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hypernoteの日記: ♭♭♪

日記 by hypernote
あるとき,たまたま学校の音楽室を掃除する当番になった.そのときは掃除が少し早めに終わり,音楽室のグランドピアノのあたりで雑談していたと思う.友達連中が冗談で正露丸のテーマ曲やらラーメン屋のチャルメラやらを人差し指1本で弾いて周囲を笑わせていた.小学生の頃にピアノを習っていたという男の子が来てエリーゼのためにの冒頭をちょろちょろっと弾いてみせたりもした.男子生徒がピアノを弾くこと自体珍しかったのと,マトモな曲を弾いたのが彼だけだったので拍手喝采である.
444225 journal

hypernoteの日記: ♭♭

日記 by hypernote
大人からのピアノを黙読する.ある日突然,ピアノが弾きたくなる人は結構いるのね.他の人がどーして突然弾きたくなるかは,興味があるところなんだけど.

ちなみに,ピアノに最初に触れたのは多分4歳くらいの時だったと思う.隣家のおねーちゃん(当時中学生くらい?)が弾いてみせた「ねこふんじゃった」を見よう見真似で弾いたのが最初のような気がする.でも,その頃はピアノには特に興味はなかった.反対側の隣家の友達もピアノを習っていて,レッスンの日にピアノの先生の家までよくついて行った覚えもある.でも,この友達を見があんまり楽しそうに習ってなくて,ピアノのおけいこ=しんどい,という印象が刷り込まれてしまった.

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hypernoteの日記: ♭♯♪♪♪

日記 by hypernote
なんだか、知らないうちに近所に楽器店がオープンしていた。開店初日と知らずに入ったら、スーツな人がたくさんいたり、フラメンコ実演してたりしてちょっと引いた。あれは逆効果なんじゃなかろーか。ちなみに品揃えは、管楽器と弦楽器が充実しているな、という感じだった。

閑話休題、新幹線の中で譜読みしたりして、どうにか悲愴ソナタの第一楽章をすべて暗譜することに成功したらしい。何度か読み直してみると、間違えて覚えている場所が何箇所かあった。多分もう間違いはないと思うんだけど…。それにしても読みきるまでに2週間もかかってしまうとは。途中、暇になって月光ソナタの第一楽章を適当に弾いてたら、こちらも指が全部思い出してくれたらしい。ついでに悲愴の第二楽章もつらつら眺めて2/3ほど暗譜。

444207 journal

hypernoteの日記: ♭♯♪♪

日記 by hypernote
再現部で第二主題が出てくる場所の直前にある,和音が連続するところの流れをひたすら指に刷り込む.高速に流れる単音の旋律よりも,こういう和音の連続を覚えるほうが難しい.今までの進行速度に比べると異様な時間を要して,やっとのことで和音旋律をやっつけることに成功.といってもまだ,しかるべきテンポに程遠い速度でしか演奏できない.

親指は他の4本の指に比べると,かなり運動の自由度が高い.一見太くて短いので不器用に見えるが,実は最も器用な指だろう.なんといっても,移動できる範囲がどの指よりも広い.そして,親指はその自由度の高さゆえに,ピアノ演奏ではどうしても酷使されてしまう.親指に要求される技術は多い.

444204 journal

hypernoteの日記: ♭♯♪

日記 by hypernote
昨日の悩みの場所について,アシュケナージ先生にお伺いを立てたところ,トリルのE♭Fは1回しか弾いてないような…耳が腐っているのでなければ.むむぅ,そんなのでいいのか.とか思いつつ,今日は気分をかえて第二楽章を少し攻めてみた.以前にも書いたとおりこの楽章の旋律はかなり有名で,演奏もさほど難しくはないことからよく弾かれる.でも音符が結構入り乱れているので,譜読みはそんなに楽でもないのだけど.結局,一通り最後まで読んだら1時間経過してしまって本日は終了.

ピアノを習った人間なら誰でも知っている,ハノンという作曲家が作った「ピアノの名手になる60練習曲」という作品がある.この曲集が練習曲として優れているかはともかく,少なくとも自分の苦手な運指技術を発見する目的には使える曲集だと思う.

444202 journal

hypernoteの日記: ♭♯

日記 by hypernote
再現部の第二主題の直前のところまで譜読み.トリルから三度連続を3回繰り返すところが難しい.運指が難しいというよりは,綺麗に聞かせるのにどう弾いたらいいのか今一よく分からないところが難しい.こういうときは,アシュケナージ先生の模範演技に頼る方向で….

ピアノの悩みを解決する本という本がある.これは月刊 Pianoという雑誌で連載されている Q and A コーナーを,単行本としてまとめたものだ.少し答え方に癖があるような気もするが,他にあまり類を見ない本であり結構面白い.

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hypernoteの日記: ♭♪♯

日記 by hypernote
展開部の残っているところをざざっと譜読み.右手だけでで八分音符を高音から低音方向へざくざく転がしていく旋律なんだけど,低速で弾くと大先生の演奏とかなり違って聞こえる.本当にあってるのか数回見直して,やっぱりあってることを確認.とにもかくにも,再現部までたどり着いたらしい.

初めてピアノを弾こうとするとき,何が一番難しいと感じたかといえば,やはり「右手と左手を別々に使うこと」だった.でも,それ以上に本当に難しいのは「同じ手についてる指をばらばらに使うこと」だったりする.

PCのキーボードに向かって,スペースキー(親指)と i (中指)のキーを交互にできるだけ高速に打て!といわれれば,ある程度PCを使ってる人間ならそれなりの速度で打てる.同じ要領で,j (人差し指)と右のシフトキー(小指)を交互に打て,という課題もクリアできる.ところが,スペースと j を同時に打ち,次に i と右シフトキーを同時に打つ,という操作を続けて高速に実行しろ!といわれると,いきなり指が言うことを聞いてくれない.もしこれが苦もなく高速にできるなら,すぐピアニストに転職するしか!

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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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