SF.JP Magazine: ウィンドウマネージャ「FVWM 2.6」、5年ぶりの安定版リリース
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4月15日、X11用ウィンドウマネージャ「FVWM 2.6」が公開された。FVWMは軽量さが特徴のウィンドウマネージャで、安定版のリリースは5年ぶりとなる。
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先週本家/.でも話題に上っていた米IBMによる米サン・マイクロシステムズの買収交渉だが、価格で合意できず決裂に終わってしまったようだ(ロイター・CNET Japan他より)。
NY Timesは先週、米IBMは米サン・マイクロシステムズを70億ドルで買収しようとしていると報じた。合意に至れば早ければ米国時間4月4日にも発表されるのではとみられていたが、価格を巡り交渉決裂となった。IBMが提示した買収価格は1株あたりにすると9.40ドル。これを「評価が低すぎる」としてサン・マイクロシステムズが拒否、IBMは買収提案を取下げたという。両社はコメントを発表しておらず、今後交渉が再び行われるかは分かっていない。サン・マイクロシステムズの近年の業績低迷を考えると、IBMに限らずとも他社からの買収提案が今後発生することも考えられるという。
富士通はSPARCサーバを共同開発するなどサン・マイクロシステムズと戦略的な提携関係を結んでおり、他社による買収が実現すれば大きな影響があるとみられている。
BeOSが開発終了した直後に発足されたHaikuプロジェクトが、BeOSの技術やコンセプトを適用したオープンソースOSを目標としていますが、当プロジェクトが先週末ロスアンジェレスで開催されたSouthern California Linux Expo(SCaLE 6x)に出展し、話題を呼んだ。Haikuのチームが開発途中であるHaikuを展示ブースで露出し、Haikuのコアエンジニアの一人でOpenBFSファイルシステム作者でもあるBruno G. Albuquerque氏がスピーカーとして当カンファレンスで演説した。これをキャッチしたArs Technicaのジャーナリストがレビューを公開し、それがスラド本家やEngadget、Wiredなどで次々と報告された。SCaLEでの写真やAlbuquerque氏へのインタービュー(mp3、ogg)も公開されています。
Haikuはまだ開発途上ですが、後数ヶ月で初アルファ版がリリースされると関係者から報告されている。BeOS後継とされていたZETAが2007年に開発終了し、BeOS系OSとして唯一残っているのは当プロジェクトですが、開発が進んで初リリースが現実に近くなるにつれて、BeOSファンからは期待が高まってきてる。WebKitの移植プロジェクトも順調に進み、さらに最近OpenJDKをHaikuに移植するチームも発足されたことから、Haikuを取り巻く開発には活気がついていることが伺える。この1月には、BeOSコミュニティを集めるBeGeistertというイベントがドイツで行われたが、参加者のほとんどがHaikuの開発者で、当イベントからの情報によると、Haikuのコアエンジニアの3人がドイツのMindwork社という会社に雇われ、Haikuを使った製品の開発に取り組んでいるという。
リリースまで待てない方はhaiku-files.orgからnightly buildのVMWareイメージがダウンロードできます、気軽に試せます。ダウンロードサイズはわずか30MB程度です。
TechCrunch Japaneaseの記事によると、かつては Microsoftとブラウザ戦争を繰り広げ、経営難からAOLに吸収後も細々と公開されていた、あの「Netscape Navigator」がついに開発終了となったようだ。一時期はパソコン雑誌の付録のCD-ROMには必ず収録されていたり、市販のパソコンにもプリインストールされていたりしたものだが、現在の世界シェアはたったの0.6%とのことで、対するIEは77.35%、Firefoxは16.01%と、すでに Firefox にその役目を譲った感もある。/.-jユーザーの中には Netscape 4 のトンデモぶりに頭を痛めた向きも多いだろうと思うので、無理もないような気もするのだが、やはりかつての人気者の末路と終焉を目の当たりにすると感慨深いモノがある。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア