文部科学省は4日、研究資金制度の運用上の問題点に関するアンケートのお願いなる文書を公表した。
同省は科学技術振興費並びに競争的資金の増加の一方、研究費の不正使用事例の連続発生に対策を取っているところで、その一環で研究者や研究者を支える事務部門の従事者に意見を聞きたいとのこと。
/.Jにも該当者は多いと思うが、この問いかけをなんとする？

職務発明に対する「相応の対価」廃止、検討中で取り上げられた法改正作業は「平成16年法律第79号」として6月4日に公布されたが、これをサポートする目的で産業構造審議会知的財産政策部会特許制度小委員会において手続事例集を作成中である。6月22日と7月12日に関連の小委員会が開催され、議論が重ねられている。今後は、8月5日の小委員会で議論を終結させた後、手続事例集案を修正し、パブリックコメントに付す予定。
現在は骨子案(PDF 61KB)が公表されている段階である。
当たり前ながら現時点、政策当事者はかなり神経質になっているので、公的な情報の開示を落ち着いて待つべきかもしれない。
なお、他の関係記事としては

• 米特許団体が日本に特許法改正迫る
• 職務発明の対価が1億6500万円な高裁判決
• 青色LED発明の対価は200億円
• 日亜化学：特許出願しないという企業戦略

等が上げられる。

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というわけで、スラッシュバック/yourCat日記行き希望です。

9月4日には予告情報が出ていたらしいが、毎日コミュニケーションズで9月末にCPUの創りかたを出版するとの由。4ビットCPUを汎用ロジックICレベルで作ってみせるストーリ。その意気やよし、ですし、装丁も…ある種の危機感から、こうなったんでしょうねぇ…。

総務省から電波法施行規則の一部改正案等に対する意見の募集というリリースが出ている。高速電力線搬送通信設備の設置について実証実験として個別に許可を出す制度の創設に関するパブリックコメントを求めるものだ。 あとは、許可方針案を満たして満足に運用できる技術が完成するかにかかるが、屋内配線のリフレッシュでADSL品質線か1000Base-TXを一緒に植えた方が早そうな…？

asahi.comより:かねてからの計画通り、国立国語研究所 「外来語」委員会は5日付けで第２回「外来語」言い換え提案の中間発表と意見の受付のページを公開している。中身は可もなく不可もなく…と思いきや、コンピュータ関係はかなりヘン(オンライン→回線接続、データベース→情報集積体、バックアップ→控え、ユビキタス→時空自在、ログイン→接続開始、ログアウト→接続解除)。ノーマライゼーション(言い換えが複数例あるので略)やマルチメディア→複合媒体にも違和感が残る。ただこれらは「高齢者への配慮を求む」というのがメインのようではある。諸兄はいかがお考えか。
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5日20時分のタレコミ文はかなりトンデモが入っていたので出し直します。

本件、主催者側は年中行事化を狙っているので(A,B)、yourCat日記への転用希望でお願いします。国立国語研究所 「外来語」委員会は5日、第2回言い換え提案の中間発表を行っている。外来語委員会のサイトの調子が悪いので毎日新聞の記事でその中身を見ると「可もなく不可もなく」といったところか。諸兄の評価はいかなりや。

広島平和記念公園の折り鶴に放火した○×は記憶に新しいが、なぜか2ちゃんねるを舞台に鶴を折って埋め合わせる話が大規模OFF板で進行中である(まとめサイト)。臨時掲示板もできている。動機はいまいち分からない。

asahi.comによると、リコーが帯広市の戸籍システムの解析データ(実戸籍の中身含む)を宅配便で返送したところ、宅配便経路の中で消失してしまったとのこと。リコーの社内規則では個人情報含みのデータは直接手渡しすることになっているが、宅配便を使ったのは人材派遣会社からの派遣さんだったという。
ただし、派遣労働法上は派遣先に指揮命令権はあれど、派遣労働者の振る舞いは派遣先の就業規則には拘束されず、派遣契約か個別の指示かによらなければならない。諸兄の近辺では、個人情報保護規則と派遣契約がきちんと結びつけられているだろうか。

非常に古い話で申し訳ない。厚生労働省は6月25日に労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリストの試作品を公開した。システム障害を例に引くまでもなくストレスが溜まりがちがこの業界、諸兄の状態は如何に?

学研は電子ブロックEX-150復刻版の拡張キットを7月18日に発売する。EX-181のシンセサイザパーツの代わりにテーマに「光」を据え、ホトトランジスタやLED等を加える。復刻版専用で、旧シリーズと組み合わせても動かない、とのこと。学研のサイトの他、ネット上ではbk1 他でも予約を受け付けている。