hypernoteの日記: ばれてるし
さーて,どしよ…
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さーて,どしよ…
ってメールしとこっと…
ちなみに,ピアノに最初に触れたのは多分4歳くらいの時だったと思う.隣家のおねーちゃん(当時中学生くらい?)が弾いてみせた「ねこふんじゃった」を見よう見真似で弾いたのが最初のような気がする.でも,その頃はピアノには特に興味はなかった.反対側の隣家の友達もピアノを習っていて,レッスンの日にピアノの先生の家までよくついて行った覚えもある.でも,この友達を見があんまり楽しそうに習ってなくて,ピアノのおけいこ=しんどい,という印象が刷り込まれてしまった.
閑話休題、新幹線の中で譜読みしたりして、どうにか悲愴ソナタの第一楽章をすべて暗譜することに成功したらしい。何度か読み直してみると、間違えて覚えている場所が何箇所かあった。多分もう間違いはないと思うんだけど…。それにしても読みきるまでに2週間もかかってしまうとは。途中、暇になって月光ソナタの第一楽章を適当に弾いてたら、こちらも指が全部思い出してくれたらしい。ついでに悲愴の第二楽章もつらつら眺めて2/3ほど暗譜。
親指は他の4本の指に比べると,かなり運動の自由度が高い.一見太くて短いので不器用に見えるが,実は最も器用な指だろう.なんといっても,移動できる範囲がどの指よりも広い.そして,親指はその自由度の高さゆえに,ピアノ演奏ではどうしても酷使されてしまう.親指に要求される技術は多い.
ピアノを習った人間なら誰でも知っている,ハノンという作曲家が作った「ピアノの名手になる60練習曲」という作品がある.この曲集が練習曲として優れているかはともかく,少なくとも自分の苦手な運指技術を発見する目的には使える曲集だと思う.
ピアノの悩みを解決する本という本がある.これは月刊 Pianoという雑誌で連載されている Q and A コーナーを,単行本としてまとめたものだ.少し答え方に癖があるような気もするが,他にあまり類を見ない本であり結構面白い.
初めてピアノを弾こうとするとき,何が一番難しいと感じたかといえば,やはり「右手と左手を別々に使うこと」だった.でも,それ以上に本当に難しいのは「同じ手についてる指をばらばらに使うこと」だったりする.
PCのキーボードに向かって,スペースキー(親指)と i (中指)のキーを交互にできるだけ高速に打て!といわれれば,ある程度PCを使ってる人間ならそれなりの速度で打てる.同じ要領で,j (人差し指)と右のシフトキー(小指)を交互に打て,という課題もクリアできる.ところが,スペースと j を同時に打ち,次に i と右シフトキーを同時に打つ,という操作を続けて高速に実行しろ!といわれると,いきなり指が言うことを聞いてくれない.もしこれが苦もなく高速にできるなら,すぐピアニストに転職するしか!
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs