*qだろう。
選ぶ順番が逆ではないのか。
それにPKCS#1では、オイラーのφ関数でなく、カーマイケルのλ関数となっている
(実際上の意味はさして変わりないが)。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人