revogueの日記： 人生における第一宇宙速度

雑文です。

先日、テレビでコウメ太夫さんが出演してました。
コウメ太夫さんは、一時期の稼ぎで、不動産を購入して、
家賃収入で暮らしているそうです。
何もしなくても生きていけるので、地球を周回する人工衛星と同じです。
第一宇宙速度です。いわゆる金持ち父さんです。

普通のサラリーマンだと、結婚して住宅ローンを抱えながら子どもを育てて、みたいな流れになります。
家族を養うために仕事をしてます。収入はそこそこで、支出もそこそこ。
病気になったりすると、収入が減るので、少々不安です。
第一宇宙速度未満なので、大陸間弾道弾ミサイルです。

ビルゲイツは、慈善事業に専念しているので、第一宇宙速度です。
マイクロソフト帝国を拡大しなかったので、第一宇宙速度です。

孫正義は、第二宇宙速度です。
ソフトバンク帝国は、組織として半永久的な拡大路線に入っているので、
第二宇宙速度です。どこまで飛んで行けるのか楽しみです。

第二宇宙速度すごい

[miyuri (33181)]

髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである。 [twitter.com]
髪が後ろにすっ飛ぶくらいすごい。

ジョー、君はどこに落ちたい？

[rikeikuzure (45214)]

己自身では第一宇宙速度には遙かに及ばず、ただ低空飛行を続けるのみ。
自身を踏み台に空高く飛ぶ二段目のロケットがあるなら、
地に落ちる一段目のロケットにも自負はあろうがそんな物はない単段式。
後はどこに落ちるのか選ぶだけか。

まあ、多段式でもどっかの推力が足りなかったり、
切り離しに失敗して上手く飛ばなかったりも多いみたいですが。

衛星軌道に上がっても厳密には希薄な大気によって抵抗が存在し、
最近ではデブリも急増中なので、余程の高軌道でなければ安泰とは言えないようです。

っていうのは、負け惜しみだろうか。

余談、羅老号は30日に打ち上げ予定だそうです。